法人番号は変更される?商号変更・合併時の取り扱い

基礎知識4分で読める編集部

法人番号は一度付与されると原則として変更されません。しかし、合併や分割など特定のケースでは番号が変わることがあります。

法人番号が変わらないケース

以下の変更では、法人番号は維持されます。

商号(会社名)の変更

会社名を変更しても法人番号は変わりません。例えば「株式会社ABC」から「株式会社XYZ」に変更しても、同じ法人番号が維持されます。

本店所在地の移転

本店を別の都道府県に移転しても、法人番号は変わりません。

代表者の変更

代表取締役が交代しても、法人番号に影響はありません。

資本金の増減

増資や減資を行っても、法人番号は変わりません。

事業目的の変更

定款の事業目的を変更しても、法人番号は維持されます。

法人番号が変わるケース

合併の場合

吸収合併

  • 存続会社:法人番号は維持
  • 消滅会社:法人番号は閉鎖

新設合併

  • 新設会社:新しい法人番号が付与
  • 旧会社:すべての法人番号が閉鎖

会社分割の場合

吸収分割

  • 分割会社:法人番号は維持
  • 承継会社:法人番号は維持

新設分割

  • 分割会社:法人番号は維持
  • 新設会社:新しい法人番号が付与

組織変更の場合

株式会社から合同会社への組織変更など、会社の種類を変更した場合も法人番号は維持されます。

閉鎖された法人番号

解散・清算や合併による消滅で閉鎖された法人番号は、他の法人に再利用されることはありません。

当サイトでは、閉鎖された法人の情報も検索できます。過去に存在した会社の情報を確認する際にご活用ください。

履歴の確認方法

法人の商号変更や本店移転の履歴は、法人番号公表サイトで確認できます。当サイトの法人詳細ページでも、履歴情報を表示しています。

まとめ

  • 商号変更・本店移転では法人番号は変わらない
  • 合併で消滅する会社の法人番号は閉鎖
  • 新設会社には新しい法人番号が付与
  • 閉鎖された番号は再利用されない

法人番号は法人の「生涯番号」として機能し、変更履歴を追跡できる仕組みになっています。