【電子入札】【電子契約】ビーム診断用バンチャー空洞の製作
- 発注機関
- 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構本部
- 所在地
- 茨城県 東海村
- 公示種別
- 一般競争入札
- 公告日
- 2025年7月16日
- 納入期限
- —
- 入札開始日
- —
- 開札日
- —
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【電子入札】【電子契約】ビーム診断用バンチャー空洞の製作
次のとおり一般競争入札に付します。
1 競争参加者資格 (1) 予算決算及び会計令第70条及び第71条の規定に該当しない者であること。
(3) 上記以外の競争参加者資格等 (別紙のとおり) 2 入札書の提出期限3 入札書の郵送 4 その他 詳細は「入札説明書」による。
令和7年9月24日 10時00分不可※電子入札ポータルサイトhttp://www.jaea.go.jp/02/e-compe/index.html特 約 条 項 無上記条項を示す場所 機構ホームページ(調達契約に関する基本的事項)又は契約担当に同じ入 札 保 証 金 免除契 約 担 当財務契約部事業契約第1課會原 未来(外線:080-3469-5350 内線:803-41041 Eメール:aihara.miku@jaea.go.jp) (2) 国の競争参加者資格(全省庁統一資格)又は国立研究開発法人日本原子力研究開発機構競争参加者資格のいずれかにおいて、当該年度における「物品の製造」のA、B、C又はD等級に格付けされている者であること。
競争参加者資格審査を受けていない者は、開札の前までにその審査を受け、資格を有することが認められていること。
契 約 期 間( 納 期 )令和8年2月27日納 入(実 施)場 所 大強度陽子加速器施設リニアック棟契 約 条 項 製作請負契約条項入札期限及び場所令和7年9月24日 10時00分 電子入札システムを通じて行う。
開札日時及び場所令和7年9月24日 10時00分 電子入札システムを通じて行う。
入札説明書の交付方法 機構ホームページ(入札情報等)又は契約担当に同じ交 付 期 限 令和7年8月25日まで入 札 説 明 会日 時 及 び 場 所無 件 名 ビーム診断用バンチャー空洞の製作数 量 1式入 札 方 法(1)総価で行う。
(2)本件は、提出書類、入札を電子入札システムで行う。
契 約 管 理 番 号 0702C03094一 般 競 争 入 札 公 告令和7年7月17日 財務契約部長 松本 尚也 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構本入札の参加資格及び必要とする要件は、次のとおりである。
※競争入札に参加する前までに「委任状・使用印鑑届」及び「口座振込依頼書」等を提出していただく 必要がありますので、下記により提出をお願いします。
https://www.jaea.go.jp/for_company/supply/format/a02.html必要な資格求める技術要件・同種の設備、機器等の製作に要求される知見・技術力を有していることを証明する資料を提出すること。
(1)予算決算及び会計令第70条及び第71条の規定に該当しない者であること。
(2)国の競争参加者資格(全省庁統一資格※)又は国立研究開発法人日本原子力研究開発機構競争参加者資格のいずれかにおいて、当該年度における「物品の製造」のA、B、C又はD等級に格付けされている者であること。
競争参加者資格審査を受けていない者は、開札の前までにその審査を受け、資格を有することが認められていること。
(3) 当機構から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。
(4)警察当局から、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構に対し、暴力団員が実質的に経営を支配している業者又はこれに準ずるものとして、建設工事及び測量等、物品の製造及び役務の提供等の調達契約からの排除要請があり、当該状況が継続している者でないこと。
(5)国立研究開発法人日本原子力研究開発機構が要求する技術要件を満たすことを証明できる者であること。
入札参加資格要件等
1/11ビーム診断用バンチャー空洞の製作仕 様 書国立研究開発法人日本原子力研究開発機構J-PARCセンター加速器ディビジョン 加速器第一セクション2/111. 件名ビーム診断用バンチャー空洞の製作2. 目的本件はJ-PARCリニアック上流の3MeVビーム輸送系にて、ビーム品質診断するためのバンチャー空洞の製作である。
バンチャー空洞の内曲面の幾何形状加工には高い寸法精度が要求される。
さらに安定したビーム運転には十分な真空性能を有し、適切に空洞共振周波数を調整するためのチューナーが適用できる構造を有する必要がある。
空洞の主材料は優れた真空特性を持ち適切な機械加工を施すことのできる高純度無酸素銅である。
電極には高い表面電場が発生するため、曲面の表面荒さの管理などについて、加工工程毎に細心の注意を払って取り扱う必要がある。
本件にて製作するバンチャー空洞は空洞内部に生じた高周波電場によりビームの時間・エネルギー分布の構造を変化させるものであり、空洞内電場変化に対するビーム分布の応答を観測することでビーム品質を評価でき、安定したビーム運転に資する。
3. 基本仕様本件で製作するバンチャー空洞は空洞中央部に上下流からノーズコーンと呼ばれる突起上の構造を有するピルボックス型と呼ばれる構造である。
ノーズコーン付近に生じる高周波電場により粒子を加速する。
表1にバンチャー空洞の基本パラメータを示す。
表1 バンチャー空洞の基本パラメータ最大出力ビームエネルギー 3.3MeV未満周波数 324MHz最大表面電場強度 28 MV/m(目標値)高周波ピーク電力 30kW以上(目標値)大電力高周波パルス幅 100µs未満大電力高周波繰り返し 1Hz電極構造 ピルボックス型空洞長さ 230 mm程度分割パーツ数 5空洞材質 無酸素銅(C1020)真空排気ポート 空洞から2ヶ所以上のポートで排気真空シール構造 バイトンOリングシール3/114. 員数バンチャー空洞一式の概略を図1に示す。
空洞は以下の機器から構成される。
ビーム診断用バンチャー空洞 数量 1台1)空洞センタープレート 1個2)ノーズコーン部サイドプレート 上流側と下流側それぞれ1個3)端版部サイドプレート 上流側と下流側それぞれ1枚4)ポートフランジ、真空封止用ブランクフランジ 9か所(ビームポート含む)5)架台及び架台調整用部品 1台6)ポート及びパーツ接続部用バイトンOリング、RFコンタクト 1式上記1)~6)はすべて組み立てた状態で納入すること。
5. 詳細仕様各部品の製作において、次に示すA)~D)は共通仕様とする。
A) 加速空洞を構成する各部品の無酸素銅表面は十分な洗浄を施すこと。
B) 本件を構成する真空部品(フランジ、ダクト等)は本仕様書内に特に指定のない限り、素材はステンレスとする。
C) 高周波電力よる表面電界および表面電流が発生する箇所では、エッジ部の面取り加工を必須とする。
特に電磁場の集中する箇所はR加工とする。
手作業での面取りは可能であれば避けること。
D) リークテスト時など、真空排気する場合はドライポンプを使用すること。
空洞構造の各部概要を図2に示す。
(1) 加工加工方法はエンドミル等を使用したNC加工を基本とする。
各部の詳細寸法は別途当機構担当者が指示する。
形状に関する許容誤差は以下とする。
・断面形状誤差:±0.03 mm・表面粗さ:Ra1μm・幾何公差:はめ込みのクリアランスは40µm程度。
同心度の仕上がり基準同芯度をφ0.1程度とする。
・組立誤差:ノーズコーン先端の空洞中心に対する相対位置が±0.03mm以下・各ポート内面の面取りR半径精度:R1~2mm程度・真空耐圧に対する許容精度:空洞内部の真空度は1E-6 Pa程度までを想定した強度を有するものとする。
4/11(2) 組立組立寸法検査は0.01mm以上の精度を持つ3次元測定器を用いて検査するものとする。
許容位置誤差を以下に示す。
・ 位置精度:±0.04mm以下(3) 洗浄各パーツは炭化水素系有機溶剤で加工油と削り滓を洗い流した後、イソプロピルアルコールまたはアセトンによる拭き上げののち、エタノールにて手作業で拭き上げるものとする。
(4) パーツ連結構造・ 連結部フランジ材質:SUS316LまたはSUS304(支給品)・ 真空シール:バイトン O リングシールもしくは同等以上の真空特性を有するもの・ 電気接触:RFコンタクト・ 連結部位置精度:相互の電極相対中心について断面方向±0.04mm以下・ 空洞全域の直線性:±0.1mm以内(5) チューナーポート、RFカップラーポート、真空排気ポート、ピックアップポート空洞側面からの開口部をポートとして、各部の仕様を表2に示す。
・ 材質:ポート部はステンレス・ 取付機器取り合い:フランジ(ICF規格またはJIS O-リング規格を基本とする)・ 取付部真空シール:バイトンOリングシール表2 各部ポートの仕様チューナーポート ICF114フランジ、φ48mmRFカップラーポート ICF114フランジ、φ52mm真空排気ポート ICF114フランジ、φ60mmピックアップポート ICF70フランジ、φ12mm(6) 外部基準座・ 1)測量用ピン穴:φ6mm(はめ合いH7)、深さは別途指示。
・ 員数:別途指示。
・ 位置:別途指示。
5/11・ 2-1)上流端版用ピン穴:φ6mm(はめ合いH7)、深さ10mm・ 2-2)下流端版用ピン穴:φ7mm(はめ合いH7)、深さ10mm・ 員数:空洞上下流端部、両側面と上下面に各1ヶ所・ 位置:組立後に空洞中央軸からの穴位置を 3 次元測定器により測定しておく(7) 架台構造図3に示すように、原子力機構が有するテストベンチ用プレート部分に適切に締結設置でき、なおかつ適切な位置調整機構を有するような構造の空洞専用架台を製作する。
本件で製作する架台には空洞本体と接続された架台脚部、空洞位置調整機構、架台付属のテストベンチ側への設置用プレート、並びにそれらと接続するために必要なネジ類及び付属関連部品一式を含むものとする。
・ 架台部分材質:SS400・ 調整位置精度0.1mm以下・ 調整距離:水平2軸及び垂直の3次元方向にそれぞれ±5.0mm程度(8) 吊具構造組立後の空洞を適切にクレーン等で運搬できるよう、空洞外側パーツに対して吊手構造を製作する。
必要な部品と設置箇所は下記の通りとし、空洞全体の荷重を適切に支えることができ、なおかつ不適切な機械的歪みが空洞へ生じないよう必要な荷重構造計算を実施して完成図書等に結果を記載すること。
吊具構造には関連するネジ類及び付属関連部品一式を含むものとする。
・ 吊手部品:フレノリンクボルト・ 設置箇所:4点6. 試験検査試験検査要領書及び試験成績書には下記事項を記載すること。
・ 試験・検査項目・ 試験・検査方法・ 使用機器・装置等・ 合否判定基準・ その他、当機構と協議の上、必要と判断された事項検査項目は以下とする(1)外観検査:機能にかかわる傷、汚れ等の確認(目視による)6/11(2)員数検査(3)真空リーク試験・リーク試験時には粗引き系統も含め、ドライポンプを使用すること。
・Heリークテストを実施する。
Heリークレートで1.0×10-10 Pa.m3/s 以下であること。
(4)空洞寸法検査・加工、組立の各段階での主要寸法測定を示し、許容範囲内であることを示すこと。
(4)共振周波数検査・組立後に周波数測定を職員立ち会いのもと実施して、実際に動作する真空条件、温度27度付近で324±0.15MHzであること。
7. 提出図書図書名 提出時期 部数 確認工程表確認図契約後速やかに製作着手前3部3部要要試験検査要領書 検査着手前 3部 要検査成績書完成図納入時納入時3部3部不要不要提出書類は書面のほか、電子フォーマットはPDFおよびdxf形式、stp 形式を主とする。
(提出場所)日本原子力研究開発機構 J-PARCセンター加速器ディビジョン 加速器第一セクション8. 支給品以下に支給品を列挙する。
支給場所は日本原子力研究開発機構原子力科学研究所(茨城県那珂郡東海村大字白方2番地4)とする。
1)センタープレート部材(無酸素銅(C1020)) 1個2)サイドプレート1部材(無酸素銅(C1020)) 2個3)サイドプレート2部材(無酸素銅(C1020)) 2個4)センタープレート部材(無酸素銅(C1020)) 1個5)空洞架台用ステンレス材(SUS 304) 1個7/116)空洞本体受け用架台プレート材(SS400) 1台7)架台上での位置調整用部品ブロック材 6個8)ICF114コンバートフランジ 5個9)ICF70コンバートフランジ 2個10)真空シール用Oリング 11セット11)固定ボルトナット類 11セット12)位置決めピン 2セット13)真空シール用メタルガスケット 7セット14)ICF114ブランクフランジ 5個15)ICF70ブランクフランジ 2個16)NW40半月クランプ 2個17)NW40半月センターリング 2個18)NW40 ブランクフランジ 2個19)RFコンタクト 1セット20)吊り治具(フレノリンクボルトM12) 4個9. 納期令和8年2月27日10. 納入場所及び納入条件(1) 納入場所:茨城県那珂郡東海村大字白方2番地4国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構J-PARCリニアック棟(2) 納入条件持込渡し11. 検収条件10.(1)に示す納入場所に納入後、員数検査、外観検査及び「6. 試験検査」に定める試験検査並びに提出図書の合格をもって検収とする。
12. グリーン購入法の推進(1) 本契約において、グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)に適用する環境物品(事務用品、OA機器等)の採用が可能な場合は、これを採用するものとする。
8/11(2) 本仕様に定める提出図書(納入印刷物)については、グリーン購入法の基本方針に定める「紙類」の基準を満たしたものであること。
13. 特記事項・ 受注者は、当機構と緊密な連絡を取りつつ設計検討を行うこと。
・ 受注者は、当機構から提示する設計前提条件となる加速器の基本仕様等の知り得た情報を、本契約以外の目的で特定の第三者に提供しようとするときは、あらかじめ書面による当機構側の承認を得なければならないものとする。
・ 受注者は、本契約に基づく業務の内容および成果について、発表もしくは公開し、または特定の第三者に提供しようとするときは、あらかじめ書面による当機構側の承認を得なければならないものとする。
・ 本仕様に関して疑義が生じた場合は、双方の協議の上決定する。
・ 本契約実施に関して、実行上の疑義が生じた場合には、別途協議の上、当機構が指示するものとする。
・ 本検討により得られた成果を利用または処分する権利は、当機構に帰属する。
但し、受注者は、当機構側の書面による同意を得て、この成果を利用することができるものとする。
・ 本件は、精密に加工された真空機器に関するものであるため、保管時も含めた全工程において、無用な汚れや損傷を起こさないよう、養生に努めるものとする。
14. 協議本仕様書に記載されている事項及び本仕様書に記載のない事項について疑義が生じた場合は、原子力機構と協議のうえ、その決定に従うものとする。以上9/11図1.バンチャー空洞の概要10/11図2 空洞構造の各部概要11/11図4 空洞架台の構造概要