吉里吉里学園施設一体化工事設計業務委託
- 発注機関
- 岩手県大槌町
- 所在地
- 岩手県 大槌町
- カテゴリー
- 役務
- 公告日
- 2026年1月6日
- 納入期限
- —
- 入札開始日
- —
- 開札日
- —
元の公告ページを見る ↗
リンク先が表示されない場合は、発注機関のサイトで直接ご確認ください
添付ファイル
公告全文を表示
吉里吉里学園施設一体化工事設計業務委託
(1)共通事項(2)特記事項必要数1部1部ずつ【提出期限】 令和8年1月16日(金)12時まで 必着(郵送可)【審査結果】 令和8年1月19日(月)までにFAXで通知します。
原本は入札会場でお渡しします。
【契約予定日】 令和8年1月28日 (水)条件付一般競争入札説明書① 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号。以下「政令」という。)第167 条の4第1項の規定に該当しない者であること。
② 政令第167条の4第2項各号のいずれかに該当すると認められる者でその事実があった後2年を経過していない者及びその者を代理人、支配人その他使用人として使用する者でないこと。
③ 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立て、又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立てがなされている者(ただし、更生手続又は再生手続き開始の決定後、入札参加資格の再認定を受けている場合を除く。)でないこと。
④ 大槌町営建設工事に係る指名停止措置要綱(昭和57年告示第53号)に基づく指名停止の措置を、入札日において受けていないこと。
この説明書に記載している事項のほか、「入札公告」及び「入札心得」を熟読した上で入札に参加するようにお願いします。
・令和7・8年度大槌町入札参加資格を有し、以下の条件すべてを満たすもの。
1 「建築関係建設コンサルタント」の登録がある業者。
2 東北6県内に本社、支社または営業所を有すること。
3 令和7年度から過去5年以内(令和3年度~令和7年度)に、国又は 地方公共団体から受注した同種または、類似業務の実績を有すること。
4 次に掲げる技術者を配置し、従事させること。
① 管理技術者 (業務経験5年以上の一級建築士) ② 意匠主任技術者 (一級建築士) ③ 構造主任技術者 (一級建築士) ④ 電気設備主任技術者 ⑤ 機械設備主任技術者 (④⑤業務経験5年以上の建築設備士又は設備設計一級建築士)【担当】大槌町役場企画財政課財政管財係 契約担当TEL:0193-42-8712 / FAX:0193-42-3855 / Mail:zaisei-han@town.otsuchi.iwate.jp件 名 吉里吉里学園施設一体化工事設計業務委託【1】上記「条件3 令和7年度から過去5年以内(令和3年度~令和7年度)に、国又は地方公共団体から受注した同種または、類似業務の実績を有すること」を確認できる書類の写し【2】上記「条件4 ①~⑤」を確認できる書類の写し3.その他1.入札参加条件2.入札参加申請について 入札に参加する業者は、下記の提出期限までに必要書類を提出するようお願いします。
2.参加条件を満たすことを証明する書類 (下記のとおり)1.条件付一般競争入札参加申請書 (※ホームページからダウンロード)提出書類
0吉里吉里学園施設一体化工事設計業務委託仕様書大 槌 町1設計業務委託特記仕様書1.委託名称吉里吉里学園施設一体化工事設計業務委託2.設計要旨本業務は、吉里吉里小学校(校舎・屋内運動場)について、令和2年度に策定した「大槌町学校教育系施設長寿命化計画」及び令和7年度に策定した「吉里吉里学園施設整備基本方針及び基本計画」に基づき、吉里吉里中学校との施設一体化を含め、施設全体の大規模改造設計(基本設計及び実施設計)を行うものである。
これにより、施設全体の質を向上させるとともに、大槌町の実情に応じ、維持管理、利便性、安全面、衛生面、経済性等がより改善されるようにする。
3.履行期限契約日から令和9年2月26日まで。
ただし、改修工事に係る発注仕様書及び設計書の提出については、令和8年 11 月6日までとする。
4.設計条件1)敷地条件ⅰ)建設場所 上閉伊郡大槌町吉里吉里2丁目4番1号Ⅱ)敷地面積 5,963㎡Ⅲ)用途地域 第1種住居地域(建ぺい率60%、容積率200%)2)建物条件ⅰ)吉里吉里小学校(校舎棟)構 造:RC(鉄筋コンクリート造)規 模:地上4階延べ床面積:2,998㎡施工年:平成16年(21年経過)ⅱ)吉里吉里小学校(屋内運動場)構 造:RC(鉄筋コンクリート造)規 模:地上1階延べ床面積:908㎡施工年:平成16年(21年経過)23)建設条件建設予定工期 令和9年10月から令和10年12月まで4)計画条件ⅰ)吉里吉里小学校校舎建物内部 建物外部・ 内装仕上げ(床) 【建築設備】 ・ 屋根 【建築設備】・ 内装仕上げ(壁) 【建築設備】 ・ 外壁 【建築設備】・ 内装仕上げ(天 井)【建築設備】 ・ 駐車場 【建築外構】・ 消火設備 【機械設備】 ・ 照明設備 【建築外構】・ 空調設備 【機械設備】 ・ 遊具設備 【建築外構】・ 衛生設備 【機械設備】・ 防犯設備 【電気設備】・ 照明設備( LED化 )【電気設備】懸案事項(調査結果等に基づき対象とする)・ 防水対策(屋上) 【建築設備】 (現状:防水シート剥がれ)・ プール本体改修 【建築設備】 (現状:本体床面防水機能低下)・ 倉庫設備 【建築設備】 (現状:収納スペースの不足)・ 太陽光発電設備 【電気設備】 (現状:老朽化)・ その他の機械設備、電気設備、管工事等(老朽化や部屋調整に伴う対応)ⅱ)吉里吉里小学校屋内運動場建物内部 建物外部・ 内装仕上げ(床) 【建築設備】 ・ 屋根 【建築設備】・ 内装仕上げ(壁) 【建築設備】 ・ 外壁 【建築設備】・ 内装仕上げ(天 井)【建築設備】・ 消火設備 【機械設備】・ 空調設備 【機械設備】・ 衛生設備 【機械設備】・ 体育設備 【機械設備】・ 照明設備( LED化 )【電気設備】懸案事項(調査結果等に基づき対象とする)・ 電気設備一式 【電気設備】(現状:床下湧水による電気設備等の浸水)ⅲ)仮設校舎工事中も児童が授業を継続できるよう、仮設校舎を整備する。
場所について3は、吉里吉里中学校の空き教室等の利用を念頭に置いて検討する。
5.業務種別本業務の種別は以下による。
・建築(総合・構造共):基本設計、実施設計に関する標準業務及び追加業務・電気設備:基本設計、実施設計に関する標準業務及び追加業務・機械設備:基本設計、実施設計に関する標準業務及び追加業務6.設計業務の内容及び範囲本業務の内容は、標準業務及び、以下の項目に該当する欄に○印が付したものに関する追加業務を行うものとする。
(資料作成等を含む)1)標準業務項目 業務内容基本設計に係る業務(1)設計条件等の整理(ⅰ)条件整理(ⅱ)設計条件の変更等の場合の協議(2)法令上の諸条件の調査及び関係機関との打合せ(ⅰ)法令上の諸条件の調査(ⅱ)建築確認申請に係る関係機関との打合せ(3)上下水道、ガス、電力、通信等の供給状況の調査及び関係機関との打合せ(4)基本設計方針の策定(ⅰ)総合検討(ⅱ)基本設計方針の策定及び建築主への説明(5)基本設計図書の作成(6)概算工事費の検討(7)基本設計内容の建築主への説明等実施設計に係る業務(1)要求等の確認(ⅰ)建築主の要求等の確認(ⅱ)設計条件の変更等の場合の協議(2)法令上の諸条件の調査及び関係機関との打合せ(ⅰ)法令上の諸条件の調査(ⅱ)建築確認申請に係る関係機関との打合せ(3)実施設計方針の策定(ⅰ)総合検討(ⅱ)実施設計のための基本事項の確定(ⅲ)実施設計方針の策定及び建築主への説明(4)実施設計図書の作成(ⅰ)実施設計図書の作成(ⅱ)建築確認申請図書の作成(建築確認申請手数料は業務委託に含む)(5)概算工事費の検討(6)実施設計内容の建築主への説明等4設計意図の伝達に関する業務(1)設計意図の伝達 ・設計意図を正確に伝えるための質疑応答、説明等(2)工事材料、設備機器等の選定に関する設計意図の観点からの検討、助言等2)追加業務項目 対象積算業務(積算数量算出書の作成、単価作成資料の作成、見積の徴集、見積検討資料の作成)〇建築基準法に基づく建築確認手続業務 〇透視図作成 〇透視図の写真撮影模型作成模型の写真撮影市町村指導要綱による中高層建築物の届出書の作成及び申請手続業務(標識看板の作成、設置報告書等の届出)防災計画評定又は防災性能評定に関する申請手続業務構造計算適合判定に関する申請手続業務リサイクル計画書の作成 〇概略工事工程表の作成 〇省エネルギー関係計算書の作成及び申請手続業務 〇地盤調査(ボーリング調査、L=15m、2孔)水質調査既存建物等漏水調査報告書の作成 〇アスベスト含有調査7.管理技術者の要件管理技術者は、原則として、岩手県において登録された一級建築士事務所であり、かつ、その事務所に正規雇用された建築士法(昭和25 年法律第202 号)による1級建築士の資格を有する者。
8.貸与資料本業務委託の設計にあたり以下の資料を貸与するものとし、受託者は、業務が完了したときは速やかにこれを返却するものとする。
・施設工事関係資料59. 業務の実施1)一般事項ⅰ)基本設計業務は、提示された設計与条件及び適用基準に基づき行うことⅱ)実施設計業務は、提示された設計与条件、基本設計図書及び適用基準に基づき行うことⅲ)積算業務は、実施設計図書及び適用基準に基づき行うこと2)適用基準等本委託業務を行うにあたり準拠すべき基準等(基準,仕様書、標準図、指針、書式等及び資料)は,「11.準拠すべき基準等」によるものとする。
3)打合せ協議受託者は、本委託業務の円滑な遂行するため、適宜打合せを行うとともに、受託者が記録を作成し、速やかに提出すること。
吉里吉里学園施設一体化準備委員会を開催し、協議を行う。
(5回開催)4)業務の履行に係る条件等ⅰ)成果品の納入場所 大槌町学務課ⅱ)成果品の取り扱いについて本委託の成果品の全ての著作権(著作権法第27条及び第28条の権利を含む)は、大槌町に帰属する。
ⅲ)成果品の提出受託者は業務を完了したときは、成果品を業務完了報告書とともに提出し、監督職員立会のもと検査を受けるものとする。
5)個人情報保護について受託者はこの契約による事務を処理するための個人情報の取扱いについては、別記「個人情報取扱特記事項」を守らなければならない。
6)その他本仕様書に定めのない事項及び本業務に関して疑義が生じた場合は、受託者と大槌町において協議し、受託者の責によりこれを行う。
10.提出資料(成果品、提出部数等)1)業務着手届 1部 ※契約締結後すみやかに2)業務工程表 1部 ※契約締結後すみやかに63)技術者通知書 1部 ※契約締結後すみやかに4)業務完了報告書 1部 ※業務完了時すみやかに5)成果品成果品は以下を参考として、監督職員との協議の上、必要となる成果図書を作成・提出するものとする。
なお、成果品における材料等の名称は、標準仕様書、日本建築学会、JIS及びJAS等に使用されている名称を使用するものとする。
ⅰ)基本設計 A3白図 2部 A3判製本 2部(データ共)ア)建築(総合)計画説明書 仕様概要書 仕上概要表 面積表及び求積図敷地案内図 配置図 平面図(各階) 断面図立面図(各面) 工事費概算書 仮設計画概要書イ)建築(構造)構造計画説明書 構造設計概要書 工事費概算書ウ)電気設備電気設備計画説明書電気設備設計概要書工事費概算書 各種技術資料エ)給排水衛生設備給排水衛生設備計画説明書給排水衛生設備設計概要書工事費概算書 各種技術資料オ)空調換気設備空調換気設備計画説明書空調換気設備設計概要書工事費概算書 各種技術資料ⅱ)実施設計 A3白図 2部 A3判製本 2部(データ共)ア)建築(総合)建築物概要書 仕様書 仕上表 面積表及び求積図敷地案内図 配置図 平面図(各階) 断面図立面図(各面) 矩計図 展開図 天井伏図(各階)7平面詳細図 部分詳細図 建具表 外構図総合仮設計画図 工事費概算書 各種計算書 その他必要に応じてイ)建築構造仕様書 構造基準図 伏図(各階) 軸組図部材断面表 部分詳細図 構造計算書 工事費概算書その他必要に応じてウ)電気設備仕様書 敷地案内図 配置図 受変電設備図非常電源設備図 幹線系統図 電灯、コンセント設備図動力設備平面図通信情報設備系統図通信情報設備平面図火災報知等設備系統図火災報知等設備平面図屋外設備図 工事費概算書 各種計算書 その他必要に応じてエ)給排水衛生設備仕様書 敷地案内図 配置図 給排水衛生設備配管系統図給排水衛生設備配管平面図消火設備系統図 消火設備平面図 排水処理設備図その他設置設備設計図部分詳細図 屋外設備図 工事費概算書各種計算書 その他必要に応じてオ)空調換気設備仕様書 敷地案内図 配置図 空調設系統図空調衛生設備平面図換気設備系統図 換気設備平面図 その他設置設備設計図部分詳細図 屋外設備図 工事費概算書 各種計算書その他必要に応じて8ⅲ)追加業務ア)積算業務 A4判 各2部(データ共)※設計書(金額入り、金額抜き共)積算数量算出書(数量計算書及び数量計算補助図) ※正副1部ずつ見積検討資料(採用単価一覧表、見積比較表)、見積書イ)計画通知申請手続書類 A4判 各2部(データ共)ウ)透視図(写真、データ共) 2部(サイズについては協議の上決定とする)エ)概略工事工程表 A3判 2部(データ共)オ)各種調査報告書 A4判 各2部(データ共)5)留意事項・電子データ等の提出については、「官庁営繕事業に係る電子納品運用ガイドライン」等によるものとする。
・電子データの納品にあたり、ウィルスチェックを行うこと。
・設計図はA1判を基本とする。
・図面CADデータは、原則としてJWW-CAD とし、これにより難い場合は監督職員と協議するものとする。
・工事費内訳書の作成は、「国土交通省大臣官房官庁営繕部監修 建築工事内訳書作成要領」により行い、様式は「営繕積算システムRIBC内訳書作成システムfor Windows (最新バージョン)」により作成すること。
なお、これにより難い場合は監督職員と協議するものとする。
・見積の徴収先は3社以上とし、事前に監督職員の承諾を受けること。
11.準拠すべき基準等1) 共 通(国土交通省策定基準等)・官庁施設の基本的性能基準・官庁施設の総合耐震・対津波計画基準・官庁施設の環境保全性基準・官庁施設のユニバーサルデザインに関する基準・官庁施設の防犯に関する基準・営繕工事電子納品要領・建築設計業務等電子納品要領9・官庁営繕事業に係る電子納品運用ガイドライン(営繕工事編)・官庁営繕事業に係る電子納品運用ガイドライン(営繕業務編)・建築工事における建設副産物管理マニュアル2)建築・建築工事設計図書作成基準・公共建築工事標準仕様書(建築工事編)・木造建築工事標準仕様書・建築設計基準(建築設計基準の資料)・建築構造設計基準(建築構造設計基準の資料)・木造計画・設計基準(木造計画・設計基準の資料)・建築工事標準詳細図・構内舗装・排水設計基準(構内舗装・排水設計基準の資料)3)設備・建築設備計画基準・建築設備設計基準・建築設備工事設計図書作成基準・公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)・公共建築設備工事標準図(電気設備工事編)・公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)・公共建築設備工事標準図(機械設備工事編)・排水再利用・雨水使用システム計画基準・建築設備耐震設計・施工指針・建築設備設計計算書作成の手引・換気・空調設備技術基準・機械設備工事機材承諾図様式集・建築設備設計・施工上の運用指針4)積算関係・公共建築工事積算基準・公共建築工事積算基準基準の解説(建築工事編)・公共建築工事積算基準基準の解説(設備工事編)・公共建築工事共通費積算基準・公共建築数量積算基準・公共建築工事内訳書標準書式(建築工事編)・同解説・公共建築工事内訳書標準書式(設備工事編)・同解説105)その他・岩手県建設工事設計要領書(建築工事編)・岩手県建設工事設計要領書(電気設備工事編)・岩手県建設工事設計要領書(機械設備工事編)・いわて公共建築環境配慮指針・まちづくりユニバーサルデザインガイドライン(岩手県)・地震・津波対策アクションプログラム(岩手県)・大槌町教育大綱(大槌町)・大槌町学校教育系施設長寿命化計画(大槌町)・吉里吉里学園施設整備基本方針及び基本計画(大槌町)
位置図大 槌 町上閉伊郡大槌町吉里吉里地内吉里吉里学園施設一体化工事設計業務委託履行場所
大槌町教育大綱学びがふるさとを育て、ふるさとが学びを育てる町おおつち 大綱の理念町民のあり方・目指す姿「協働」多様な人々と協力するふるさとを愛しふるさとを形づくる多様性を受け入れ、世代・地域・言語が異なる人と立場の違いを越えて協力できる人「自立」主体的に行動する自らの進む道や地域社会に起こる課題をジブンゴトとして行動できる人「創造」逆境に立ち向かう想定外のことや困難な状況でも乗り越えようとするしなやかな心や、助けを求めたり、体験から学びを得たりしようとする姿勢を持ち合わせる人ふるさとを愛しふるさとを形づくるふるさと大槌に愛着・誇りをもち、未来につなげるふるさとづくりを進んで行う教育大綱基本方針 “2050年の大槌をつくる教育を「ともに」つくる”①これからの大槌をつくる新しい学びをつくる・個別最適な学びと協働的な学びを通じて確かな学力を・学びと業務効率化を両立する教育DXの推進・主体性のある探究学習をどの世代でも②0歳から18歳までの一貫した魅力的な教育をつくる・大槌学園・吉里吉里学園・大槌高校の一貫した魅力化の推進・幼保小の架け橋プランの充実③地域と共に学び合う学校をつくる・PTAや地域と一体となった学校運営協議会、地域学校協働活動の推進・学園のふるさと科や大槌高校の三陸みらい探究等、地域と連携協働した科目の充実・地域と連携協働した部活動体制の確立④誰もが安心して学ぶことのできる大槌の教育をつくる・0歳から18歳までの子どもたちの居場所づくり・特別な支援を要する子どもへの個に応じた自己実現の支援・不登校児童生徒・保護者への寄り添った支援⑤学びに来たくなる大槌の教育・学習環境をつくる・大槌のつくる魅力的な教育の発信・広報・教育関係人口、教育移住の創出と生活環境の支援・学びの充実に向けた教育環境の整備⑥教育関係者が働き続けたくなる環境をつくる・やりがい、働きがいのある職場へ・働きがい、学びがい創出のための視察・研修等の機会の拡充⑦世代を超えたつながりある地域をつくる・「学ぶ」「集う」「結ぶ」を実現する公民館を核とした地域活動の充実・芸術文化・読書・スポーツの推進と環境整備・姉妹都市との友好関係を活かした国際交流・郷土固有の伝統文化と文化財に触れる機会の充実⑧命を守る防災学習の在り方をつくる・学校教育や地域活動と連携をしながら実現する防災意識の向上令和7年2月20日公表
大槌町学校教育系施設長寿命化計画令和3年3月大槌町目 次第1章 学校施設の長寿命化計画の背景・目的等.. 11 背景.. 12 目的.. 23 計画期間.. 34 対象施設.. 3第2章 学校施設のめざすべき姿.. 4第3章 学校施設の実態.. 61 学校施設の運営状況・活用状況等の実態.. 62 学校施設の老朽化状況の実態.. 14第4章 学校施設整備の基本的な方針等.. 251 学校施設の規模・配置計画等の方針.. 252 改修等の基本的な方針.. 26第5章 基本的な方針等を踏まえた施設整備の水準等.. 271 改修等の整備水準.. 272 予防保全および点検・評価の方針.. 28第6章 長寿命化の実施計画.. 291 改修等の優先順位付けと実施計画.. 292 今後の課題.. 30第7章 長寿命化計画の継続的運用方針.. 311 情報基盤の整備と活用.. 312 推進体制等の整備.. 313 フォローアップ.. 31用語集.. 321第1章 学校施設の長寿命化計画の背景・目的等1 背景本町では、高度経済成長期以降、公共施設等の整備を進めてきました。
こうした中、2011年3月11日に発生した東日本大震災により、街並みや公共施設も大きな被害を受け、被災しました。
そのため、2011年6月に「大槌町震災復興基本方針」を策定し、1日も早い復旧・復興を進めています。
国においては、2013年11月に、「インフラ長寿命化基本計画」を策定し、地方公共団体においては、2014年4月に公共施設等の総合的かつ計画的な管理を推進するため、「公共施設等総合管理計画」の策定を要請されており、さらにこの総合管理計画に基づき個別施設ごとの長寿命化計画の策定が求められております。
特に学校教育系施設については基本的な方針に基づく実際の整備内容や時期、費用等を具体的に表す計画を「学校施設長寿命化計画」として2020年度までに策定することが要請されています。
本町において、復興後の公共施設の保有量(想定)115,761㎡のうち学校教育系施設の保有量(想定)は21,134㎡と、全体の18.3%を占める想定です。
児童生徒が日常的に利用する施設であり、規模が大きい学校施設もあることから、適切な措置を講ずる必要があります。
出典:「学校施設の長寿命化計画策定に係る解説書」(2017年3月 文部科学省)図 1 インフラ長寿命化基本計画の体系22 目的学校教育系施設は、未来を担う子供たちが集い、生き生きと学び、生活をする場であるとともに、地域住民にとっては生涯にわたる学習、文化、スポーツなどの活動の場でもあります。
また災害時には避難所としての役割も果たす重要な施設のため、老朽化対策が必要です。
本町においては、震災前は小中学校合わせて7校でしたが、震災により4校被災したことから小学校及び中学校を統合し、小中一貫教育を実施しましたが、機能を維持・向上させていくためには今後も多額の費用がかかることが考えられます。
本町の学校教育系施設長寿命化計画は、人口減少等により、利用状況が変化していくことが予想されることから、状況を把握し、長期的な視点をもって、更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行い、適正な規模及び維持管理を推進する基本的な方向性と取り組みを定めることを目的として策定するものです。
なお、計画策定にあたっては、文部科学省の「学校施設の長寿命化計画策定に係る手引き」(2015年4月)並びに「学校施設の長寿命化計画策定に係る解説書」(2017 年3月)に準拠したものとします。
出典:「学校施設の長寿命化計画策定に係る解説書」(2017年3月 文部科学省)33 計画期間本計画の計画期間は2021年度から2030年度までの10年間とし、計画期間のうち、概ね5年ごとに内容の見直しを行うことを基本とします。
4 対象施設本計画は教育委員会が所管する学校教育系施設を対象とし、長寿命化計画を策定しました。
表 1 対象施設一覧名称 住所1 吉里吉里小学校 吉里吉里2丁目4番1号2 吉里吉里中学校 吉里吉里1丁目215番地3 大槌学園 大槌第15地割71番9号4 学校給食センター 吉里吉里1丁目1番1号5 こども教育センター 大槌第23地割25番地254第2章 学校施設のめざすべき姿大槌町公共施設等総合管理計画において、公共施設等の維持管理・長寿命化等に関する基本方針を以下の通りとしています。
(1)点検・保守・整備の実施方針各施設における法定点検や定期点検などを適時行うことにより、劣化を最小限に抑え、大規模な修繕や改修等を未然に防ぐため、点検・保守・整備を実施します。
点検・保守・整備の履歴を蓄積させ、後年度の維持管理・改修工事等への活用を図り、点検・保守・整備の範囲・周期を明確にします。
(2)診断の実施方針施設の安全性、機能性、環境性等について定期的な診断を行うことで、施設の経年的な状況把握を行います。
診断によって得られた情報は集積・蓄積し、適時、点検・保守・整備の履歴とともに改修工事等に活用します。
(3)維持管理・修繕の実施方針点検・診断等によって得られた結果を活用し、維持管理費・修繕費の効率化を図り、トータルコストの削減に努めます。
また、付随設備機器の点検や清掃の維持管理業務及び修繕も自主的・計画的に実施することとします。
(4)改修・更新の実施方針大槌町の公共施設は、その多くが、東日本大震災による復旧復興事業により新設されます。
新たに整備された施設は、同時期に老朽化を迎えることから、施設の長寿命化を図る為、長期改修計画を設け、併せて将来の改修に係るコストを試算し、財源の確保を図ります。
また、震災以前の既存施設については、適切な維持管理等を行いながら、ニーズや活用方法を十分検討した上で、施設の更新費用の削減や施設活用の効率化を進めるため、統廃合や複合化についても併せて検討します。
(5)安全確保の実施方針施設内で事故・事件・災害が発生した場合における、安全確保のため、各種法令で定められている設備を設置するとともに、これらの設備点検、避難訓練など実施します。
また、施設内で事故・事件・災害が発生した場合は、情報を収集、蓄積し、必要に応じて施設の安全確保のための改修を実施することとします。
(6)耐震化の実施方針既存施設などの一部の施設について耐震診断、耐震化を実施しており、今後も引き続き主要施設を中心に耐震診断、耐震化を進めていきます。
出典:「大槌町公共施設等総合管理計画」(平成29年3月 大槌町)5これらに基づき、学校教育系施設について以下の通り基本的な考え方を示しています。
学校施設(小学校、中学校、小中一貫校)効率的で安全な施設の維持管理に努めます。
その他教育施設(学校給食センター、こども教育センター)子供の安心・安全を確保する為の維持管理等を適時適切に行うと共に、施設の運営・維持管理について効率的かつ効果的な維持管理方法を進めていきます。
6第3章 学校施設の実態1 学校施設の運営状況・活用状況等の実態(1) 対象施設一覧本計画の対象施設は、以下のとおりです。
表 2 対象施設一覧名称 住所延床面積(㎡)児童生徒数(人)※3学級数(学級)※31 吉里吉里小学校 吉里吉里2丁目4番1号 3,953 ※1 60 52 吉里吉里中学校 吉里吉里1丁目215番地 3,660 ※1 36 33 大槌学園 大槌第15地割71番9号 14,507 ※1 622 214 学校給食センター 吉里吉里1丁目1番1号 865 ※1 - -5 こども教育センター 大槌第23地割25番地25 255 ※2 - -合計 23,240 - -※1 令和2年度施設台帳より※2 令和元年度固定資産台帳より※3 令和2年5月1日現在7(2) 児童生徒数及び学級数の変化① 小学校本町には、町立小学校が2校あり、児童数は2020年5月1日現在で471人、学級数は19学級となっており、吉里吉里小学校は減少傾向、大槌学園(前期課程)は増加傾向にあります。
なお、大槌学園(前期課程)については、東日本大震災により台帳の整備が2016年からとなっており、生徒数は2016年から、学級数は2017年からとなります。
表 3 年度別児童数・学級数の推移図 2 年度別児童数・学級数の推移基準日:各年5月1日2012年(H24)2013年(H25)2014年(H26)2015年(H27)2016年(H28)2017年(H29)2018年(H30)2019年(R1)2020年(R2)児童数(人) 119 110 101 87 482 493 483 486 471吉里吉里小学校 119 110 101 87 85 80 69 62 60大槌学園(前期課程) - - - - 397 413 414 424 411学級数(学級) 7 7 7 7 7 23 20 22 19吉里吉里小学校 7 7 7 7 7 7 6 6 5大槌学園(前期課程) - - - - - 16 14 16 148② 中学校本町には、町立中学校が2校あり、生徒数は2020年5月1日現在で247人、学級数は10学級となっており、減少傾向にあります。
なお、大槌学園(前期課程)については、東日本大震災により台帳の整備が2016年からとなっており、生徒数は2016年から、学級数は2017年からとなります。
表 4 年度別生徒数学級数の推移図 3 年度別生徒数・学級数の推移2012年(H24)2013年(H25)2014年(H26)2015年(H27)2016年(H28)2017年(H29)2018年(H30)2019年(R1)2020年(R2)84 70 63 63 294 257 240 244 247吉里吉里中学校 84 70 63 63 57 49 40 37 36大槌学園(後期課程) - - - - 237 208 200 207 2114 4 4 4 3 13 13 12 10吉里吉里中学校 4 4 4 4 3 3 4 4 3大槌学園(後期課程) - - - - - 10 9 8 7生徒数(人)学級数(学級)(基準日:各年5月1日)9③ 将来推計児童生徒数の推移を「大槌町人口ビジョン(2016年3月策定)」の年少人口(0~14歳)をベースにして推計しました。
児童生徒数の推移は2020年をピークに、2060年には227人(491人減)となる見通しです。
表 5 児童生徒数の将来推計図 4 児童生徒数の将来推計(人)2020年(R2)2025年(R7)2030年(R12)2035年(R17)2040年(R22)2045年(R27)2050年(R32)2055年(R37)2060年(R42)総人口 11,714 10,763 9,784 8,819 7,890 6,997 6,178 5,435 4,766年少人口(0~14歳) 1,101 915 783 688 615 539 470 408 348小学生児童数 471 391 335 294 263 230 201 174 149中学生生徒数 247 205 176 154 138 121 105 91 78児童生徒数 718 597 510 449 401 351 306 266 22710(3) 学校施設の配置状況本計画で対象としている、学校教育系施設の配置状況は以下のとおりです。
出典:地理院地図図 5 学校施設の配置状況11(4) 施設関連経費の推移2015年度~2019年度の5年間の学校施設の施設関連経費は、約0.3億円~約0.8億円で、5年間の平均は約0.5億円/年となっています。
表 6 過去5年の施設関連経費図 6 過去5年の施設関連経費2015年度(H27)2016年度(H28)2017年度(H29)2018年度(H30)2019年度(R1)年平均(5ヵ年)施設整備費 637 61 848 63 852 492その他施設整備費 16,620 1,635 1,290 3,362 40,550 12,691維持修繕費 8,394 11,372 13,619 17,448 17,357 13,638光熱水費・委託料 15,472 21,588 29,588 27,753 29,768 24,834合計 41,124 34,655 45,345 48,627 88,529 51,656(千円)12(5) 学校施設の建築年度別保有量対象施設の延床面積を建築年度別にみると、築20年以上の建築物が15%、築10年以上20年未満の建築物が21%、築10年未満の建築物が64%を占めております。
また旧耐震基準の建築物はありません。
図 7 学校施設の築年別整備状況13(6) 今後の維持・改築コスト(従来型)改築(P32「用語集」参照)と大規模改造(P32「用語集」参照)を行う従来型の維持管理コストを試算します。
① 試算条件コスト算出は今後40年間を算出範囲とし、以下に示す条件で算出を行います。
表 7 今後の維持・改築コストの試算条件(従来型)工種 周期単価(円/㎡)校舎 体育館 武道館改築 50年 330,000※大規模改造 20年82,500改築単価×25%※改築単価は、「地方公共団体の財政分析等に関する調査研究会報告書」より② 試算結果老朽化した外装・内装等を改修し、50年程度で改築するという従来型管理を行った場合、今後40年の維持・改築コストの総額は約81.0億円となり、1年あたりの経費は約2.0億円となります。
過去 5 年間の施設関連経費の平均である約 0.5 億円と比較すると、約 4 倍のコストがかかる試算結果となり、従来型の改築中心の整備を続けることは財政負担が重くなるため、対応策を検討していく必要があります。
図 8 今後の維持・改築コスト(従来型)142 学校施設の老朽化状況の実態(1) 構造躯体の健全度評価及び構造躯体以外の劣化状況等の評価本町では構造躯体以外の劣化状況を把握するため、本計画策定に先立ち建築物を5つの部位(屋根・屋上、外壁、内部仕上、電気設備、機械設備)に分類し、建築物現況調査を行いA~Dの4段階で評価しました。
この調査結果をもとに一定のルールに基づき、棟ごとの健全度を算出しました。
出典:「学校施設の長寿命化計画策定に係る解説書」(2017年3月 文部科学省)図 9 評価基準と健全度の算定15① 学校本町には小学校が1校、中学校が1校、小中一貫校が1校あり、建築物は6施設あります。
この6施設中2施設が築20年以上経過しています。
劣化状況評価では75点から100点までと全体的に劣化状況評価は高く、健全度の平均点は89点です。
部分的な劣化が見られる施設も存在します。
② その他教育施設本町にはその他教育施設が2施設あり、建築物は2施設あります。
2010年及び2017年に整備され、大きな劣化はなく、劣化状況評価では、91点と100点となり、健全度の平均点は95点であり、経過年数を考えると健全な状態であると言えます。
表 8 構造躯体の健全性及び劣化状況評価基準 20201 吉里吉里小学校 吉里吉里小学校(校舎) 001 小学校 校舎 RC 4 2,995 2004 H16 16 新 - - R2 - 長寿命 B B A A A 912 吉里吉里小学校吉里吉里小学校(屋内運動場)002 小学校 体育館 RC 1 908 2004 H16 16 新 - - R2 - 長寿命 B B A A A 913 吉里吉里中学校 吉里吉里中学校(校舎) 001 中学校 校舎 RC 3 2,624 1993 H5 27 新 - - R2 - 長寿命 B B B B B 754 吉里吉里中学校吉里吉里中学校(屋内運動場)002 中学校 体育館 S 1 854 1994 H6 26 新 - - R2 - 長寿命 B B B B B 755 大槌学園 大槌学園(校舎) 001義務教育学校校舎 W 2 9,249 2016 H28 4 新 - - R2 - 長寿命 A A A A A 1006 大槌学園 大槌学園(屋内運動場) 002義務教育学校体育館 W 2 4,990 2016 H28 4 新 - - R2 - 長寿命 A A A A A 1007 大槌町学校給食センター 給食センター(共同利用施設) 001給食センター給食センターS 1 865 2010 H22 10 新 - - R2 - 長寿命 B B A A A 918 こども教育センター 放課後こども教室 001 その他 その他 W 1 255 2017 H29 3 新 - - R2 - 長寿命 A A A A A 100劣化状況評価屋根・屋上外壁内部仕上備考電気設備機械設備健全度(100点満点)建物基本情報通し番号学校調査番号用途区分 耐震安全性建物用途階数建築年度施設名 建物名 棟番号固定資産台帳番号 学校種別構造延床面積(㎡) 西暦 和暦築年数構造躯体の健全性試算上の区分基準 診断 補強調査年度圧縮強度(N/㎟)長寿命化判定建物情報一覧表:築30年以上 :築50年以上A :概ね良好B :部分的に劣化C :広範囲に劣化D :早急に対応する必要がある16(2) 今後の維持・改築コスト(長寿命化型)改築中心の「従来型管理」では、過去5年間の施設関連経費の平均額の約4倍の費用が必要なことが試算されました。
そこで、改築や大規模改造に加え、計画的な長寿命化改修(P32「用語集」参照)の実施により、建物の性能や機能を向上させることにより長寿命化をはかる、「長寿命化型管理」を行った場合の今後40年間の維持・改築コストを試算します。
① 試算条件本町では、これまでも学校施設を良好な状態で維持するための対策をとってきており、文部科学省の「学校施設の長寿命化計画策定に係る解説書(2017年(平成29年)3月)」でも、「鉄筋コンクリート造の学校施設の法定耐用年数は、47年となっているが、これは税務上、減価償却を算定するためのものである。物理的な耐用年数はこれより長く、適切な維持管理がなされ、コンクリート及び鉄筋の強度が確保される場合には70年~80年程度、さらに、技術的には100年以上持たせるような長寿命化が可能である。」とされていることから、80年を改築周期とし、40年目に長寿命化改修を、20年目と60年目に大規模改造を行うこととします。
また、長寿命化をはかることにより、かえって財政負担が増加する場合には長寿命化改修の実施の有無について検討します。
表 9 今後の維持・改築コストの試算条件(長寿命化型)工種 周期単価(円/㎡)校舎 体育館 武道館改築 80年 330,000※長寿命化改修 40年198,000改築単価×60%大規模改造 20年82,500改築単価×25%部位修繕D評価 5年以内 建物用途、部位に応じて、改築単価に対する割合を設定(詳細は、表 10参照) C評価 10年以内※ 「地方公共団体の財政分析等に関する調査研究会報告書」(2011年3月 財団法人自治総合センター)表 10 部位修繕費費用単価設定建物用途 屋根・屋上 外壁 内部仕上 電気設備 機械設備校舎 改築単価×3.5%改築単価×5.1%改築単価×5.6%改築単価×4.0%改築単価×3.7%体育館武道館改築単価×3.0%改築単価×3.5%改築単価×5.6%改築単価×4.8%改築単価×1.7%17② 試算結果試算条件に従い、適切な時期に長寿命化対策や大規模改造を実施し、目標耐用年数を 80 年とした長寿命型管理を行った場合、今後40年間の維持・改築コストは総額約84.0億円で、従来型管理を行った場合と比較して、今後の維持・更新コストは約3.0億円増加することが算出されました。
図 10 今後の維持・改築コスト(長寿命化型)25第4章 学校施設整備の基本的な方針等1 学校施設の規模・配置計画等の方針(1) 学校施設の長寿命化計画の基本方針本町の公共施設等総合管理計画では、施設類型ごとの管理に関する基本方針を以下の通り定めています。
総合管理計画における施設類型ごとの基本的な方針【学校施設】① 現状と課題震災前は小中学校合わせて7校(30,540㎡)でしたが、そのうち4校が被災した為、小学校及び中学校を統合し、小中一貫教育を実施する為、平成28 年11月に大槌学園小中一貫教育校を整備しました。
5校が1校に統合されたため、延べ床面積も約4割減となりました。
② 管理に関する基本的な考え方小中一貫教育校の整備により、延べ床面積は減少しましたが、大槌学園1校あたりの面積は増加しており、効率的で安全な施設の維持管理に努めます。
【その他教育施設】① 現状と課題学校給食センターは平成22年に新たに整備され、オール電化を採用するなど、効率的な施設として整備されました。
大槌町こども教育センターは、震災後、放課後の子どもの居場所づくりとして、仮設施設として整備されたものを小中一環教育校の整備に併せて、沢山地区に本設施設として平成28年度に整備しました。
② 管理に関する基本的な考え方子供の安心・安全を確保する為の維持管理等を適時適切に行うと共に、施設の運営・維持管理について効率的かつ効果的な維持管理方法の検討を進めていきます。
出典:「大槌町公共施設等総合管理計画」(平成29年3月 大槌町)26学校教育系施設の管理に関する基本的な方針を踏まえ、学校施設の長寿命化や維持・管理に関する基本方針を次の通り定めます。
2 改修等の基本的な方針(1) 長寿命化の方針長期にわたる建築物のライフサイクルコストの縮減を実現するため、大規模改造や長寿命化改修を実施することにより、すべての建築物の目標耐用年数を80年とします。
また、長寿命化をはかることにより、かえって財政負担が増加する場合には長寿命化改修の実施の有無や統廃合等を検討します。
(2) 改築、長寿命化改修、大規模改造の周期の設定長寿命化する場合の改築、改修周期の設定はこれまで整理した方針等に従い、建築後80 年まで使用することを目標として、長寿命化改修を建築後40年目、大規模改造を建築後20年目と60年目に実施することを基本とします。
ただし、大規模改造の実施年が長寿命化改修や改築の前後10 年間に重なる場合は実施しません。
予防保全による施設の長寿命化の推進•これまでの、問題が発生してから対処する事後保全的な維持管理から、問題が発生する前に対策を講じる、予防保全的な維持管理を行うことにより施設の長寿命化を図り、トータルコストを縮減します。
そのために、機能低下の兆候を把握するための劣化調査を定期的に実施します。
また、改修や改築の時期を分散させることにより予算の平準化を行います。
点検については、有資格者等による専門的な点検を定期的に実施するものとします。
評価については、点検の結果を劣化状況調査票に反映するものとし、「予防保全」に役立てるものとします。
図 12 事後保全と予防保全について予防保全(不具合や故障が生じる前に予防的な修繕)保全事後保全(劣化・破損等の不具合が生じた際に修繕)定期的な点検・劣化状況評価・建築物(敷地・構造) 3年ごとに実施・昇降機・防火設備・建築設備 1年ごとに実施29第6章 長寿命化の実施計画1 改修等の優先順位付けと実施計画(1) 優先順位の設定本町の対象施設は比較的新しく、また健全度についても著しく低い建築物がないため、建物の性能や機能を向上させることにより長寿命化をはかる、「長寿命化型管理」の計画を基に実施計画を策定します。
また改修時期が重なる場合は、時期をずらし、財政負担を軽減します。
(2) 今後の実施計画「長寿命化型管理」の計画を基に今後10年間の実施計画を策定しました。
今後10年の実施計画は、約0.5億円~約3.0億円を予定しており、10年間の総額は約9.1億円(平均約0.9億円/年)となります。
図 13 今後10年の実施計画30表 12 今後10年の実施計画単位:百万円凡例 大規模改造(老朽):2 今後の課題今後10年間の費用の平均は約0.9億円/年であり、これまでの施設関連経費の約0.5億円/年と比べて約0.4億円/年増加となります。
児童・生徒数は減少する傾向にあり、施設の保有のあり方、コスト削減のあり方、財源確保は今後も大きな課題となります。
そのため、劣化調査結果等を踏まえて部位修繕を施し、可能な限り施設の老朽化の進行を遅らせます。
また、先送りすることにより長寿命化事業が大幅に遅れる施設については、長寿命化区分の見直しを行い、施設の老朽化が深刻な影響を及ぼす前に対策を行うように調整を行います。
R3 R4 R5 R6 R7 R8 R9 R10 R11 R12施設名 建物名 建築年度 築年数 2021 2022 2023 2024 2025 2026 2027 2028 2029 2030吉里吉里小学校 吉里吉里小学校(校舎) 2004 16 247吉里吉里小学校 吉里吉里小学校(屋内運動場) 2004 16 75大槌町学校給食センター 給食センター(共同利用施設) 1993 27 71吉里吉里中学校 吉里吉里中学校(校舎) 1994 26吉里吉里中学校 吉里吉里中学校(屋内運動場) 2016 4大槌学園 大槌学園(校舎) 2016 4大槌学園 大槌学園(屋内運動場) 2010 10こども教育センター 放課後こども教室 2017 30 0 0 247 75 0 0 0 0 7111 11 11 11 11 11 11 11 11 1114 14 14 14 14 14 14 14 14 1426 26 26 26 26 26 26 26 26 2651 51 51 298 126 51 51 51 51 123施設整備費 計その他整備費維持修繕費光熱水費・委託費合計年度31第7章 長寿命化計画の継続的運用方針1 情報基盤の整備と活用学校教育系施設長寿命化計画の充実を図るために、公会計制度で作成する固定資産台帳を活用し、継続的に学校教育系施設の把握に努めていきます。
2 推進体制等の整備計画期間中であっても、適時、先に示した「学校施設の長寿命化や維持・管理に関する基本方針」に基づき、必要に応じて目標の設定や方針の見直しを行っていきます。
また、議会や住民との協議を行ったうえで情報提供を行い、庁全体での情報の共有化も図っていきます。
3 フォローアップ復興途中であることを踏まえ、かつ行政サービスの水準を落とさないような施設配置が必要であることに留意して、今後の学校教育系施設の管理・計画を行っています。
32用語集長寿命化 建物を将来にわたって長く使い続けるため、耐用年数を伸ばすこと。
従来型管理 建物や機械・電気設備等において不具合が出た箇所のみを事後的に修繕し、建築後40年程度で改築するというような維持管理方法長寿命化型管理 建物の損傷や電機・機械設備等の異常が軽微である段階から、機能・性能の保持・回復を図るための修繕等を予防的に実施し、提要年数を80年程度まで伸ばす維持管理の方法改築 老朽化により構造上危険な状態にあったり、教育上、著しく不適当な状態にあったりする既存の建物を「建て替える」こと。
長寿命化改修 長寿命化を行なうために、物理的な不具合を直し耐久性を高めることに加え、機能や性能を現代の求められる水準まで引き上げる改修を行うこと。
大規模改造 老朽化の進んだ建物を棟ごとに改修を行うこと部位修繕 経年劣化した建物の部分を、既存のものと概ね同じ位置に、概ね同じ材料、形状、寸法のものを用いて原状回復を図ること。
構造躯体以外の劣化状況及び健全度建物を5つの部位(屋根・屋上、外壁、内部仕上、電気設備、機械設備)に分類し、4段階で劣化状況を評価した結果のこと。
また、構造躯体以外の劣化状況を100点満点で点数化した評価指標のことを健全度という。
1吉里吉里学園施設整備基本方針及び基本計画令和7年8月21日 大槌町教育委員会1 はじめに吉里吉里学園小学部の校舎は建築から20年以上経過しており、令和3年3月に策定した「大槌町学校教育系施設長寿命化計画」に従い長寿命化に係る改修が必要な時期となっています。
また、令和6年10月、吉里吉里学園PTAから児童・生徒数が年々減少傾向にあるため各校単独での行事開催が難しくなってきている等の理由により、現行の施設分離型から中学部の施設を小学部へ一体化する要望をいただきました。
この要望について、吉里吉里学園の保護者、地域住民及び町議会の皆様等に意見を伺った上で総合的に判断した結果、中学部の施設を小学部に一体化することとしました。
このことから、今後、公平・円滑に施設整備を進めるため以下のとおり基本的な方針及び計画を定めるものです。
2 背景(1) 教育大綱吉里吉里学園の施設整備は、令和7年2月に改訂した教育大綱に沿って行う必要がある。
理 念 学びがふるさとを育て、ふるさとが学びを育てる町おおつち全体方針 2050年の大槌をつくる教育を「ともに」つくる基本方針①これからの大槌をつくる新しい学びをつくる・個別最適な学びと協働的な学びを通じて確かな学力を・学びと業務効率化を両立する教育DXの推進・主体性のある探究学習をどの世代でも②0歳から18歳までの一貫した魅力的な教育をつくる・大槌学園・吉里吉里学園・大槌高校の一貫した魅力化の推進・幼保小の架け橋プランの充実③地域と共に学び合う学校をつくる・PTAや地域と一体となった学校運営協議会、地域学校協働活動の推進・学園のふるさと科や大槌高校の三陸みらい探究等、地域と連携協働した科目の充実・地域と連携協働した部活動体制の確立2④誰もが安心して学ぶことのできる大槌の教育をつくる・0歳から18歳までの子どもたちの居場所づくり・特別な支援を要する子どもへの個に応じた自己実現の支援・不登校児童生徒・保護者への寄り添った支援⑤学びに来たくなる大槌の教育・学習環境をつくる・大槌のつくる魅力的な教育の発信・広報・教育関係人口、教育移住の創出。
生活環境の支援・学びの充実に向けた教育環境の整備⑥教育関係者が働き続けたくなる環境をつくる・やりがい、働きがいのある職場へ・働きがい、学びがい創出のための視察・研修等の機会の拡充⑦世代を超えたつながりある地域をつくる ・(「学ぶ」「集う」「結ぶ」を実現する公民館を核とした地域活動の充実・芸術文化・読書・スポーツの推進と環境整備・姉妹都市との友好関係を活かした国際交流・郷土固有の伝統文化と文化財に触れる機会の充実⑧命を守る防災学習の在り方をつくる・学校教育や地域活動と連携をしながら実現する防災意識の向上(2) 児童・生徒数見通し今後の児童・生徒数を考慮し、学校を適正規模で適正配置する必要がある。
[吉里吉里学園の児童・生徒数見通し] (単位:人)R7 R8 R9 R10 R11 R12 R13小学部 72 66 59 57 57 47 50中学部 27 28 39 40 35 38 32合計 99 94 98 97 92 85 82[令和7年5月1日現在](3) 施設一体化の意義・吉里吉里学園は、保護者や住民と連携協働し、地域の教育、コミュニティ、防災を支える重要な拠点である。
・小規模特認校(町内のどこからでも就学を認める制度)の導入により、少人数での学びを希望する児童・生徒のニーズに応えることができる。
・施設を一体化する場合は、現行の小中一貫校より義務教育学校とする方が利点が多い。
年度項目3(4) 学校設備・施設の長寿命化のほか、時代に合った学習環境の整備等の改修が必要・中学部を小学部へ施設一体化した場合の影響ア 教室数の不足については、物理的には間仕切り等で教室を分割することにより対応可能イ 校庭と体育館の面積が学校設置基準を下回ることになるが、増築等をせずに、教育活動で達成すべき内容は教科指導の工夫などによって保障可能3 施設整備基本方針今後の児童生徒数の減少等を総合的に判断した結果、小学部の施設へ一体化し、教育大綱に掲げる方針“2050年の大槌をつくる教育を「ともに」つくる”の実現に向けて、義務教育学校制度と小規模特認校制度を活用しながら魅力的な教育環境を整備します。
(1) 小学部に中学部を施設一体化します。
ア 施設一体化する理由・児童・生徒数の減少に対応し適正な施設規模に近づける。
・各校単独での行事開催が難しくなってきている。
イ 小学部に一体化する理由・中学部(平成5年竣工)より小学部(平成16年竣工)の施設が新しく、健全度が高い。
・中学部の場所は令和4年3月付け岩手県津波浸水想定エリア内に位置し、小学部の方が安全である。
ウ 施設一体化工事について・原則新築・増築・改築(建て直し)は行わず、改修に留める。
(2) 施設一体化工事と同時に、長寿命化に係る改修工事を実施します。
吉里吉里学園小学部において、長寿命化に係る改修工事が必要な時期であることから、施設一体化工事を同時に実施することで工期及び費用の圧縮を図る。
また、洋式トイレ・空調の増設、電灯LED化、防犯設備設置等、時代に合った改修を検メリット デメリット▶中1ギャップの解消▶教員の加配、小中教員の協働▶9年間の系統的な教育が可能(指導時期・時数を柔軟に設定可能)▶小学校卒業の達成感がない▶人間関係の固定化▶転入職員の不慣れによる負担感の増加4討する。
(3) 施設一体化にあたり、義務教育学校及び小規模特認校制度を導入します。
ア 義務教育学校とする理由・中1ギャップの解消・教職員の加配及び小中職員の協働・9年間の系統的な教育が可能(指導時期・時数を柔軟に設定可能)イ 小規模特認校制度を導入する理由・小規模校として特色ある教育を行うことから、少人数での学びを希望する児童・生徒のニーズに応えることができる。
4 施設整備基本計画(1) 実施内容・令和7年度から保護者・教職員・地域の代表者などで構成する「吉里吉里学園施設一体化準備委員会」を設置し、施設一体化に向け必要な協議を行う。
・施設一体化整備については、可能な限り早期に取り組む。
・工事中は、中学部校舎で小学部の授業ができるよう検討する。
・学校施設環境改善交付金の活用等、適切な財政措置を図る。
(2) 工事の内容ア 施設一体化工事普通教室及び特別教室の部屋数確保、不要な壁の撤去、中学校規格の設備を追加設置、収納設備設置、駐車場整備等イ 長寿命化に係る改修工事屋根改修、外壁改修、雨漏り修繕、亀裂補修等ウ その他工事洋式トイレ・空調の増設、電灯LED化、防犯設備設置等(3) スケジュール令和7年度 令和8年度 令和9年度 令和10年度保護者・地域の住民吉里吉里学園施設整備施設一体化完了基本設計・実施設計 施工監理・工事施設一体化準備委員会意見収集
soft_label: iTextSharp ctime: 2025/12/08 16:16:53 mtime: 2025/12/08 16:16:54 software: CubePDF