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外国人材活躍促進事業

北海道の入札公告「外国人材活躍促進事業」の詳細情報です。 所在地は北海道です。 公告日は2025/09/30です。

発注機関
北海道
所在地
北海道
公告日
2025/09/30
納入期限
-
入札締切日
-
開札日
-
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添付ファイル

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外国人材活躍促進事業 外国人材活躍促進事業 - 総合政策部国際局国際課 // window.rsConf = { general: { usePost: true } }; 読み上げる Foreign Language メインコンテンツへ移動 北海道トップ カテゴリから探す 公募・意見募集 申請・手続き 入札・調達・売却 採用・試験・資格 イベント・講習会・お知らせ 総合案内・道政情報・税 防災・くらし・人権・環境 観光・道立施設・文化・スポーツ・国際 健康・医療・福祉 子育て・教育 経済・雇用・産業 まちづくり・地域振興 組織から探す 本庁各部・局・行政委員会 14総合振興局・振興局 北海道議会 北海道教育委員会 出先機関、関係機関など 関連組織 関連リンク 防災情報 検索 メニュー 閉じる HOME › 総合政策部 › 国際局国際課 › 外国人材活躍促進事業 外国人材活躍促進事業 業務の目的・内容 道内企業における人手不足の深刻化などを背景に、外国人労働者は増加傾向であるが、一方で制度の複雑さや企業と外国人の相互理解の難しさなどから、多くの事業所で外国人の採用がなかなか進んでいない。 そこで道では企業向けのセミナー、外国人材と企業の交流会、合同企業面談会を行い外国人材の雇用促進および定着を図る。 令和7年度外国人材活躍促進事業について 外国人材採用・定着セミナー&座談会 道では、この度、外国人材の定着対策に重きを置いた「外国人材採用・定着セミナー&座談会」及び2024年に新たに在留資格「特定技能」の対象職種となった自動車運送業分野に焦点を当てた「自動車運送業 外国人材受入オンラインセミナー」を道内企業向けに開催いたします。 申込みはこちら ①「自動車運送業 外国人材受入セミナー」 深刻な人手不足を解消すべく新たに在留資格「特定技能」の対象職種となった 自動車運送業分野に焦点を当て、 外国人材を採用する際の費用や必要な知識等、基礎から解説致します。○開催日時 2025年11月7日(金)10:30~11:30(オンライン) ②「外国人材採用・定着セミナー&座談会」 外国人材を採用する際に、留意すべき在留資格などの基礎知識から、 採用後の定着に至るまでの対策や支援のアドバイスなどについて、 定着の好事例などを示しながら2部制で行います。○開催日時 2025年11月7日(金)13:30~16:40(対面・オンライン) ※座談会は対面会場のみ実施○開催場所 札幌市中央区北五条西五丁目7 sapporo55ビル 5階 入札結果 入札結果はこちら 過去の報告書 令和4年度外国人材活躍促進事業実施報告書 (PDF 1.51MB) 令和5年度外国人材活躍促進事業実施報告書 (PDF 1.39MB) 令和6年度外国人材活躍促進事業実施報告書 (PDF 993KB) カテゴリー お知らせ 委託業務 プロポーザル 外国人材 人材確保支援 国際局国際課のカテゴリ 外国人材に係る施策等 お問い合わせ 総合政策部国際局国際課 〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目 電話: 011-204-5113 Fax: 011-232-4303 お問い合わせフォーム 2025年10月1日 Adobe Reader 国際局国際課メニュー 注目情報 国際化施策 国際化施策の推進(北海道グローバル戦略・国際関連施策の推進について) 国際会議 クールHOKKAIDO 多文化共生に係る施策等 北海道未来人財応援事業 外国人材に係る施策等 国際交流・協力 道庁表敬訪問・国際会議等の記録 北海道の国際交流の状況(姉妹友好提携地域との交流等) 国際交流員(CIR)を派遣します ロシアとの友好・経済交流 サハリン事務所現地情報 海外との経済交流 海外事務所 海外ネットワーク 海外展開支援 その他 パスポート申請 各種申請・情報 海外渡航・滞在 国際交流・協力を希望される方 外国人の皆様への情報(Information for Foreign Residents) 留学生の皆様への情報 国際課を知る メールマガジン「国際化通信」 「赤れんが通信」 海外北海道人会のご紹介 海外の北海道人会一覧 北朝鮮による日本人拉致問題 ウクライナ避難民支援関連情報 データ・リンク集 国際関係資料・データ Hokkaido Government 北海道国際交流・協力総合センター(HIECC) 北海道外国人相談センター 札幌出入国在留管理局(出入国管理や在留資格に関すること) お住まいの市町村住民課窓口(外国人登録に関すること) JICA(国際協力機構) ジェトロ(日本貿易振興機構) page top お問合せ・相談窓口 庁舎のご案内 サイトポリシー 個人情報の取扱いについて サイトマップ 北海道のオープンデータの取組 〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目 電話番号 011-231-4111 (総合案内) 一般的な業務時間:8時45分から17時30分(土日祝日および12月29日~1月3日はお休み) 法人番号:7000020010006 © 2021 HOKKAIDO GOVERNMENT 北海道委託事業地域活性化雇用創造プロジェクト令和4年度外国人材活躍促進事業委託業務実施レポート令和5年2月28日事業主体:北海道事業概要1■事業概要①事業名地域活性化雇用創造プロジェクト令和4年度外国人材活躍促進事業委託業務②実施期間令和4年4月11日〜令和5年2月28日③本事業の目的外国人の採用を通じて、企業の海外進出や外国人顧客対応等新たな事業展開及び人材確保の支援等を目指し、企業向けのセミナーや企業と外国人との交流の場を設け、相互の理解を促進することで、外国人の良質で安定的な正社員雇用の創出及び定着を図る。④業務の内容(1)企業向けセミナー・座談会の実施1 外国人の採用・定着に関する企業向けセミナー2 外国人の採用・定着に関する専門事業者と企業との座談会(2)外国人材と企業の交流座談会の実施道内での就職を目指している外国人と、対象業種で外国人の採用を検討している企業(予定も含む)との座談会。(3)合同企業面談会の実施道内企業と外国人の合同面談会の開催。対象となる在留資格は、「技術・人文知識・国際業務」、「特定技能」、「特定活動」など。(4)効果検証レポートの作成2◇広報について〈企業向け広報〉1、北海道アルバイト情報社より顧客に対し対面・電話・メールにて広報・周知を行った。2、北海道アルバイト情報社運営メルマガにて広報を行った。3、北海道アルバイト情報社オフィシャルサイトに掲載4、札幌商工会議・北海道機械工業会のメルマガ、北海道農業法人協会よりリーフレット配布を行った。5、北海道庁からホームページ掲載と対象業界への告知をしていただいた。〈外国人向け広報〉1、各大学・日本語学校の担当者からの広報2、外国人団体からの広報(日中友好協会、在北海道ベトナム人会、在日ベトナム学生青年協会等)3、留学生組織への広報 北海道中国人学友会、HUISA(北海道大学系グループ)他4、札幌国際プラザでの周知5、シェアハウスでの周知6、弊社の事業を通じた周知(職業紹介登録者、就職及び生活・ビザ関連相談者 交流サークル参加者)7、弊社日本語教室からの周知8、自社運営facebook(ベトナム語版、ミャンマー語版、インターナショナル版で発信)9、自社求人メディアバナー広告・表紙広告10、入国管理局、ハローワークなどにリーフレット設置3各施策の実施報告4外国人材採用セミナー◇内容1、外国人の採用・定着に関する企業向けセミナー外国人を採用する際に、必要となる在留資格などの基礎知識から、採用後のフォローや定着に至るまでの対策など。採用ステップごとに2~3回程度、テーマを分けて実施する。2、外国人の採用・定着に関する専門事業者と企業との座談会◇実施概要<場所>・対面開催 会場 ジョブキタプラザ札幌市中央区南1条西6丁目20-1 ジョブキタビルオンライン開催 ZOOMを使用<実施日/時間/内容>Step.1 こんな仕事ができる!「特定技能」対面開催 7月8日(金)15:00~17:00オンライン開催 7月13日(水)15:00~17:00第一部▶特定技能の基本の基本を入管審査官に聞いてみよう!第二部▶審査官や専門家とざっくばらんに交流しましょう!Step.2 専門家の活用で最短距離の外国人雇用対面開催 7月22日(金)15:00~17:00オンライン開催 7月27日(水)15:00~17:00第一部▶入管と専門家、有効な相談方法をお伝えします!第二部▶審査官や行政書士とざっくばらんに交流しましょう!Step.3 ちょっとしたコツでやさしく伝わる会話術対面開催 8月5日(金)15:00~17:00オンライン開催 8月10日(水)15:00~17:00第一部▶日本語教師が教えます!外国人に伝わりやすい話し方第二部▶日本語教師や外国人担当とざっくばらんに交流しましょう!5交流座談会◇内容道内での就職を目指している外国人と、外国人の採用を検討している企業との座談会◇実施概要<実施日/時間>対面開催 9月16日(金)15:00~17:00オンライン開催 9月22日(木) 15:00~17:00外国人向け 事前セミナー 9月9日(金)16:00~17:00<場所>対面開催 会場 ジョブキタプラザ(札幌市中央区南1条西6丁目20-1 ジョブキタビル)オンライン開催 ZOOMを使用6合同企業面談会 6月9日開催 ◇内容道内企業と外国人の合同面談会の開催。参加外国人と企業双方に事前セミナーを行う。◇実施概要<実施日/時間>合同企業面談会6月9日(木) 11:30〜 企業向けワンポイントセミナー開催 ○やさしい日本語セミナー 13:00〜16:00 合同企業面談会開催オンライン外国人向け事前セミナー&なんでも就活相談会6月2日(木) 16:00~17:00<場所>対面開催 会場 ジョブキタプラザ(札幌市中央区南1条西6丁目20-1 ジョブキタビル)オンライン開催 ZOOMを使用7合同企業面談会 10月20日開催 ◇内容道内企業と外国人の合同面談会の開催。参加外国人と企業双方に事前セミナーを行う。◇実施概要<実施日/時間>合同企業面談会10月20日(木) 11:30〜 企業向けワンポイントセミナー開催 ○やさしい日本語セミナー 13:00〜16:00 合同企業面談会開催オンライン外国人向け事前セミナー&なんでも就活相談会10月13日(木) 16:00~17:00<場所>対面開催 会場 ジョブキタプラザ(札幌市中央区南1条西6丁目20-1 ジョブキタビル)オンライン開催 ZOOMを使用8実施効果検証・本事業の実績9施策終了後アンケートの回答本施策終了後11月末にアンケートを各施策に参加した企業へ依頼した。54社から回答をいただき、52社から「役に立った」と回答をいただいた。具体的なご意見・ご感想をいただいたものを抜粋し紹介します。業種 参加(利用)したイベントセミナー・交流座談会・合同企業面談会へ参加した感想をお聞かせください。上記回答の理由及び本施策に関するご意見・ご感想をお聞かせください。建設 企業向けセミナー,交流座談会, 合同企業面談会役に立った ビザへの知識が深まったことはもちろん、外国人求職者の動向や本音についても知ることが出来まして、大変貴重な機会をいただいたと考えております。観光・ホテル企業向けセミナー,交流座談会, 合同企業面談会役に立った インバウンドゲストが冬に向けて帰ってくることもあり、海外籍のスタッフの採用は進めて行く予定でございます。小売・卸 企業向けセミナー,交流座談会, 合同企業面談会役に立った 外国人採用の取り組みのきっかけとなった。建設 企業向けセミナー,交流座談会, 合同企業面談会役に立った 弊社の魅力を伝える機会ができてすごく良いと感じています。建設 企業向けセミナー,交流座談会役に立った 現在どの様な職種を希望しているか等、外国籍の方たちの生の声を聞けた事。建設 企業向けセミナー,合同企業面談会役に立った 勉強になった。今後も継続的に参加をして行きたいと思っている。 こういうイベントが外国人にもっと広がってたくさんの方が来場してくれるようになるともっと良いと思う。介護 企業向けセミナー,合同企業面談会役に立った 「やさしい日本語のセミナー」は簡単ではあるものの、日常生活では対応が困難なことも多く「やさしい日本語」であるよう気を付けるきっかけとなっています。企業面談会では国内在住の外国人と出会える貴重な機会です。その後、本人ときちんと連絡がつくようなシステムがあると更に効果的であると感じます。飲食 交流座談会, 合同企業面談会役に立った 面接に繋がる方も多く、外国人求職者と接点を持てる大変助かるイベントです建設 交流座談会, 合同企業面談会役に立った 特定技能資格者がおらず、すぐに採用を進めることが出来ませんでしたが、該当者がいた場合には検討したい。製造 交流座談会, 合同企業面談会役に立った 面談会、交流会ともに多くの外国人の方と接することができ、当社としましてもとても参考になる部分が多くありました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。小売・卸 合同企業面談会、交流座談会役に立った 環境的には、近い将来に外国人の雇用機会が増えると予想していますが、企業だけで上手く進めるのは現実的に難しいと思います。こういったイベントやセミナーなどを通じて理解を深めながら学ぶ事と雇用の機会を探れることは企業にとっても有益と考えております。製造 企業向けセミナー 役に立った 雇い入れる企業側の心構えなど、非常に役に立ちました。建設 企業向けセミナー 役に立った まったく知識のない状況で参加したので、とても勉強になった。10業種 参加(利用)したイベントセミナー・交流座談会・合同企業面談会へ参加した感想をお聞かせください。上記回答の理由及び本施策に関するご意見・ご感想をお聞かせください。建設 企業向けセミナー 役に立った 知らなかった・判らなかった事が聞けたのが良かった。観光・ホテル企業向けセミナー 役に立った 外国人の方が日本語を理解するにあたって、難しい表現など教えていただいたことが良かったと思います。観光・ホテル企業向けセミナー 役に立った 外国人材の採用が必要になってくることは理解していますが、まだ検討中の段階。色々な話が聞けて、参考になった。情報処理・サービス交流座談会 役に立った 過去に外国人採用の経験があるので、優しい日本語のやり取りなど、振り返りを兼ねて勉強になった。今後、採用の機会があった際には活かせる内容であった。農業 合同企業面談会 役に立った 留学生の動向を知れた。農業分野への就職を希望する人が少なかったように感じた。製造 合同企業面談会 役に立った 多くの外国人の方と直接話せて、次へすすめる貴重な経験をしました。情報処理・サービス合同企業面談会 役に立った 職務内容に興味を持っていただける方が多数いたということを知れたのは収穫でしたが、1度の回での参加人数が多かった場合、面談会というよりは説明会になってしまったという印象があります。小売・卸 合同企業面談会 役に立った 札幌にいる外国人材は都市部での就労希望者が多く、道東での就労は難しいと感じた。建設 合同企業面談会 役に立った こういった合同説明会への参加は初めてだった為、スタッフの方や通訳の細やかなアテンドが非常に助かりました。国籍や雇用形態の窓口が広がった事が当社にとってメリットとなりました。小売・卸 合同企業面談会 役に立った 様々な外国人の方々と会う機会を作って頂き、また日本への関心度についてわかり今後の参考にしていきたいです。11各施策参加数◇参加事業者施策名 参加企業数 内対象企業企業向けセミナー(STEP1/対面) 10社 10社企業向けセミナー(STEP1/オンライン) 10社 8社企業向けセミナー(STEP2/対面) 4社 4社企業向けセミナー(STEP2/オンライン) 8社 5社企業向けセミナー(STEP3/対面) 4社 0社企業向けセミナー(STEP3/オンライン) 5社 5社交流座談会(対面) 10社 7社交流座談会(オンライン) 5社 4社合同企業面談会(6/9) 18社 14社合同企業面談会(10/20) 18社 15社92社 72社重複無し参加対象企業数 59社◇参加外国人施策名 参加数交流座談会(来場) 22人交流座談会(オンライン) 8人合同企業説明会(6/9) 68人合同企業説明会(10/20) 54人参加合計数 152人重複無し参加者数 142人12本事業のアウトカム実績 (就職・内定者数)※対象企業/良質な雇⽤のみ抜粋令和4年 外国人活躍促進事業 建設 正社員令和4年 外国人活躍促進事業 建設 正社員令和4年 外国人活躍促進事業 卸・小売 在職者令和4年 外国人活躍促進事業 製造 正社員令和4年 外国人活躍促進事業 農業 特定技能令和4年 外国人活躍促進事業 卸・小売 正社員令和4年 外国人活躍促進事業 製造 正社員令和4年 外国人活躍促進事業 農業 特定技能令和4年 外国人活躍促進事業 製造 特定技能令和4年 外国人活躍促進事業 建設 特定技能令和4年 外国人活躍促進事業 建設 正社員令和4年 外国人活躍促進事業 建設 正社員令和4年 外国人活躍促進事業 建設 正社員令和4年 外国人活躍促進事業 建設 正社員令和4年 外国人活躍促進事業 建設 正社員令和4年 外国人活躍促進事業 製造 正社員令和4年 外国人活躍促進事業 製造 特定技能令和4年 外国人活躍促進事業 建設 在職者令和4年 外国人活躍促進事業 製造 正社員合計 19人13本事業の振り返り14■総括 北海道における外国人材の雇用促進と定着を目的に、 「事業者向けセミナー」、「外国人との交流座談会」、「合同事業者面談会」を行った。外的要因としては、新型コロナの影響が落ち着き、好転するかと思われた外国人就職状況も、第7波が夏にかけ起こり、停滞から抜け出せない状況だった。一方で人手不足が深刻化する中、特定技能など外国人労働力への興味がバラツキのある中、高まっている感触があった。以下、各施策のまとめと課題、今後についてを記載する。■各施策について<事業者向けセミナー> 対象業種への啓蒙に向け特定技能をベースにテーマ設定し3ステップのセミナーを対面とオンライン各1回ずつ展開した。3ステップ全てに参加すると特定技能の仕組みや申請、そして定着に向けたコミュニケーションについて学べる内容とした。 ステップ1と2に関しては入国管理局の審査官と行政書士を専門家に迎え、外国人雇用のハードルとなる制度理解や申請について、特に初めの一人目は、専門家の活用が有効であることを伝えた。入国管理局審査官とのこのような交流は、通常あまり機会がないため好評であった。またステップ3では採用後の定着に向け、基本となるコミュニケーション方法「やさしい日本語」を伝えた。 こちらは、シンプルで実践的な内容のため、参加者の大半から高評価を得た。 課題としては、申込数に対して、キャンセルや不参加が想定以上に多かったことがあげられる。施策の期間中に新型コロナの第7波が起こったことと、セミナー開催時期が建設業界、農業関連業界の繁忙期と重なったことが影響し、参加申込数に対して、不参加が5割を越えた。特にオンラインセミナーの参加率が悪く6割が欠席となった。セミナーの開催時期は、対象業種(建設・農業他)の繁忙から考えると冬期に行う等がベターだと感じた。また、前半セミナー・後半を専門家との座談会としたが、拘束時間が2時間弱となり、採用担当者が現場を兼務している場合には、参加意欲(予約)はあっても参加できないケースが増えてしまった。今後は、申込方法、開催時期、拘束時間短縮(特にオンラインの場合)の検討が必要と感じた。<交流座談会> 北海道で働きたい外国人と事業者の交流座談会として対面とオンラインを各1回開催した。より本音ベースでのコミュニケーションのため、合同企業面談会との差別化をはかり開催した。具体的には、事業者側の会社説明を挨拶程度とし質疑応答の時間を確保した。また一つのテーブルに複数の事業者担当者と外国人が参加し、事業者間交流ができる形を取った。まだ浸透していない外国人雇用に関して、他の事業者がどのように外国人と相対するのかは、新鮮で横のつながりにも効果があった。 外国人側は、沢山の企業とコミュニケーションがとれ、満足度が高く、改めて事業者担当者と直接話す機会を強く欲していることがわかった。また事業者側の丁寧な対応が高い満足の理由になっており、参加事業者の皆様に改めて感謝をしたい。 交流座談会という会を成立させるために、日本語能力が高い外国人に積極的に参加を促し、その結果コミュニケーションがスムーズに進み、事業者側の満足度が高い交流座談会となった。反面、参加者が留学生主体となり建設・土木業界に興味が強い外国人が少ないことが課題となった。併せて、本施策でかかわる事ができなかった日本語力が低い外国人のほうが、複数の日本事業者とのコミュニケーションという面では課題があるため、例え参加者が少ないと想定されても、希望業種別や国別などの検討の余地があると感じた。15<合同事業者面談会> 北海道で働きたい外国人と外国人の雇用を考えている事業者の面談会として開催。コロナの影響で長らく開催されていなかった対面でのイベントとして、大学生の春採用と同じ土俵に乗ることができる6月と10月に2回開催した。 外国人参加者は、一人でも多くの参加者を確保するために、大学、日本語学校の協力と、弊社外国人スタッフのネットワークをフルに活用し集めた。6月開催は、就活へタイムリーに受け取ってもらえ100名超の予約がありその内の約70名が参加となった。10月開催も一人ひとりに情報を届ける草の根の広報により、多くの参加者(約50名)を確保することができた。アンケートや会場の雰囲気から外国人にとって、外国人雇用を予定している事業者との面談会はとても有意義で満足度が高かった。 事業者側としては、すでに積極的に外国人雇用を行っている事業者にとっても、たくさんの外国人との出会いの場として有効であった。またこのような面談会にはじめて参加した事業者も多かったが、多数の外国人が来場したことと、複数の外国人とコミュニケーションをとる経験ができたことへの評価が高かった。 全体として配慮したこととして、スムーズな運営とコミュニケーションだった。会場内に英語、中国語、ベトナム語、ミャンマー語ができるスタッフを用意し、進行の説明や訪問ブースの案内、込み入った条件の通訳を行い好評だった。さらに、会場内に待機した行政書士がビザに関する疑問を都度解消していったことも大きかった。受付にも別途、各言語毎のスタッフを配置し、参加外国人がスムーズかつ安心して参加できるようにした。またスタンプラリーなどを行った結果、活発なブース訪問につながり双方の満足につながった。 課題としては、外国人側が求める業種・職種により、ブースへの訪問数に偏りが生じたことがあげられるが、数少ない訪問者としっかりコミュニケーションをとり、その後の採用につなげた事業者(土木建設)などの事例もあり、一定の成果を出せた。今回参加の多かった建設系の人材確保に向けて、より成果を出すため、現在技能実習を行っている人材に向けネットワークを通じて情報を発信し、少ないながらも来場者を確保した。より多くの技能実習生の参加者確保に関して、日曜日開催も検討したが、イベント全体としての参加事業者側の負担を考慮し平日開催とした。開催曜日は議論の余地があると感じる。■他特記事項<北海道で働きたい理由> 今回交流座談会と合同事業者面談会に参加した外国人の皆さんに「他の地域に比べて北海道で働きたい理由」をアンケートで聞いた。総回答数302のうち、1位は「自然が豊か」(83票)、2位が「暮らしやすい」(73票)、3位が「人が親切だから」(57票)という結果となった。 4位以下は「学校や今の職場が北海道だから」(49票)「友人がいるから」(37票)と続くのだが、我々がしっかりと意識したいのは 「暮らしやすい」「人が親切だから」の回答だと感じる。この2点は、意識と努力でもっと改善できる部分である。給与待遇で首都圏に劣ることが多い道内において、今回上位に入った3項目に真摯な姿勢で向き合っていくことが、外国人労働者の確保、また雇用の定着につながるポイントの一つだと思う。本事業も、広い視点で見ると外国人が安心して就活できる場の提供、及び安定した就業先確保が「暮らしやすい」評価へとつながる。また「人が親切」に関しては、今回参加いただいた事業者それぞれが、丁寧に対応していただいたことがつながると感じる。 一方で今後も対策が必要であると実感したのが「北海道で働く上で心配なこと」への回答だった。総回答数287票のうち、結果は「応募企業を探すこと」(95票)「給料に関して」(78票)が「寒さ」(15票)を大きく離し1位、2位だった。この点に関しては行政、事業者側が引き続き検討していくべきポイントであり、応募企業を探す手段として本事業を継続する意義も大きいといえる。16<参加事業者数が伸び悩んだ理由> 今回は参加事業者数が伸び悩んだ。 その理由は「事業者向けセミナー」の項にも記載したが、新型コロナ第7波の影響と対象業種群の繁忙期との重なり、不参加および申込数に対してキャンセルが5割を越えたことが大きく影響した。事業者側の負担が減るよう、申込方法、開催時期、拘束時間などを改善すべきであると実感した。また、ステップ毎のセミナーや他施策の重複参加を可能としたことも影響があった。 もう一つ、弊社営業担当が対象業種(農業、林業、卸売業、小売業、製造業、サービス業、運輸業、郵便業、建設業)の事業者へ、セミナーへの参加を積極的に促したが、外国人雇用に関する事業者側の意欲に業種ごとに大きくばらつきがあった。コロナ後の安定を目指し、直近での日本人採用に注力している事業者は、上記理由も相まってセミナー参加に至らなかった。今後一段と深刻化が想定される労働力不足に対して、外国人雇用への意欲の醸成をテーマにセミナーを開催したが、想定以上に興味関心の不均衡がある印象を受け、今後に向けての大きな課題と感じた。■最後に 本事業において、道内で働きたい外国人と採用を検討している事業者の雇用促進は、双方が出会い、理解を進めるという面において大きな成果が出たと感じる。施策終了後の11月に参加事業者からアンケートをとった。結果54社から回答をいただき、52社から「役に立った」という意見をいただいた。それぞれのご意見、感想は50、51ページに記載をしているが、企画立案側が期待したコメントが多くしっかりと効果があったといえる。 参加外国人側も各施策後のアンケートに、参加事業者の業種や職種などに個別の要望はあるものの、全体としては好評と言える結果だった。多くの外国人が「自然豊か」「暮らしやすく」「人が親切」という理由から、北海道での安定した就職を望んでいる。今後は「応募企業を探すこと」「給与待遇面」という懸念点の解消を進め、北海道で暮らす外国人が安定的に健やかに働けるような支援は必須といえる。 一方で、積極的に外国人社員を雇用している先駆的な事業者も少しずつ増えてきた。この動きを止めずに、裾野を拡げていくことが道内の労働力不足に対する解決方法の一つだと感じる。事業者単独では、外国人就労希望者との多くの出会いを作り出すことは難しく、まだまだ支援の必要性がある。出会いが増え先駆的な事業者による採用事例が増えるにつれて全体の制度理解が進み、雇用が増えると思う。必要に応じて在留資格や届出の相談窓口などがあるとなお良いと思う。 外国人雇用が北海道の労働力不足の改善の一助になるために、課題は多岐にわたるが、できることから向き合いつつ、継続的な支援が必要だと感じる。17 北海道委託事業令和5年度(2023年度)外国人材活躍促進事業委託業務実施報告書令和6年3月1日目 次1. 事業概要 1ページ2. 各イベント事業の実施報告1. 外国人材採用・定着セミナー&座談会・実施概要 3ページ・当日のスケジュール 3ページ・当日の様子 4ページ・統括 4ページ2. 交流会・実施概要 5ページ・当日のスケジュール 5ページ・当日の様子 5ページ・統括 6ページ3. 合同企業面談会・実施概要 7ページ・当日のスケジュール 7ページ・当日の様子 7ページ・統括 8ページ3. 本事業の振り返り 9ページ4. 本事業の実績 10ページ11. 事業概要1 件名令和5年度(2023年度)外国人材活躍促進事業委託業務2 実施期間令和5年4月24日~令和6年2月29日3 本事業の目的北海道の戦略的産業分野において、外国人を雇用して地域産業を支え、企業の海外進出や外国人顧客対応などの新規事業展開を促進し、人材確保をサポートするためのセミナーと企業・外国人の相互理解を深める交流の場を設け、外国人材の優れた正社員雇用と定着を促す。4 全体スケジュール25 広報当事業では、外国人材と企業に分けて広報活動を行った。企業向けのチラシの作成では、企業の人事担当者や人材育成担当者・経営層に届くよう、洗練されたデザインを採用した。外国人材向けのチラシ作成では、ふりがなの記載や画像の掲載など、難しい日本語が分からなくてもイメージができるよう、イラストを使用したデザインを採用した。なお、同月に複数の事業を開催する際は、1枚のチラシに複数の事業の案内を掲載し、集客を見込めるよう工夫を凝らした。主な外国人材の周知として、全国各地の教育機関約600校、ハローワーク、外国人コミュニティへの周知活動を行ったが、国際プラザ・JETRO・HIECCなどの多文化共に取り組む団体にも協力いただき、チラシの配架やWEBサイトへの掲載を依頼した。また昨今、外国人材の就職情報の収集ツールとしてインターネットが主流となっているため、SNSの弊社アカウントに有料広告として画像を掲載し、外国人材に周知を行った。加えて、採用募集に関するコンサルティングを行う企業に、就職イベントに興味のある外国人材の募集を依頼した。その他、各国の食品を販売するスーパーや、韓国やベトナム等の送り出し機関等にも周知を依頼した。企業・自治体への周知としては、札幌商工会議所のビジネスメール便やメールマガジン等を利用した。また、各地の商工会議所や北海道内の自治体約170市町村に対してメールや電話で連絡を取り、セミナーの案内や周知協力の依頼を行った。・作成チラシ・画像例32. 各イベントの事業の実施報告1.外国人材採用・定着セミナー&座談会〇実施概要実施日【札幌】2023年8月30日(水)【帯広】2023年9月1日(金)【北見】2023年9月12日(火)【旭川】2023年9月13日(水)【札幌】2023年11月30日(木)実施時間13:30~17:00※【札幌】2023年11月30日(木)のみ13:30~16:30開催方法 対面・オンライン(Zoom) ※札幌のみハイブリット開催参加企業数※参加企業詳細は別紙1 p.1~p.5 を参照【札幌】企業50社 83名/自治体その他15団体20名【帯広】企業15社 16名/自治体その他1団体2名【北見】企業13社 19名/自治体その他4団体9名【旭川】企業14社 19名/自治体その他2団体2名【札幌】企業52社 61名/自治体その他28団体42名〇当日のスケジュール13:30~17:00採用の部定着の部取組等の紹介【札幌】・独立行政法人国際協力機構(JICA)・独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)・公益社団法人北海道国際交流・協力総合センター(HIECC)【帯広】・事例紹介・公益社団法人北海道国際交流・協力総合センター(HIECC)【北見】・事例紹介・公益社団法人北海道国際交流・協力総合センター(HIECC)・北海道労働委員会【旭川】・事例紹介・公益社団法人北海道国際交流・協力総合センター(HIECC)・北海道労働委員会【札幌】・事例紹介・公益社団法人北海道国際交流・協力総合センター(HIECC)・独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)座談会4〇当日の様子【8月30日(水) 札幌会場】 【9月1日(金) 帯広会場】【9月12日(火) 北見会場】 【9月13日(水) 旭川会場】【8月30日 札幌会場】〇総括(アンケート詳細は別紙2 p.1~p.24を参照)全会場において、セミナーへの満足度が高く、「大変満足」「満足」という声が多数寄せられた。また、過去に外国人材の採用に関するセミナーへ参加したことが無い企業が参加の約半数を占めていた。中でも帯広会場や北見会場では参加経験がない企業が目立ち、帯広会場では約8割、北見会場では約7割の企業が当事業で初めて外国人材の採用に関するセミナーに参加した。セミナーへの参加理由として多くを占める回答が「今後の制度の行方について知りたい」という回答であった。2022年より「技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議」が行われていることから、制度への関心が高まっていると理解できる。また、「その他」の回答の詳細として、外国人材の定着について知識を得るために参加したという回答も多数あり、外国人材採用後の定着に課題を抱えている企業があると解釈できる。外国人材を採用するにあたり、障害だと感じる点として「言葉」「採用手続き」「仕事に関する価値観や考え方」「日本人とのチームワーク」といった回答が、全会場で散見された。「その他」の詳細として、文化・環境・考え方の違いを障害に感じていると回答した企業が多数あるが、外国人材を受け入れる日本人の対応も障害だと感じている、と回答した企業もあった。その他、今後のセミナーや座談会のテーマに対する意見として、地方での外国人材定着に関してより具体的な解説や、特徴的な業種・土地での外国人採用についての解説、今後日本に訪れる人手不足問題についての解説を求める意見もあった。52.交流会〇実施概要実施日【東川】2023年10月12日(木)【札幌】2024年1月20日(土)実施時間 14:00~17:30開催方法 対面参加企業数※参加企業詳細は別紙1 p.6~p.8 を参照【東川】9社【札幌】6社参加外国人数※参加者詳細は別紙1 p.6~p.8を参照【東川】67名【札幌】25名〇当日のスケジュール14:00~14:20事前ガイダンス・アイスブレイク企業紹介交流会フリータイム〇当日の様子【2023年10月12日 東川】6【2024年1月20日 札幌】〇総括(アンケート詳細は別紙2 p.25~p.44を参照)参加した企業から、「大変満足」「満足」の回答が得られ、当事業の満足度が高いことが分かった。理由として、「生の声が聞けた」「様々な国の方々と交流できた」と回答があったが、特に2023年10月12日に東川町で開催した交流会では、67名の外国人材と交流ができたことが満足度につながった。 また、交流会の後、実際に選考に進めたいと考える外国人材に出会った企業が多数であったため、交流会は「交流の場」だけでなく「採用の場」としても期待できるとわかった。今後、外国人材の採用を拡大する理由としては、会場ごとに差はあるものの「人手不足」「優秀な人材が欲しい」と答える企業が多数あった。また、今後も交流会に参加したいと回答した企業からは、外国人材との交流機会は少ないため引き続き参加したい、という回答が得られた。なお、東川町で開催した交流会では、「地方でも外国人材採用の可能性を見出すことができた」「再度東川町での開催を希望する」という声もあった。現状、地方で外国人材と企業の交流の場は少なく、また企業としても地方での交流の場を望んでいると理解できる。参加した外国人材からの満足度も非常に高く、「とてもよかった」「よかった」と答える外国人材が大半だった。回答の理由として、「会社の考えることを知ることができた」「会社側からのアドバイスを得るチャンスは珍しい」といった回答があった。なお、参加企業で実際に働いている外国人材と交流することができた点に、満足している外国人材もいた。将来の勤務希望地については、どちらの会場においても「北海道内で働きたい」と答えた外国人材が多く、「北海道以外の日本国内で働きたい」と答えた外国人材が、次に多い割合を占めた。詳細な希望地として、「札幌」「ニセコ」「東京」「大阪」という回答が多く得られた。開催を希望するイベントとして、どちらの会場においても「企業との交流会」と答えた外国人材が多く、次に「日本の就活準備セミナー」と答えた外国人材が多かった。実際に企業と交流できるイベントや日本のビジネスマナーを学ぶセミナー等、本格的な就職活動の前に「日本の企業」と交流する機会や「日本での就職活動」を学ぶ機会も有用であると予想できる。73. 合同企業面談会〇実施概要実施日・2023年7月15日(土)・2023年10月21日(土)実施時間・2023年7月15日(土) 12:00~16:30・2023年10月21日(土) 13:45~17:00開催方法【札幌】対面(キャリアバンク株式会社 セミナールーム)オンライン(Zoom)参加企業数※参加企業詳細は別紙1 p.9~p.14を参照・2023年7月15日(土) 21社(うちオンライン配信:5社)・2023年10月21日(土) 21社(うちオンライン配信:7社)参加外国人数※参加者詳細は別紙1 p.9~p.14を参照・2023年7月15日(土) 43名(対面:27名/オンライン:16名)・2023年10月21日(土) 39名(対面:10名/オンライン:29名)〇当日のスケジュール・2023年7月15日(土)12:00~17:00・就活セミナー・合同企業面談会ガイダンス・実施概要説明面談会・2023年10月21日(土)13:45~17:00事前ガイダンスアイスブレイク面談会〇当日の様子・2023年7月15日(土)【就活セミナー】 【合同企業面談会】8・2023年10月21日(土)〇総括(アンケート詳細は別紙2の p.45~p.57を参照)参加した企業からは「大変満足」「満足」という回答が大半であった。回答の理由として、企業担当者の想定に比べ、優秀な外国人材が多く参加していた点や、対面会場では外国人材と直接情報共有ができた点、外国人材の現在の就職活動状況を知ることができた点が挙げられた。また、実際に採用に進めたい外国人材に出会えたという回答も見受けられた。一方、「やや不満」の理由として、「参加者が少なかった」という回答があった。合同企業面談会で交流した外国人の採用についての問いでは、参加企業の約8割が採用を検討する外国人材と出会ったと回答した。1人~3人の採用を検討している企業が多数であったが、6名の外国人材の採用を検討していると回答する企業もあった。外国人材の雇用にあたる障害として両日で最も多い、全体の約3割から4割が「言葉」と回答しており、企業が外国人材の採用において日本語能力を重視していることが理解できる。また、今後の外国人材の採用を拡大する理由について、「人手不足」「外国語が話せる人材が欲しい」「優秀な人材が欲しい」という回答が同等の割合を占めており、人手不足や外国人観光客の増加が、企業の外国人材採用を促していると解釈できる。今後、合同企業面談会の参加希望について「是非参加したい」「参加したい」との回答が大半を占めていた。なお、合同企業面談会参加後の感想として、「面談会の距離の近さが良かった」「企業間や留学生との情報交換等ができ有意義だった」という回答が得られ、今後も合同企業面談会の開催を希望する企業が多数であった。参加した外国人材からも「とてもよかった」「よかった」という回答が多く、企業からの評価と同様に参加した外国人材からの評価も高かった。なお、7月15日に札幌で開催した合同企業面談会では、企業説明開始前に就活セミナーを行っており、資料も非常に明確で理解しやすく丁寧に説明してくれた、と満足度が高い回答が得られた。合同企業面談会に参加した理由として、「どんな企業があるか知りたい」「働き方について知りたい」と回答する外国人材が多かった。また、実際に面接を受けたい企業が1~2社あると答えた外国人材が多く、北海道の企業への就職を前向きに考える機会になったと解釈できる。就職地については約7割~8割の外国人材が北海道内での就職を希望しており、自然や生活環境に魅力を感じているといった回答が多数あった。一方、北海道で働くうえでの心配事があると回答する外国人材もおり、冬の寒さや光熱費の高さ、自身の専攻に近しい就職先が少ないという懸念の他、本州に比べて北海道は外国人材が少ないため高い日本語レベルを求められる、と懸念する声もあった。その他の意見や感想では、様々な企業の情報が得られた、今後も同様の合同企業面談会の開催を希望するという回答が多く、定期的に企業からの会社説明を聞くことができるイベントの開催が望まれる。93. 本事業の振り返り1 実施にあたって本事業は、目的や地域に合わせて対面方式とオンライン方式の2つの開催方法を使用し、事業を実施した。セミナー&座談会において、2回開催した札幌会場ではハイブリット方式で開催し、帯広会場・北見会場・旭川会場では対面方式で開催した。2022年より「技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議」が行われており、技能実習・特定技能及び日本における外国人採用全体が大きく変わることを踏まえ、外国人材採用の最新情報を紹介した。 また、実際に外国人材を採用している企業、外国人材の多文化共生や雇用に関する取り組みを行っている団体に協力いただき、事例紹介や団体の取り組み発表、座談会へ参加していただいた。(協力企業・団体:ニセコビレッジ株式会社様、株式会社和田工務店様、株式会社はなまる様、株式会社菅野組様、独立行政法人国際協力機構(JICA)様、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)様、公益社団法人北海道国際交流・協力総合センター(HIECC)様)座談会においては、出入国在留管理局にも協力いただき、各地の入国審査官と意見交換や質疑応答を行った。最近の申請傾向や申請時の注意点等、実際に外国人材の出入国手続きに携わる担当者と対話を行う場を設けた。なお、当初は参加者と専門家がより詳細な意見交換ができるよう、参加者と専門家を複数のグループに分けて開催したが、帯広会場、北見会場、旭川会場、札幌会場(11 月 30日)については他の参加者の意見交換も聞くことができるよう、1つのグループで座談会を行った。交流会において、当初は対面とオンラインのハイブリット開催を予定していたが、対面に限定する開催方法へと変更した。変更した理由として、交流会の開催目的である外国人材と企業の相互理解をより深めるため、参加方法を対面に限定し開催した。なお、2023 年 10 月 12 日に行った交流会では、東川町立日本語学校の協力を得て、同校の校舎に付属の講堂にて開催したため、67名の外国人材の参加があった。アイスブレイクや交流会中は、採用や就職活動以前に外国人材と企業の双方が、近い距離で交流・意見交換ができるよう当社にてフォローを行った。合同企業面談会においては、オンライン会議システム「Zoom」を活用し、対面とオンラインのハイブリットで開催した。2023 年 7 月 15 日には企業説明の前にハイブリットで就活セミナーを行い、当日の企業説明だけでなく今後の就職活動にも役立つ、日本の就職活動全般の理解を深めるセミナーを行った。 なお、多くの参加が見込まれる、札幌会場のセミナーや合同企業面談会においては、対面とオンラインのハイブリットで開催を行った。交流会・合同企業面談会という採用イベントの周知において、企業から想定以上の申し込みがあった。特に宿泊業を営む企業からの応募が多く、新型コロナウイルス感染症の拡大の終息により、これらの業界の人手不足が顕在化していると理解できる。一方、外国人材の募集には苦戦を強いられ、周知活動を頻繁に行ったものの、新型コロナウイルス感染症が流行する以前の集客数には届かなった。なお、教育機関からは、外国人留学生数が少ないという声の他、同様の外国人材向けの就職活動イベントが札幌市内で多数開催されており、参加企業も似通っていることから、参加意欲が低下していることも要因の一つではないかという声も多数寄せられた。なお、事業全体を通して、参加企業からの満足度は非常に高く、外国人材の採用について「今後も10拡大していきたい」と答える企業が多数を占めていた。また、セミナーに参加した企業からは、すべての会場の参加理由として「外国人材の採用方法を知りたい」「人手不足」という回答が上位を占めているが、帯広・北見・旭川会場の回答では「今後の制度の行方について知りたい」と答える企業が比較的多くあった。外国人材からの満足度も同様で「とてもよかった」「機会があったらまた参加したい」との回答が大半であった。なお、合同企業面談会はオンラインで開催した結果、北海道外や日本国外からの外国人材の参加もあり、北海道の魅力や北海道企業について知ってもらう機会となった。参加者のアンケートから見て取れるように、北海道での外国人材採用について企業・外国人材の両者へアプローチを行う事業は必要である。特に、2022年度より行われている「技能実習制度及び特定技能制度の在り方」に関する有識者会議の結果、技能実習・特定技能及び日本における外国人採用全体が今後大きく変わることを踏まえ、外国人材採用の最新情報を継続して企業へ提供し続ける必要があると推察する。一方、今年度の事業では、外国人材の採用意欲が高い企業と、北海道で働きたい外国人材の希望職種・希望在留資格等に齟齬を感じた。北海道の戦略的産業分野を希望する外国人材向けのイベントを行う等、地域産業の労働力確保という目的を明確にするために、より具体的に対象を絞った事業の開催など、工夫が必要であると感じた。4. 本事業の実績1 本事業のアウトプット実績企業(対象事業者のみ) 外国人材イベント名参加企業数イベント名 参加者数外国人材採用・定着セミナー&座談会 144社合同企業面談会 42社 交流会 82名交流会 15社 合同企業面談会 92名合計 201社 合計 174名112 本事業のアウトカム実績企業名外国人材採用・定着セミナー&座談会交流会合同企業面談会人数(うち良質な雇用)社会福祉法人後志報恩会 ● 4(0)医療法人社団久仁会介護老人保健施設いきいき● 2(2)広瀬水産株式会 ● 4(0)北海道農業協同組合中央会 ● 1(1)IBS事業協同組合 ● 1(1)株式会社SUPER OKUSAN ● 17(17)キャリアバンク株式会社 ● 2(2)株式会社第一寶亭留 ● 1(0)道路建設株式会社 ● 2(2)株式会社ドラゴンツアー ● 1(0)株式会社SACOM(旧:佐藤建設管理株式会社)● ● 10(0)富士産業株式会社 ● ● 4(4)株式会社グランビスタ ホテル&リゾート 札幌グランドホテル札幌パークホテル● ● 3(0)ニセコビレッジ株式会社ヒルトンニセコビレッジ● ● 1(1)西野目産業株式会社ホテル大雪(ホテル大雪ONSEN&CANYON RESORT)● ● 1(0)野口観光マネジメント株式会社 ● ● 22(11)株式会社層雲閣 ● ● ● 4(0)不明(外国人材の事業参加は確認済) ● 1(0)不明(外国人材の事業参加は確認済) ● 1(0)不明(外国人材の事業参加は確認済) ● 1(0)合計 83名(41 名) 北海道委託事業令和6年度(2024年度)外国人材活躍促進事業委託業務実施報告書令和7年3月1日目 次1. 事業概要 1ページ2. 各イベントの実施報告1-1 企業向けセミナー&座談会 3ページ・実施概要・当日のスケジュール・当日の様子・統括1-2 自動車運送業外国人材受入オンラインセミナー 5ページ・実施概要・当日のスケジュール・当日の様子・統括2 交流会・実施概要 7ページ・当日のスケジュール・当日の様子・統括3 合同企業面談会・実施概要 9ページ・当日のスケジュール・当日の様子・統括3. 本事業の振り返り 11ページ4. 統括 12ページ5. 本事業の実績 14ページ11 件名令和6年度(2024年度)外国人材活躍促進事業委託業務2 実施期間令和6年5月24日~令和7年2月28日3 本事業の目的地域産業を支える労働力の確保に向け、北海道の戦略的産業分野における外国人の採用を通じて、企業の海外進出や外国人顧客対応等新たな事業展開及び人材確保の支援等を目指し、企業向けのセミナーや企業と外国人との交流の場を設け、相互の理解を促進することで、外国人材の良質で安定的な正社員雇用等の確保及び定着を図る。※戦略的産業分野:農業・林業、卸売業・小売業、製造業、宿泊業・飲食サービス業、サービス業(他に分類されないもの)、運輸業、郵便業、建設業4 全体スケジュール2024年 2025年5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月企業向けセミナー&座談会20日登別3日函館29日札幌契約終了21日旭川29日札幌自動車運送業外国人材受入オンラインセミナー29日オンライン交流会25日苫小牧18日札幌合同企業面談会3日札幌19日札幌1. 事業概要25 広報当社は、昨年度に引き続き当事業を運営しているが、今年度は、昨年度同様チラシ、SNSでの広報活動に加え、特設ホームページを作成し広報活動を行った。主な外国人材の周知として、全国各地の教育機関約600校、ハローワーク、外国人コミュニティへの周知活動を行ったが、国際プラザ・JETRO・HIECC等の団体にも協力いただき、チラシの配架やWEBサイトへの掲載を依頼した。また昨今、外国人材の就職情報の収集ツールとしてインターネットが主流となっているため、昨年同様、SNSに有料広告として画像を掲載し、外国人材に周知を行った。加えて、採用募集に関するコンサルティングを行う企業に、就職イベントに興味のある外国人材の募集を依頼した。インドネシアやベトナム等の送り出し機関にも周知を依頼した。なお、外国人材向けのチラシ作成では、昨年度と比べ英語を大きく記載したデザインを採用した。企業・自治体への周知としては、札幌商工会議所のビジネスメール便やメールマガジン等を利用した。また、各地の商工会議所や業界団体、北海道内の自治体約170市町村に対してメールや電話で連絡を取り、チラシの配架依頼等の周知協力の依頼を行った。・作成チラシ例(企業向け)・特設ホームページ・SNS画像31-1. 企業向けセミナー&座談会1 実施概要実施日【登別】2024年8月20日(火)【旭川】2024年8月21日(水)【札幌】2024年8月29日(木)【函館】2024年9月3日(火)【札幌】2024年10月29日(火)実施時間 13:30~16:15 ※【札幌】2024年10月29日(火)のみ13:30~16:30開催方法 対面 ※札幌会場のみ対面・オンライン開催申込数(自治体・その他団体含む)【登別】18社 30名【旭川】23社 24名【札幌】95社 123名(対面:32社 46名/オンライン:63社 77名)【函館】18社 24名【札幌】89社 115名(対面:23社 26名/オンライン:66社 89名)参加数(自治体・その他団体含む)※詳細は別紙1 p.1~p.6を参照【登別】17社28名【旭川】19社 20名【札幌】56社 98名(対面:25社 38名/オンライン:31社 60名)【函館】16社 22名【札幌】71社 90名(対面:21社 23名/オンライン:50社 67名)2 当日のスケジュール13:30~16:15・採用の部・定着の部・取組等の紹介・外国人材受け入れ企業による事例紹介・取り組み紹介―【旭川】【札幌】【函館】独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)―【札幌】(10月29日(火))北海道労働局 公共職業安定所 札幌新卒応援ハローワーク・座談会独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)、出入国在留管理庁北海道労働局 公共職業安定所 札幌新卒応援ハローワーク(10月29日(火))セミナー講師(弊社 取締役/海外事業部 部長)2. 各イベントの事業の実施報告43 当日の様子4 総括(アンケート詳細は別紙2 p.1~p.28を参照)今年度の企業向けセミナー&座談会は、登別市・旭川市・札幌市・函館市にて実施した。参加者の属性として、旭川会場を除いた全地域にて過去に外国人材の採用に関するセミナーに参加したことが無いと回答した企業が6割~7割前後を占めている。セミナーに参加した理由として「外国人材を採用したい」「外国人材の採用方法を知るため」「人手不足」などの回答に分かれており、それぞれの回答数に大差ないが多くの会場で「今後の制度の行方について知りたい」という回答が最多であった。昨年度と異なる地域での開催や、外国人材採用に関して新たに興味関心を持った企業が増加したことが要因として考えられる。セミナーへの感想については、大半の企業が「大変満足」「満足」と回答している。理由として、現状を理解できた、外国人採用の流れを把握できた、育成就労について説明を聞くことができたと回答する企業が散見された。また、外国人材採用企業による事例紹介についても、「大変満足」「満足」との評価が大半であり、同じ地域にある企業の外国人材採用状況について実情を知ることができたことが評価の理由として挙げられる。セミナー実施後に行った座談会でも、セミナー同様に全地域で「大変満足」「満足」という回答が多く、実例に基づく説明や、専門家の見解を聞くことができ良かったとの回答を得られた。なお、座談会では、参加者からの自発的な発言や質問もあり、各会場で活発な意見交換が行われていた。今後のセミナーの参加について、最新の状況や制度を把握するため、より知識を深めるため「ぜひ参加したい」「参加したい」という回答が全地域において最多であった。今後北海道に求める支援として「外国人材採用・定着のためのセミナー」の開催を希望する回答が全地域で最多であることからも、外国人材の採用・定着に関する最新状況を解説するセミナーの継続的な実施が望ましいと解釈できる。 【登別会場】 【旭川会場】【札幌会場】 【函館会場】51-2. 自動車運送業 外国人材受入オンラインセミナー1 実施概要実施日 2024年10月29日(火)実施時間 10:30~11:30開催方法 オンライン(Zoom)申込数(自治体・その他団体含む)【札幌】62社 96名参加数(自治体・その他団体含む)※詳細は別紙1 p.7~p.8を参照【札幌】企業50社 77名2 当日のスケジュール10:30~11:30・外国人労働者の現状・在留資格「特定技能」・特定技能「自動車運送業」の制度概要・外国人材の技能、日本語水準3 当日の様子4 総括(アンケート詳細は別紙2 p.29~p.32を参照)今年度新たな取り組みとして、在留資格「特定技能」のうち「自動車運送業」分野に焦点を当てたセミナーを実施した。ドライバー不足が取り沙汰される同分野は、令和6年に新たに追加された対象分野であるため、運輸業を営む企業のほか、道内の自治体職員や団体職員からの申込も多数あり、関心の高さが伺えた。セミナー参加理由としては「外国人材の採用方法について知りたい」「今後の制度の行方について知りたい」「人手不足」という回答が上位を占めていた。外国人材雇用時の懸念点として、「コミュニケーション」「業務内容のサポート」「事故などの緊急時のトラブル対応ができるか」「スキルや語学(日本語)などの教育」との回答が多く、採用方法や各種手続きへの懸念に比べ、受入後の具体的な業務について、懸念を感じている参加者が多いと理解できる。なお、北海道に求める今【オンライン配信の様子】 【配信ブースの様子】6後の支援については、「採用・定着のためのセミナー」「すでに外国人材を受け入れている企業の事例紹介を聞く場を作ってほしい」という回答が多い。また、今後のセミナーについても、「是非参加したい」「参加したい」と回答した参加者が9割以上を占めており、制度についてより詳細な情報を得たい、最新情報を得たいなどの声が多かった。特に外国人材の受入が開始されたばかりの分野でもあることから、より基礎的な情報のほか同分野における最新情報、外国人材受入企業の事例など外国人材採用・定着に関する情報全般を提供する場が求められていると理解できる。72. 交流会1 実施概要実施日【苫小牧】2024年10月25日(金)【札幌】 2025年1月18日(土)実施時間 13:30~16:30開催方法 対面出展企業※詳細は別紙1 p.8を参照【苫小牧】6社【札幌】 5社外国人材申込【苫小牧】56名【札幌 】61参加※詳細は別紙1 p.11~p.12を参照【苫小牧】45名【札幌 】25名2 当日のスケジュール13:30~16:30事前ガイダンス・アイスブレイク企業紹介交流会フリータイム3 当日の様子【苫小牧会場】8【札幌会場】4 総括(アンケート詳細は別紙2 p.33~p.48を参照)・企業昨年度、当事業では東川町、札幌市にて交流会を実施したが、今年度は苫小牧市と札幌市にて実施した。 苫小牧市の会場では、企業の応募数が気がかりであったが、苫小牧市の企業だけでなく札幌近郊の企業からも応募があり、意欲的な企業が多く印象的であった。実際に参加した企業からは、「大変満足」「満足」という回答が大半であり、満足度が高いことが分かった。なお、積極的に話すことができた、外国人材の関心の対象が理解できた、話が弾んだという声があった。また、活発な意見を引き出せた、説明会よりも外国人材と気軽に話すことができた、説明会よりもコミュニケーションがしっかりとれたと回答する企業も見受けられ、当事業内でも実施した合同企業面談会との差別化を図ることができたといえる。採用を検討する外国人材について、すべての企業が実際に採用したい外国人材がいたと回答しており、大半の企業は1~3名と回答しているが、4~5名、6名以上と回答する企業もあった。交流会は合同企業面談会に比べ交流を目的としてはいるものの、企業が望む人材と出会うことができるマッチングの場としても有用であると理解できる。・外国人材参加した外国人材は、昨年と同様に留学の在留資格を持つ外国人材が多くの割合を占めているが、技術・人文知識・国際業務や特定活動、永住者の外国人材の参加もあった。なお、参加時点では観光を目的に滞在中であったが、将来的には北海道で働きたいという外国人材の参加もあった。交流会に参加した理由として、苫小牧会場では「日本で働くイメージを持つため」という回答が6割を占めており、札幌会場では「日本で働くイメージを持つため」と同程度の割合で「就活に活かすため」という回答があり、会場により多少の偏りが見られた。交流会に対する満足度としては、どちらの会場においても「とてもよかった」という回答が6~7割、「良かった」という回答が3割~4割であり、高い満足度を得られた。将来の就職先としては、特に札幌会場の参加者のうち北海道内の就職を希望している参加者は約6割である一方、苫小牧会場では約2割と差が開いた。北海道外の日本国内で働きたいと回答する外国人材のうち、首都圏や関西圏などの大都市を希望する回答が半数であったが、これらの理由、生活が便利であることや大きな都市であるという回答が散見された。なお、北海道の魅力については、どちらの会場においても「生活費が安い」「自然がたくさんある」という順で回答数が多かった。外国人材からは、交流会を通して会社を知り自分が何をしたいか考えるようになった、会社を直接知るきっかけになった、応募する企業を決めるのに役立ったとの回答があり、交流会の利点を実感してもらえたと解釈できる。93. 合同企業面談会1実施概要実施日・2024年8月3日(土)・2024年10月19日(土)実施時間・2024年8月3日(土) 13:00~17:00・2024年10月19日(土) 13:00~16:30開催方法対 面:キャリアバンク株式会社 セミナールームオンライン:Zoomミーティング出展企業※詳細は別紙1 p.9~p.10を参照・2024年8月3日(土) 27社(対面:20社/オンライン:7社)・2024年10月19日(土) 17社(対面:12社/オンライン:5社)外国人材申込・2024年8月3日(土) 113名(対面:53名/オンライン:60名)・2024年10月19日(土) 112名(対面:48名/オンライン:64名)参加※詳細は別紙1 p.12~p.15を参照・2024年8月3日(土) 45名(対面:31名/オンライン:14名)・2024年10月19日(土) 64名 (対面:34名/オンライン:30名)2当日のスケジュール13:00~17:00ビジネス日本語講座合同企業面談会ガイダンス・実施概要説明面談会3当日の様子・2024年8月3日(土)・2024年10月19日(土)10・2024年10月19日(土)4 総括(アンケート詳細は別紙2の p.49~p.71を参照)・企業合同企業面談会は、昨年度同様に札幌市での対面・オンラインのハイブリット形式で2回実施した。当事業内にて実施した交流会に比べ、採用という側面が強いイベントであるため参加企業の採用意欲は高く、現在外国人材を雇用中の企業が約8割であった。合同企業面談会に対する評価としては、「大変満足」「満足」の声が大半であった。回答の理由として、すぐに内定を出したい人材と出会えた、多くの方と会うことができたという、外国人材とのマッチングについて評価を行っている企業が多数あるほか、求人のプレゼンテーションの勉強になったという声や、オンライン配信企業に対して実施した事前リハーサルについて評価をしている企業もあった。一方で、外国人材は自由に企業ブースへ着席できることから、ブースを訪問した外国人材の人数が少なかったという声も見られた。実際に採用を検討する外国人材について、2回の合同企業面談会どちらも7割以上の企業が採用を検討する外国人材と出会えたと回答した。そのうち約8割~9割の企業が1~3名の人数であったと回答している。今後の合同企業面談会への参加について、「是非参加したい」「参加したい」という回答が多数を占めており、2回とも充実した会を実施することができた。他方で、1回目に想像していたより参加者が少なかったとの声もあった。・外国人材参加した外国人材は、交流会と同様に留学の在留資格を持つ外国人材の参加が大半であったが、技術・人文知識・国際業務や特定活動、身分に基づく在留資格、特定技能の在留資格を持つ外国人材の割合が交流会に比べて多少割合が増加している。ビジネス日本語講座の参加目的としては「日本で働くイメージを持つため」「就活に活かすため」という回答が各回でそれぞれ約3割を占めているが、「日本のビジネスマナーを身に着けるため」という回答も見受けられた。なお、ビジネス日本語講座に対する評価として、基本的なマナーや敬語を学べてよかった、就職の時に役に立つ、日常の日本語だけでなくビジネス日本語も重要だと意識できたという回答もあり、日本における就職活動に対して意欲的な外国人材が多数参加していたと理解できる。合同企業面談会への参加目的としては、約4割の外国人材が「どんな企業があるのか知りたい」と回答しており各回でそれぞれ最多の回答を得られた。また、合同企業面談会への評価として、「とても良かった」という回答が約5割~6割、「良かった」という回答約3割~4割であることから、合同企業面談会のように外国人材の雇用を望む企業が一堂に会するマッチングイベントは、外国人材からも参加価値があると判断されているようだ。将来の就職先としては、特に2024年8月の合同企業面談会参加者のうち北海道内の就職を希望している参加者は約6割である一方、2024年10月の合同企業面談会では約8割と差が開いた。 北海道の自然や食11べ物、景観に魅力を感じ、北海道での就職を希望している外国人材が多く見られた。また、北海道外の日本国内で働きたいと回答する外国人材のうち、交流会と同様に首都圏や関西圏などの大都市を希望する回答が半数であったが、これらの理由は交通の便が良いこと、様々な仕事があることであった。なお、就職先としての北海道の魅力に関しては、2回の合同企業面談会どちらも、「生活費が安い」という回答が約4割で、続いて「災害が少ない」「便利な交通アクセス」という回答が続いた。今後、北海道に望む支援として、すべての項目の回答数に大きな差はなかった。外国人材に対して何か一つの項目に焦点を当てた支援を行うのではなく、採用前から採用後の定着に至るまでの一貫した支援が求められていることが見て取れた。1実施にあたって当社では、昨年に引き続き本事業の受託・運営を行っている。昨年度から発展し、事業の効果的な実施と運営の円滑化を図るため、今年度は大きく分けて2つの新たな試みを実施した。1つ目は、特設ホームページの開設である。当事業専用のホームページを開設し、事業内にて実施する各種イベントの広報活動を行った。企業と外国人材という対象によってページを分けることで、事業を通して募集しているイベント情報が、対象毎に一度で閲覧可能になり事業を通して参加者の募集を行うことができた。また、パスワードを入力することで閲覧できる申込者限定のページも作成したため、申込者のみが受け取ることのできる資料の配布やイベント当日の詳細情報の公開が容易になった。特設ホームページは、外国人材の閲覧も想定しているため、北海道内の地域や生活に関する情報を掲示し、北海道の魅力紹介に努めた。また、ホームページ内の日本語にはフリガナを振り、より詳細にホームページを閲覧してもらえるよう工夫も行った。2つ目は、分野別の企業向けのセミナーの実施である。2024年3月に、在留資格「特定技能」の対象分野に、「自動車運送業」という分野が追加された。これにより、人手不足という問題において特に関心を集めているであろうバス、タクシー、トラックなどの「ドライバー」という職種で、外国人材採用が可能になったのである。近年、ドライバーは人手不足である職種として広く知られているが、実際に受入が開始されたことで当分野におけるセミナーの需要が高まると想定したため今年度実施したが、当社の想定を上回る数の企業や業界団体、自治体職員からの申し込みがあった。2企業向けセミナー&座談会今年度、2回開催した札幌会場のセミナーはハイブリット方式で開催し、登別会場・旭川会場・函館会場では対面方式で開催した。昨年度と同様、実際に外国人材を採用している企業による事例紹介のほか、外国人材の雇用促進に関する取り組みを行っている団体に協力いただき団体の取り組みの発表を行った(詳細は別紙1のp.6を参照)。座談会では、昨年度同様、事例紹介企業・団体のほか、出入国在留管理庁にも参加いただき実施した。昨年度、参加企業からは入国審査官への質疑応答が好評であったが今年度も同様で、イベント実施前には、入国審査官との質疑応答時間に対する問い合わせもあった。なお、昨年度の経験を踏まえ、他の参加者の意見交換も聞くことができるよう 1 つのグループで座談会を行ったが、参加人数の多い 8 月29日(木)の札幌会場では2つにグループを分けて実施した。前述の「自動車運送業」という分野に絞ったセミナーは、10月29日(火)に札幌にて実施したセミナー&座談会の直前に実施した。企業や自治体の関心度が高いと想定していたため、全道各地から気軽に参加が可能なオンラインで実施した。3. 本事業の振り返り123交流会交流会では、当初は対面とオンラインのハイブリット開催を予定していたが、昨年と同様、外国人材と企業の相互理解をより深めることのできる対面での開催へと変更した。なお、2024 年 10 月 25 日に行った交流会では、苫小牧市にある HISAE 日本語学校 北海道とまこまい校の協力を得て同校にて開催、45 名の外国人材の参加があった。アイスブレイクや交流会を行っている間は、採用や就職活動以前に外国人材と企業の双方が、近い距離で交流・意見交換ができるよう当社にてフォローを行った。なお、昨年度からの改善点として、交流会だけでなく合同企業面談会だけでなく交流会においても実施した改善ではあるが、申込者に対するリマインド連絡方法を模索・改善しながら事業運営を行った。マッチングイベントでは、申込したことを忘れてしまう外国人材が多いため、かねてより申込に対する参加率の低さは課題の一つであった。そのため、今年度は、申込時に当社から連絡する情報の確認をする旨を承諾してもらい、申込後はメールや電話などを用いてメールの授受状況や不明点の有無などを確認し、イベントの参加意欲を促すよう努めた。4合同企業面談会合同企業面談会の実施において、昨年度からの変更した点がいくつかある。まず、1つ目の変更点であるが、今年度は2回の合同企業面談会でビジネス日本語講座を実施した。昨年度は合同企業面談会の開始直前に、外国人材に対して日本の就職活動や履歴書の書き方などを解説する就活セミナーを対面・オンラインで一度実施し好評であった。今年度は、2回の合同企業面談会においてビジネス日本語講座を合同企業面談会直前に実施した。理由は、外国人材は日本の就活マナーを新たに学ぶことや復習することができ、直後の合同企業面談会では実践をすることができるため、今後の就職活動にも有益であると思案したためである。2つ目の変更点は対面・オンラインという開催方法によって、出展企業を分けた点である。昨年度は、対面会場で出展している企業がオンラインでも企業説明も行っていた。その結果、対面会場で参加している外国人材が、企業説明を聞くことができないタームが発生していたため、より外国人材の制約なく企業説明を聞くことができるよう、参加方法によって出展企業を分けた。なお、出展企業数自体も増加したため、参加者の募集時にアピールできる合同企業面談会の魅力の一つにもなった。今年度は、外国人材の受入れに関して、制度の改正や新たな制度の創設が決定するなど、大きな情勢の変化があった。 令和 6 年 3 月には在留資格「特定技能」の対象分野に「自動車運送業」「鉄道」「林業」「木材産業」の4分野が追加され、令和6年6月は、「出入国管理及び難民認定法及び外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律の一部を改正する法律」が成立し、技能実習制度の廃止と新たな「育成就労制度」の創設が決定した。本件は、テレビや新聞などのマスメディアでも大きく取り上げられ、これまで外国人材の受入れを検討していなかった事業所からも関心を寄せる結果となった。本事業においては、在留資格「特定技能」のうち、自動車運送業分野に特化したオンラインセミナーを実施するなど新たな試みも行った。合同企業面談会や交流会の参加企業からは、外国人材の雇用にあたり障害だと感じる項目について、日本語能力や在留資格の手続きと回答する企業が目立ったが、在留資格によって行える業務が限られている点を障害と感じている企業もあった。しかし、アンケートに回答したすべての企業が今後も外国人材の採用を拡大していくと回答しており、今後、本事業の参加を望む企業も多いことから、マッチングイベントの需要が高いことが分かる。なお、外国人材の募集について、昨年度に比べると申込数が約 100 名増加しており、外国人材の関心度も高いことが見て取れた。4. 統括13外国人材の受入経験のない企業が容易に参加できる企業向けセミナー&座談会において、過去に外国人材の採用したことのない企業の参加が約 6 割を占めている。今後の制度の行方について知るために参加したと回答する企業が最も多く、制度の改正や新制度の創設は、引き続き関心が寄せられる話題となるだろう。企業向けセミナー&座談会に参加して、外国人材の採用や定着に関する悩みや疑問について、解決したと回答する企業が約9割を占めており、手続きの流れをイメージできた、基礎的な知識を得ることができた、セミナーを参考に定着の向上に励みたい、という回答があった。また、今後北海道に望む支援として「外国人材採用・定着のためのセミナー」という回答が最も多く、より詳しい解説や最新情報を入手したいとの声が複数あった。しかし、今年度実施した自動車運送業分野に特化したセミナーでは、外国人材の受入に関して概略は理解できた、差し当たり理解はできた、制度が複雑であるためより知識を得たいという回答が多かった。業界や分野を問わず実施したセミナー&座談会に比べると、当業界の外国人材の受入に対する知識は、業界を通して浅い印象を受けた。また、直近で採用は考えていない、中小企業にはハードルが高い、といった消極的な意見もあった。事業全体を通しても、参加企業からの満足度は非常に高いものであった。引き続き、外国人材と道内企業が相互に理解を深めながらマッチングができる場や、各地の企業に対して、外国人材の採用や定着に関する最新情報を届ける場は必要であり、当事業のように定期的に実施することが望ましい。北海道内の外国人材の労働者数は増加の一途をたどっており、北海道労働局によると令和 6 年の 10 月末時点で43,881 人となり、前年に比べ 8,442 人(23.8%)増加していた(厚生労働省 北海道労働局「外国人雇用状況の届け出状況」)。全道的に外国人材の受入が進む一方、外国人材の受入が開始したばかりの分野では、人手不足が喫緊の課題ではあるが、知識の浅い企業、懸念点が多く外国人の受け入れに積極的ではない企業も多く、外国人材の受入に対して着実に企業の理解を醸成していく工夫が必要である。企業の理解を促進することで、それぞれの企業や北海道という地域が、外国人材から選ばれる企業・選ばれる地域として、魅力を増していくことができるだろう。141 本事業のアウトプット実績企業(対象事業者のみ) 201社外国人材 169名2 本事業のアウトカム実績業種参加イベント人数(※) 外国人材採用・定着セミナー&座談会自動車運送業外国人材受入オンラインセミナー交流会合同企業面談会サービス業(他に分類されないもの) ● 5(5)サービス業(他に分類されないもの) ● 1(1)サービス業(他に分類されないもの) ● 3(0)製造業 ● 2(0)製造業 ● 5(0)医療、福祉 ● 13(0)運輸業・郵便業 ● ● 1(1)卸売業、小売業 ● 1(1)宿泊業、飲食サービス業 ● ● ● 1(1)宿泊業、飲食サービス業 ● 5(4)宿泊業、飲食サービス業 ● 1(0)情報通信業 ● 1(1)情報通信業 ● 1(1)合 計 40(15)名※かっこ内の人数は良質な雇用に該当する外国人材4. 本事業の実績

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