解散・清算した会社の調べ方

実務活用5分で読める編集部

取引先や関係会社が解散していないか確認したいケースがあります。閉鎖した会社の調べ方を解説します。

解散・清算とは

解散

会社が事業活動を停止することを決定した状態です。解散しても会社はすぐには消滅せず、清算手続きが必要です。

清算

解散後、会社の財産を処分し、債権債務を整理する手続きです。清算結了により会社は消滅します。

閉鎖された法人番号

解散・清算が完了した会社の法人番号は「閉鎖」状態になります。

閉鎖となるケース(公表サイトの閉鎖事由区分)

  • 清算の結了等:通常の解散・清算、破産、特別清算が完了
  • 合併による解散等:他社との合併により消滅
  • 登記官による閉鎖:休眠会社のみなし解散等

閉鎖後の取り扱い

  • 法人番号は再利用されない
  • 過去の情報として検索可能
  • 履歴として記録が残る

当サイトでの検索方法

当サイトでは、閉鎖された法人の情報も検索できます。

検索方法

  1. 会社名または法人番号で検索
  2. 検索結果に閉鎖された法人も表示
  3. 詳細ページで状態を確認

表示される情報

  • 法人番号
  • 最後の商号
  • 最後の所在地
  • 閉鎖の理由(合併、清算など)
  • 閉鎖日

閉鎖会社を調べる理由

1. 取引先の確認

過去の取引先が現在も存続しているか確認する場合。

2. 債権回収

債権を持つ会社が解散していないか確認する場合。清算中であれば債権届出が必要な場合があります。

3. 競合調査

同業他社の動向(撤退・廃業)を調べる場合。

4. 登記簿確認の前調査

登記簿謄本を取得する前に、会社の状態を確認する場合。

注意点

解散≠消滅

解散しても清算が完了するまでは会社は存続しています。清算中の会社には法人格があります。

休眠会社との違い

休眠会社(みなし解散)は、12年以上登記が行われていない会社です。閉鎖とは異なり、継続の届出で復活できる場合があります。

商号変更との区別

会社が見つからない場合、解散ではなく商号変更の可能性もあります。法人番号で検索すると履歴を確認できます。

登記簿での確認

より詳細な情報は、法務局で登記簿謄本(履歴事項全部証明書)を取得することで確認できます。

  • 解散の決議内容
  • 清算人の情報
  • 清算結了の日付

まとめ

  • 解散・清算した会社の法人番号は閉鎖状態
  • 閉鎖後も検索・情報確認は可能
  • 法人番号は再利用されない
  • 詳細は登記簿謄本で確認

過去に取引のあった会社の状態を確認する際に、当サイトの検索機能をご活用ください。