令和7年度 外来生物駆除手法等検討調査業務
締切済
- 発注機関
- 農林水産省中国四国農政局
- 所在地
- 岡山県 岡山市
- 公告日
- 2025年3月26日
- 納入期限
- —
- 入札開始日
- 2025年4月9日
- 開札日
- —
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令和7年度 外来生物駆除手法等検討調査業務
入 札 公 告次のとおり一般競争入札に付します。令和7年3月27日支出負担行為担当官中国四国農政局長仙台 光仁1 一般競争入札に付する事項(1)件 名 令和7年度 外来生物駆除手法等検討調査業務(2)履行場所 山口県山口市地内、徳島県鳴門市地内(3)業務内容 仕様書のとおり(4)履行期間 契約締結の日~令和8年3月6日まで(5)入札方法入札金額を記載した書類(以下「入札書」という。)をもって申し込むこと。落札の決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の10パーセントに相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てるものとする。)をもって落札価格とするので、入札者は消費税及び地方消費税に係る課税業者であるか免税業者であるかを問わず、見積もった契約金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。2 競争参加資格(1)予算決算及び会計令第70条の規定に該当しない者であること。なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者は、同条中、特別の理由がある場合に該当する。(2)予算決算及び会計令第71条の規定に該当しない者であること。(3)令和07・08・09年度農林水産省競争参加資格(全省庁統一資格)の「役務の提供等(調査・研究)」において「B」、「C」又は「D」の等級に格付けされ、競争参加地域が「中国」または「四国」の資格を有する者であること。(4)中国四国農政局の物品の製造契約、物品の購入契約及び役務等契約指名停止等措置要領(平成26年10月1日付け26中総第506号)に基づく指名停止を受けている期間中でないこと。(5)農林水産省発注公共事業等からの暴力団排除の推進について(平成23年6月28日付け23経第545号大臣官房経理課長通知)に基づき、警察当局から、部局長に対し、暴力団員が実質的に経営を支配する者又はこれに準ずるものとして、農林水産省発注公共事業等から排除要請があり当該状態が継続している者でないこと。(6)予定管理技術者は技術士(部門:建設部門、農業部門、環境部門、選択科目:建設環境、農業農村工学、農村地域・資源計画、農業土木、農村環境、環境保全計画、自然環境保全、環境影響評価)、シビルコンサルティングマネージャー(部門:建設環境、農業土木)又は生物分類技能検定1級及び2級(部門:動物部門、植物部門、水圏生物部門)のうちいずれかの資格を有すること。3 入札説明書の交付場所、期間及び入札契約担当部局(1)入札説明書の交付場所及び期間等①交付場所電子調達システムにより交付する。【電子調達システムURL https://www.geps.go.jp】電子調達システムによりがたい場合は次の場所で交付する。〒700-8532 岡山県岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎中国四国農政局農村振興部農村環境課 脱炭素化対策係長電話086-224-4511 内線2553②交付期間交付期間は、令和7年3月 27 日から令和7年4月 10 日まで(行政機関の休日は除く。)の9:30~16:00まで。ただし、最終日については12:00までとする。③その他郵送による交付を希望する場合は、返信用封筒(規格を角型2号(240mm×322mm)とする。)に、320円切手(定形外封筒250g以内)を貼付したものを同封する。(2)入札契約担当部局〒700-8532 岡山県岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎中国四国農政局会計課事業経理調整係 電話086-224-4511 内線22534 入札日時及び場所① 日 時:令和7年4月23日10:00② 場 所:中国四国農政局入札室(7階)③ 入札書の受領期限:令和7年4月 18 日から令和7年4月 22 日 17:00 までに電子調達システムで送信すること。但し、紙入札による場合は、開札当日の持参を認める。(郵送する場合には、令和7年4月 22 日 17:00 までに書留郵便で上記3の(2)の場所まで必着のこと。)5 その他(1) 入札保証金及び契約保証金①入札保証金 免除②契約保証金 免除(2)入札及び契約の手続きにおいて使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。(3)入札の無効本公告に示した競争参加資格のない者のした入札、入札参加表明書又は資料等に虚偽の記載をした者のした入札、入札に関する条件に違反した入札及び入札心得第4条の3の規程に違反した者の入札は無効とする。(4)契約書の作成の要否 要(5)落札者の決定方法予算決算及び会計令第79条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内で、最低の価格をもって、有効な入札を行った入札者を落札者とする。(6)詳細は入札説明書による。お知らせ1 農林水産省の発注事務に関する綱紀保持を目的として、農林水産省発注者綱紀保持規程(平成19年農林水産省訓令第22号)が制定されました。この規定に基づき、第三者から不当な働きかけを受けた場合は、その事実をホームページで公表するなどの綱紀保持対策を実施しています。詳しくは、当局ホームページ(http://www.maff.go.jp/chushi/nyusatsu/index.html)をご覧ください。2 農林水産省は、経済財政運営と改革の基本方針2020について(令和2年7月17日閣議決定)に基づき、書面・押印・対面の見直しの一環として、押印省略などに取り組んでいます。
令和7年度外来生物駆除手法等検討調査業務仕様書中国四国農政局農村振興部農村環境課- 1 -第1章 総則1-1 目 的農林水産省では、農業水利施設において外来生物の駆除を検討する際に参考となる、施設の管理・運用の方法や生物生息状況、環境条件等に応じた外来生物の駆除手法、駆除による環境再生に係る効果の評価手法等を取りまとめた「技術資料」を作成し、農業水利施設の管理者等への支援を行うこととしている。本業務は、農業用ため池等に高密度に生息し、護岸に巣穴を掘ることによって、堤体の法面の崩れ等の被害を引き起こしているアメリカザリガニの駆除等調査を通じて、技術資料の取りまとめに必要なデータ収集等を行うものである。1-2 場 所調査実施場所は、山口県山口市地内の別紙1「調査位置図その1」及び徳島県鳴門市地内の別紙5「調査位置図その2」に示す範囲を対象とする。1-3 一般事項(1)業務実施の際は、名札と腕章、旗や看板等を作成し、適切に使用することで、本業務実施中であることを周知するものとする。(2)管理技術者は常に業務内容を把握し、業務期間中に監督職員が資料等の提出を求めたときは、速やかにこれに応じるものとする。1-4 管理技術者(1)受注者は本業務における管理技術者を定め、発注者に通知しなければならない。(2)管理技術者は表1に挙げるいずれかの資格を保有するものとする。表1 管理技術者の配置において必要な資格(以下のいずれか)資格 業務に該当する部門 選択科目技術士 建設部門農業部門環境部門建設環境農業農村工学、農村地域・資源計画、農業土木、農村環境環境保全計画、自然環境保全、環境影響評価シビルコンサルティングマネージャー建設環境、農業土木 -生物分類技能検定 1 級及び 2級動物部門、植物部門、水圏生物部門-- 2 -第2章 貸与資料等2-1 貸与資料等本業務の実施にあたって、表2の資料及び機材を貸与する。表2 貸与資料等一覧資料及び機材名 数量 備考水平型連続捕獲装置(以下「連続捕獲装置」) 8基人工水草 8基令和4年度二次的自然環境における生物多様性保全手法等検討調査業務報告書(令和5年3月)1式令和5年度外来生物駆除手法等検討調査業務報告書(令和6年3月)1式令和5年度外来生物生息状況・被害実態等調査業務報告書(令和6年3月)1式令和6年度外来生物駆除手法等検討調査業務報告書(令和7年3月)1式2-2 貸与資料等の取扱い2-1に示す貸与資料等の取扱いは次のとおりとする。(1)貸与資料は、原則として複写転載を禁ずるとともに、その取扱いは十分留意しなければならない。(2) 貸与資料等の使用にあたっては、その適用等について監督職員の指示を受けるものとする。(3)貸与資料の記載事項で相互に矛盾がある場合や、解釈に疑義が生じた場合は、監督職員と協議するものとする。(4)貸与資料等は、原則として打合せ時に一括貸与するものとし、監督職員の請求があった場合の他、完了検査時に一括返納しなければならない。第3章 業務内容3-1 作業項目及び数量本業務における作業項目及び数量は、以下のとおりとする。(1)農業用ため池における外来生物駆除等調査 一式(2)農業用ため池における外来生物駆除効果のモニタリング 一式(3)徳島県鳴門地区の農地等における外来生物生息状況・被害実態等調査 一式(4)農業水利施設における生物多様性保全に向けた普及・啓発イベントの運営等 一式- 3 -(5)外来生物被害等の普及啓発に係る資料作成 一式(6)調査結果の取りまとめ 一式(7)有識者からの意見聴取 一式3-2 業務内容(1) 農業用ため池等における外来生物駆除等調査(アメリカザリガニの駆除作業)表3に示すため池において、アメリカザリガニの駆除を目的として、表4に示す期間、方法等により駆除作業及び駆除結果に係るデータ整理を行う。調査対象ため池の位置図は別紙1を参照。なお、調査に必要な申請手続きやため池管理者との調整は発注者が行う。表3 調査対象ため池池 名 所 在 堤高/堤長/総貯水量花の木池(はなのきいけ) 山口市阿東嘉年上 2.0m/24m/400m3戎の木池(えびすのきいけ) 山口市阿東嘉年下 3.0m/24m/400m3表4 アメリカザリガニ駆除作業の内容項 目 作 業 内 容駆除期間 6月~12月の間(連続捕獲装置等のトラップは5月に設置する)駆除方法 任意採集及びトラップ採集の併用による。【任意採集】・タモ網、サデ網等の漁具を使用し、期間中ため池1か所あたり3人で60分間程度の採集を行う。なお、調査範囲は胴長で立ち入り可能な範囲とする。【トラップ採集】・ため池1か所あたりカゴ網 15 個を設置し、設置の翌日に引き上げ個体を採集する。・ため池1か所あたり、連続捕獲装置、人工水草を各4基、駆除期間中連続的に設置し、月1回程度引き上げ、個体を採集する。なお、人工水草については、設置しておいた人工水草をサデ網等ですくい採り、網内に捕獲した個体を採集する。・人工巣穴を制作し、ため池1か所あたり3基設置し、花の木池では月1回、戎の木池では2か月に1回の頻度で引き上げ、個体を採集する。なお、人工巣穴はサイズの異なる塩ビ管3本を括り1基とする。各塩ビ管の規格は以下のとおり。①内径44㎜(VU40)長さ250㎜②内径56㎜(VU50)長さ350㎜③内径71㎜(VU65)長さ450㎜・各トラップの設置位置、誘引餌等は発注者と協議の上決定する。- 4 -駆除回数 ・期間中、花の木池では各手法7回(月1回)ずつ、戎の木池では各手法4回(2か月に1回)ずつとする。なお、連続捕獲装置、人工水草、人工巣穴は5月に設置し、翌月からの駆除とする。データ整理 ・採集した個体は、池ごとに作業回、採集方法、採集地点別に分けて個体数を計数するとともに、適宜写真撮影を行う。なお、産卵期の雌の腹部に発達する「セメント腺」は、冷蔵保存で確認しにくくなることがあるため、セメント腺のある個体はその場でノギスを用い頭胸甲長を測定する。・計数の終わった個体は、採集方法、採捕地点ごとに分けて、すべて冷蔵にて岡山大学学術研究院・中田教授あてに発送する。(岡山大学が採捕個体の頭胸甲長測定や雌雄判別等を行う)。・計数結果は、後日、作業回・採集方法ごとにCPUE(単位努力量当たりの捕獲数)を算定するなどし、岡山大学から提供を受ける計測結果等と併せ、グラフや発注者が指定する様式(別紙2)等に整理する。(2)農業用ため池における外来生物駆除効果のモニタリング1)生物生息状況調査(採捕調査)表3に示すため池において、アメリカザリガニの駆除による生物生息状況の変化を把握するため、表5に示す調査を実施する。
表5 生物生息状況調査項 目 作 業 内 容調査回数 各4回(四季調査)とする。対象生物 魚類、両生類、水生昆虫類及び水生植物調査方法 【魚類、両生類、水生昆虫類】・ため池1か所につき環境条件が異なる3地点(流入部、中間、堤体付近など)を設定し、地点ごとに採捕調査を行う。・採捕はタモ網、サデ網、投網等の漁具を使用し、1地点あたり3人で20分間(ため池1か所あたり延べ60分間)の採捕に加え、カゴ網による採捕を1地点あたり3個(ため池1か所あたり延べ9個)実施する。なお、種の同定、体長測定、写真撮影に要する時間は前述の採捕時間に含めない。また、調査範囲は胴長で立ち入り可能な範囲とする。・(1)の調査で設置している人工水草をサデ網等ですくい採り、網内に捕獲した個体を採集する。・採捕した種を同定し、種ごとに個体数を計数する。魚類については、調査回ごとに体長の最大・最小、当歳魚を分けて記録する。なお、作業効率化のため、1地点あたり最大50個体までの記録で可とする。・両生類については採捕した場所が水中か否かについても記録する。- 5 -【水生植物】・目視等により池内に生育する植物を確認、記録する。・対象は水生植物(沈水植物、浮葉植物、浮遊植物、抽水植物)とし、種名を同定、記録する。・調査の所要時間は1回あたり2人30分(ため池1か所あたり延べ1時間)とする。・植物体が確認された場所が水中か否かについても記録する。データ整理 ・データは表やグラフ、発注者が指定する様式(別紙3)等に取りまとめる。・水生植物については、ため池内の分布状況を平面図に整理する。2)環境DNA分析用サンプルの採取(採水)表3に示すため池1箇所につき、春季(6月)に1 回、冬季(11月)に1 回の計2回、1回につき図1に示す2地点(樋門付近(st.1)と流入付近(st.2))ずつにおいて、環境DNA分析用のサンプル(水)の採取(以下「採水」)を行う。なお、環境DNA分析は、別途農林水産本省が契約する事業者(以下「分析事業者」)が行うため、本業務における具体的な作業内容は、①採水、②地点ごとに採水時の気象等情報の記録(参考様式は表6)、③採水したサンプルの運搬・冷蔵による発送までとする。また、サンプルの採取・運搬に必要な資器材(クーラーボックス、1リットルの採水ボトル、試料など)の準備、サンプルの発送に要する経費の負担は、分析事業者が行う。環境 DNA 分析用サンプルの採取方法は、「環境 DNA 調査・実験マニュアル Ver.2.2」(一般財団法人環境DNA学会、2020年4月3日発行)の3-2に示された方法による。図1.環境 DNA 分析用サンプルの 採水地点(左:花の木池、右:戎の木池)- 6 -表6 サンプル採水時の情報整理3)環境情報調査表3に示すため池において、アメリカザリガニの駆除による環境状況の変化を把握するため、表7に示す調査を実施する。表7 環境情報調査項 目 調査回数 記入例、調査方法等日時 調査日 調査回ごと(アメリカザリガニの駆除回も含む)-調査開始時間 目視確認及び採捕に要する時間のみとし、同定に要する時間は含めない 調査終了時間気象 天候 調査回ごと(アメリカザリガニの駆除回も含む)現地で記録気温水温 調査期間中 調査期間中、ため池の水温を連続観測水質 6 月下旬、7 月下旬、9月下旬、11 月中旬の 4回実施※R6年度と調査時期を合わせる㏗、DO、EC:多項目水質計で現地計測COD、SS、T-N、T-P:採水し室内分析により計測透視度:目視により透明、濁りあり等記録内容 記入例、調査方法等採水者 同行者全員を記録採水年月日 YYYY-MM-DD現場到着時刻調査開始時刻調査終了時刻サンプル採水時刻採水ため池名、採水地点名緯度、経度(10進法)気象(気温、風向、風速含む) 電子気温計、電子風速計等による現地測定前日の天気 気象台データ等水温(℃) 電子水温計による現地測定透視度 透視度:目視により透明、濁りあり等の区分で記録するとともに、透視度計による計測を行う採水地点、及び作業の様子の写真その他特記事項(現場で気が付いたこと、周辺の営農状況ほか)- 7 -の区分で記録するとともに、透視度計による計測を行う。管理の状況 四季の生物調査に合わせて記録堤体周辺の草刈り等の状況を記録土地利用状況 調査期間中に記録 調査対象生物の生活史の範囲にある田、畑、山林、宅地等の状況や営農状況を簡潔に整理写真撮影 調査回ごと(アメリカザリガニの駆除回も含む)調査の様子、調査地点の写真を撮影し、整理また、調査開始時に定点を設定し、ため池の変化を撮影4)両生類に関する生息状況調査表3のため池を対象に、繁殖のために水辺に現れる両生類の生息状況を把握するため、冬季(2月頃)に現地踏査により成体、卵塊及び幼生の分布調査を行う。具体的な作業内容は、ため池1か所あたり2人で30分程度水際部を目視等により確認し、確認した種類、成体、卵塊及び幼生の別、数等を記録、写真撮影を行い、位置図等を整理する。(3)徳島県鳴門地区の農地等における外来生物生息状況・被害実態等調査令和5年度外来生物生息状況・被害実態等調査業務及び令和6年度外来生物駆除手法等検討調査業務において、表8の徳島県鳴門地区で調査した農地等について、表9に示す調査地点、時期、方法等により外来生物生息状況・被害実態等調査を実施する。なお、調査対象農地の位置情報については発注者が受注者へ提供する。また、関係土地改良区等との調整は発注者が行う。表8 対象農地、農業用施設の場所等表9 徳島県鳴門地区の農地等における外来生物生息状況・被害実態等調査の内容項 目 内 容調査地点 令和5年度外来生物生息状況・被害実態等調査業務報告書及び令和6年度外来生物駆除手法等検討調査業務に基づき、徳島県鳴門地区において調査した5地点の農地等(別紙4)について現地踏査を行い、農地や畦畔、周辺水路等における孔の有無や状況の確認を行う。調査時期/調査回数 夏季と秋季の2回調査方法 ・現地踏査において確認された孔について、下記の項目を計測・記録し、場所 作付作物 関係土地改良区等 備考(事業地区名)鳴門地区徳島県鳴門市地先れんこんほか 吉野川下流域土地改良区JA大津松茂国営総合農地防災事業吉野川下流域地区- 8 -孔内に生息する生物の確認と同定を行う。
① 調査日の日時、気象(天候、気温、水温)② 孔周辺の状況、位置情報(緯度、経度)、画像、孔の形状、深さ、土質③ 孔内の様子をファイバースコープで画像撮影(濁り水が溜まっている場合は撮影不要)④ 孔内に生息する生物の確認と同定・なお、孔内の生物がアメリカザリガニの場合は、個体を捕獲し、ノギスを用いて頭胸甲長を測定するとともに、雌雄の別、雌については抱卵又は抱稚仔の有無を区分、記録する。また、セメント腺(産卵期の雌の腹部に発達)についても記録する。・調査は生物同定、測定等の時間も含め、1地点あたり1時間程度とする。・調査の際は、孔の拡大、法の崩れ等の形状変更をしないようにするほか、生物によるケガに注意する。データ整理 ・孔周辺と孔内の状況を位置情報・画像も併せ整理表(別紙5様式参考)を作成のうえ、位置情報に基づき巣穴等位置図を作成、情報のデータベース化を図る。(4)農業水利施設における生物多様性保全に向けた普及・啓発イベントの運営等1)普及・啓発イベントの運営阿東地区内にあるため池及びビオトープを対象に、農業用水の利用に支障を来す外来生物の駆除を含む農村地域の生物多様性保全意識の啓発を目的として、地元環境保全団体等住民の参加を得て行う催し(アメリカザリガニの駆除の実演、地域住民の生きもの観察、ビオトープ等の管理作業等を内容とする)の運営を行う。具体的な作業内容は表10のとおり。表10 イベントの具体的な内容項 目 内 容会 場 地元要望を踏まえつつ、阿東地区内のビオトープ及びため池を選定開催時期・回数 夏季に1回時 間 施設の規模にかかわらず最大3時間催しの内容(案) ①トラップを用いた外来生物(アメリカザリガニ)駆除の実演(30 分程度)②ビオトープの生きもの採集(30分程度)③生きもの観察会(30分程度)採捕した生きものを水槽等に入れ、展示及び種名等を解説する生きもの観察会を行うとともに、ため池や水路などの農村地域の生物多様性における役割等の解説を行う。- 9 -④ビオトープ管理作業(30分程度)機能保全を目的とした、水際の草刈り、枝打ち、土砂上げなど地域住民の参加を得て行う簡易な土工⑤ビオトープへ生きものを放流⑥参加者へ感想の聞き取りスタッフ要員 3名程度その他 ・参加者(30名程度)のレクリエーション保険加入手続き、救急箱、清涼飲料水等の手配・スコップ、タモ網等作業用具及び資材の準備・刈り取った草、朽木、土砂等処分場所の確保、調整・なお、地元関係者との調整、参加者の公募、案内は発注者が行う。2)事後モニタリング1)のイベントにおいて管理作業(簡易な土工等)を行ったビオトープを対象に、秋季に生物生息状況調査(採捕調査)を実施する。実施方法は表5の調査方法に準じる(ただし、トラップによる採捕は行わない)ものとする。(5)調査結果の取りまとめ上記(1)~(4)の調査結果についてそれぞれ整理を行い、取りまとめを行う。(6)有識者からの意見聴取上記(1)~(5)の業務を履行する上で、調査の実施方法及び結果の取りまとめ方法等について、発注者が指定する有識者(表11)から指導・助言を得るものとし、それに係る費用(有識者への調査旅費、謝金等)については、受注者が負担する。なお、有識者からの指導・助言を求める場所、回数等については表12のとおりである。また、有識者へ支払う謝金は、農林水産省の「謝金の支払基準」に基づき、大学教授:7,900円/時間、大学准教授:6,100円/時間を見込んでいる。有識者との調整等は発注者が行う。表11 有識者氏 名 所 属 役 職 所在地 備考中田 和義 岡山大学学術研究院 教授岡山県岡山市北区津島中3-1-1農林水産本省外来生物駆除手法等検討調査業務に係る有識者委員会委員中嶋 佳貴 岡山大学学術研究院 准教授岡山県岡山市北区津島中3-1-1農林水産本省外来生物駆除手法等検討調査業務に係る有識者委員会委員- 10 -表12 有識者からの指導・助言を求める場所、回数等区 分1回目(2時間程度)2回目・3回目(現地2時間程度)4回目(2時間程度)場 所岡山市(有識者在所)山口市(調査現地1泊2日)徳島県鳴門市(調査現地1泊2日)岡山市(有識者在所)備 考中田教授中嶋准教授中田教授中嶋准教授中田教授中嶋准教授中田教授中嶋准教授第4章 打合せ4-1打合せ業務に係る打合せは3回とし、以下の時期に中国四国農政局で行うものとする。(1)業務着手段階(2)冬季の生物生息状況調査結果取りまとめ段階(3)報告書取りまとめ段階なお、業務を適正かつ円滑に実施するため、受注者は打合せの都度、打合せ記録簿を作成し、内容について担当職員と相互に確認するものとする。第5章 成果物の提出5-1 成果物提出すべき成果物は表13に示すとおりとする。なお、報告書の電子データを電子媒体(DVD-R等)で提出し、提出の際はウイルス対策を実施した上で提出すること。表13 成果物の規格等種 類 規 格 数 量 備 考①報告書 A4縦版 2部・市販のファイル綴じ可・成果物の電子媒体を各1部ずつ巻末に収納②成果物の電子媒体 DVD-R等 2部・マイクロソフト社ウインドウズで使用できる汎用のフォーマットで、発注者のコンピュータで編集可能な形式とする。5-2 成果物の提出先成果物の提出先は次のとおりとする。〒700-8532 岡山県岡山市北区下石井1-4-1 岡山第2合同庁舎内中国四国農政局農村振興部農村環境課- 11 -第6章 契約変更6-1 契約変更業務請負契約書第17条から第20条に規定する発注者と受注者による協議事項は、次のとおりとする。(1) 3-1に示す「作業項目及び数量」に変更が生じた場合。(2) 履行期間の変更が生じた場合。(3) その他第7章 定めなき事項7-1 定めなき事項この仕様書に定めなき事項、または、この業務の施行にあたり疑義が生じた場合は、必要に応じて監督職員と協議するものとする。第8章 その他(1)環境関係法令の遵守受注者は役務の提供に当たり、以下の環境関係法令を遵守するものとする。国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(平成12年法律第100号)(2) 環境関係法令の遵守以外の取組ア 役務の提供に当たっては、エネルギーの節減及び生物多様性への悪影響の防止等の観点から、環境負荷低減に配慮したものの調達に努めること。イ エネルギーの削減の観点から、オフィスや車両・機械などの電気、燃料の使用状況の記録・保存や、不必要・非効率なエネルギー消費を行わない取組(照明、空調のこまめな管理や、ウォームビズ・クールビズの励行、燃料効率の良い機械の利用等)の実施に努めること。
○国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(平成12年法律第100号)(事業者及び国民の責務)第五条 事業者及び国民は、物品を購入し、若しくは借り受け、又は役務の提供を受ける場合には、できる限り環境物品等を選択するよう努めるものとする。- 12 -別紙1 調査位置図その1 ※国土地理院地図を基に作成花の木池戎の木池凡例調査対象ため池- 13 -別紙2 アメリカザリガニ駆除調査取りまとめ様式例- 14 -別紙3 生物生息状況調査取りまとめ様式例要データID(通し番号)位置情報(緯度)位置情報(経度)ため池記号ため池名称 採捕箇所名(オリジナル)都道府県名 市町村名調査回 調査年月日 調査年月日(複数日の場合)調査対象生物種群調査対象生物種群コード調査方法 調査方法に関する備考 調査努力量(人数)調査努力量(回数・個数)調査努力量(時間)調査方法・調査努力量に関する備考(任意採集の実施内容など)調査地点の環境に関する備考種名(和名) 種名(学名)量的データ(個体数)最大体長(標準体長)※魚類のみの記載で可最小体長(標準体長)※魚類のみの記載で可備考 確認場所(水中/陸上)※両生類、水生昆虫、水生植物の成長段階(成魚、稚魚、当歳魚、成体、幼体、幼生、成虫、幼虫、等)環境省RLランク環境省RL(カテゴリ変換)都道府県RLランク特定外来生物種整列番号1 #N/A #N/A #N/A2 #N/A #N/A #N/A3 #N/A #N/A #N/A4 #N/A #N/A #N/A5 #N/A #N/A #N/A6 #N/A #N/A #N/A7 #N/A #N/A #N/A8 #N/A #N/A #N/A9 #N/A #N/A #N/A10 #N/A #N/A #N/A11 #N/A #N/A #N/A12 #N/A #N/A #N/A13 #N/A #N/A #N/A14 #N/A #N/A #N/A15 #N/A #N/A #N/A16 #N/A #N/A #N/A17 #N/A #N/A #N/A18 #N/A #N/A #N/A19 #N/A #N/A #N/A20 #N/A #N/A #N/A21 #N/A #N/A #N/A22 #N/A #N/A #N/A23 #N/A #N/A #N/A24 #N/A #N/A #N/A25 #N/A #N/A #N/A26 #N/A #N/A #N/A27 #N/A #N/A #N/A28 #N/A #N/A #N/A29 #N/A #N/A #N/A30 #N/A #N/A #N/A31 #N/A #N/A #N/A32 #N/A #N/A #N/A33 #N/A #N/A #N/A34 #N/A #N/A #N/A35 #N/A #N/A #N/A36 #N/A #N/A #N/A37 #N/A #N/A #N/A38 #N/A #N/A #N/A39 #N/A #N/A #N/A40 #N/A #N/A #N/A41 #N/A #N/A #N/A42 #N/A #N/A #N/A43 #N/A #N/A #N/A44 #N/A #N/A #N/A45 #N/A #N/A #N/A46 #N/A #N/A #N/A47 #N/A #N/A #N/A48 #N/A #N/A #N/A49 #N/A #N/A #N/A50 #N/A #N/A #N/A51 #N/A #N/A #N/A52 #N/A #N/A #N/A53 #N/A #N/A #N/A54 #N/A #N/A #N/A55 #N/A #N/A #N/A56 #N/A #N/A #N/A57 #N/A #N/A #N/A58 #N/A #N/A #N/A59 #N/A #N/A #N/A60 #N/A #N/A #N/A61 #N/A #N/A #N/A62 #N/A #N/A #N/A63 #N/A #N/A #N/A64 #N/A #N/A #N/A65 #N/A #N/A #N/A66 #N/A #N/A #N/A67 #N/A #N/A #N/A68 #N/A #N/A #N/A69 #N/A #N/A #N/A70 #N/A #N/A #N/A71 #N/A #N/A #N/A72 #N/A #N/A #N/A73 #N/A #N/A #N/A74 #N/A #N/A #N/A- 15 -別紙4 調査位置図その2(令和5年度外来生物生息状況・被害実態等調査業務報告書抜粋)- 16 -別紙5 外来生物生息状況・被害実態等調査における取りまとめ様式例