支店・営業所と法人番号の関係

基礎知識4分で読める編集部

会社に支店や営業所がある場合、法人番号はどうなるのでしょうか。本店と支店の関係を解説します。

法人番号は1法人1番号

法人番号は、1つの法人に対して1つだけ付与されます。

  • 支店や営業所には法人番号は付与されない
  • すべての事業所で同じ法人番号を使用
  • 本店移転しても番号は変わらない

本店所在地の意味

法人番号に紐づく所在地は「本店所在地」です。

本店所在地とは

  • 登記簿に記載された会社の住所
  • 法人番号公表サイトに掲載される住所
  • 実際の事業所と異なる場合もある

支店・営業所

  • 法人番号公表サイトには掲載されない
  • 登記している支店は登記簿で確認可能
  • 登記していない営業所は公的記録なし

支店登記について

会社は支店を登記することができます(任意)。

支店登記のメリット

  • 支店所在地での公示効果
  • 取引の信用性向上
  • 登記簿謄本に記載される

支店登記のデメリット

  • 登録免許税がかかる
  • 登記変更の手間が増える
  • 維持コストがかかる

現在、支店登記は義務ではなく、登記しない会社が増えています。

外国会社の場合

外国会社が日本で事業を行う場合、日本における代表者を定め登記する必要があります。

  • 外国会社にも法人番号が付与される
  • 日本における営業所の所在地が登記される
  • 本国の本店所在地とは別

グループ会社の場合

親会社と子会社は、それぞれ別の法人番号を持ちます。

  • 親会社と子会社は別法人
  • グループ全体で1つの番号ではない
  • 各法人ごとに法人番号を検索

個人事業主の支店

個人事業主の場合、法人番号ではなくマイナンバーが使われます。

  • 複数の事業所があっても番号は1つ
  • 事業所ごとの識別番号はない

当サイトでの検索

当サイトで検索できるのは本店所在地の情報です。

  • 支店・営業所の所在地では検索できない
  • 会社名で検索して本店所在地を確認
  • 詳細な事業所情報は会社のWebサイト等で確認

まとめ

項目法人番号
本店1法人1番号
支店・営業所本店と同じ番号
子会社別の番号
外国会社日本支店独自の番号

法人番号は事業所単位ではなく、法人単位で付与される点を理解しておきましょう。