(RE-03250)SALMONへの長さゲージSBEと位相緩和項の導入【掲載期間:2025年5月14日~2025年6月3日】
- 発注機関
- 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構本部・放射線医学総合研究所
- 所在地
- 千葉県 千葉市
- 公示種別
- 一般競争入札
- 公告日
- 2025年5月13日
- 納入期限
- —
- 入札開始日
- —
- 開札日
- —
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(RE-03250)SALMONへの長さゲージSBEと位相緩和項の導入【掲載期間:2025年5月14日~2025年6月3日】
公告期間: ~ ( )に付します。
1.競争入札に付する事項仕様書のとおり2.入札書等の提出場所等入札説明書等の交付場所及び入札書等の提出場所並びに問い合わせ先(ダイヤルイン)nyuusatsu_qst@qst.go.jp入札説明書等の交付方法上記2.(1)に記載の交付場所または電子メールにより交付する。
ただし、交付は土曜,日曜,祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)を除く平日に行う。
電子メールでの交付希望の場合は、「 公告日,入札件名,当機構担当者名,貴社名,住所,担当者所属,氏名,電話,FAX,E-Mail 」を記載し、上記2.(1)のアドレスに送信。
交付の受付期限は の17:00までとする。
入札説明会の日時及び場所入札関係書類及び 技術審査資料 の提出期限開札の日時及び場所財務部 契約課 新関 輝之令和7年6月17日 (火) 14時00分本部(千葉地区) 入札事務室(4)令和 7 年 6 月 4 日 (水) 17時00分(5)(3)実 施 し な いE-mail:(2)令和 7 年 6 月 3 日 (火)〒263-8555 千葉県千葉市稲毛区穴川4丁目9番1号TEL 043-382-8044 FAX 043-251-7979(4)履行場所 仕様書のとおり(1)(2)内 容(3)履行期限 令和8年2月2日令和7年5月14日国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構財 務 部 長 小柳 大作記(1)件 名 SALMONへの長さゲージSBEと位相緩和項の導入R7.5.14 R7.6.3 請負入 札 公 告下記のとおり 一般競争入札3.競争に参加する者に必要な資格当機構から指名停止措置を受けている期間中の者でないこと。
全省庁統一競争入札参加資格を有する者であること。
当機構が別に指定する誓約書に暴力団等に該当しない旨の誓約をできること。
4.入札保証金及び契約保証金 免除5.入札の無効入札参加に必要な資格のない者のした入札入札の条件に違反した者の入札6.契約書等作成の要否 要7.落札者の決定方法8.その他中に当機構ホームページにおいて掲載する。
以上 公告する。
上記問い合わせ先宛てに質問書を提出すること。なお、質問に対する回答は令和7年5月29日 (木)その他、詳細については、入札説明書によるため、必ず上記2.(2)により、入札説明書の交付を受けること。
(1)この入札に参加を希望する者は、入札書の提出時に、当機構が別に指定する暴力団等に該当しない旨の誓約書を提出しなければならない。
(2)前項の誓約書を提出せず、又は虚偽の誓約をし、若しくは誓約書に反することとなったときは、当該者の入札を無効とするものとする。
(3)(4)本入札に関して質問がある場合には 令和7年5月26日 (月) 17:00までに(2)(1)技術審査に合格し、予定価格の制限の範囲内で、最低価格をもって有効な入札を行った入札者を落札者とする。 (最低価格落札方式)(2)落札決定に当っては、入札書に記載した金額に当該金額の10パーセントに相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた金額とする)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。
(2)国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第11条第1項の規定に該当しない者であること。
(3)(4)(5)(1)当機構の定める契約書(契約金額が500万円以上の場合)もしくは請書(契約金額が500万円未満の場合)を作成するものとする。
(1)国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第10条の規定に該当しない者であること。ただし、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者についてはこの限りでない。
仕様書I 一般仕様1. 件 名 SALMONへの⾧さゲージSBEと位相緩和項の導入2. 目 的国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(以下「QST」という。)が開発中のSALMONコードの半導体ブロッホ方程式(SBE)のゲージ依存性を改善し、より高度な計算を可能とする。SALMONは科学研究費助成事業 基盤B「レーザー加工に於ける蓄積効果の大規模計算による解明」で利用している光・電子相互作用の第一原理計算を行うプログラムパッケージである。現在のSALMONのSBEは速度ゲージを利用しているため緩和などの効果を入れることができない、これをゲージ依存性がない⾧さゲージに変更し緩和を含めた一般的な電子励起過程に対応できるようにする。3. 納 期 令和 8年 2月 2日4. 納入場所京都府木津川市梅美台8-1-7QST 関西光量子科学研究所 研究棟2階 B2015. 業務内容(詳細はⅡ.技術仕様による。)(1) 現状、SALMONに導入されているSBE(VG-SBE)とは別に、⾧さゲージ(LG)によるSBE(LG-SBE)を導入し位相緩和を入れた計算を可能なモードを追加する。
利用する式は論文(Physical Review Letters 131, 236902(2023))を基本とする。
計算手法などは別途示すノートを参照して行う。(2) LG-SBEはSALMONのバルク計算モードで利用できるようにする。(3) インプットパラメータを新たに設定しVG-SBE, LG-SBEを選択可能とする。6. 提出図書 下記の書類を提出すること。Ⅱ章で述べる動作確認を検証できるファイル及び作業報告書一式。7. 検査条件Ⅰ章5項及びⅡ章に示す作業完了後、Ⅰ章6項に定める提出書類等の納入、Ⅱ章12項に示す条件の合格をもって検査合格とする。8. 支給品(1) LG-SBE実装のための計算手法ノート 1式(2) テスト計算用データ 1式9. グリーン購入法の推進(1) 本契約において、グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)に適合する環境物品(事務用品、OA機器等)が発生する場合は、これを採用するものとする。(2) 本仕様に定める提出図書(納入印刷物)については、グリーン購入法の基本方針に定める「紙類」の基準を満たしたものであること。10. その他受注者は、本業務を実施することにより取得したデータ、技術情報、成果その他全ての資料及び情報を、発表もしくは公開することはできない。ただし、あらかじめ書面によりQSTの承認を受けた場合はこの限りではない。II 技術仕様1. 現在のインプットパラメータ sbe,maxwell_sb を vg_sbe,maxwell_vg_sbe と変更し、新たにインプットパラメータ lg_sbe,maxwell_lg_sbe,t_2、am_s を作成。lg_sbe ではバルクモード、maxwell_lg_sbe ではLG-SBEを使ったマルチスケールモードを選択するパラメータである。t_2 は LG-SBE で利用する位相緩和の時間であり正の実数とする。
t_2の単位はインプットパラメータ(unit_system)で指定する単位系とする。am_sはII 章 7 項とノートで示す時間発展の精度を指定するパラメータであり、正の整数とする。2. 計算は全て原子単位系とすること。3. SALMON 内 (src/ssbe/gs_info_ssbe.f90) で計算 し てい る遷 移 双極 子 (dnm:gs%d_matrix)を利用する。新たなファイル構造によってはこの部分をコピーして利用して良い。4. レーザーの電場方向ベクトルとの内積 dnmt を計算し、絶対値と位相成分に分ける。電場 E の絶対値が0で方向が不定となる場合は時間発展に dnmが必要ないため、計算を行わないものとする。5. バンドエネルギー及び密度行列 qnmの K 微分を行う機能を追加する。このために以下の処理を行う(1) 遷移双極子や密度行列の K 点は1次元の連続配列 ik で格納されているので、(b1,b2,b3)成分と ik を関連付ける3次元配列に変換する。具体的な変換方法はsrc/common/lattice.f90を参照すること。(2) 微分は逆格子ベクトル方向で行う。微分は周期境界条件を科した 4 点中心差分とする。(3) 微分したものは行列 src/ssbe/gs_info_ssbe.f90/gs%b_matrix を用いて Cartesiancoordinate(x,y,z座標)に変換する。6. 密度行列の時間微分の計算(ノート式(6)(7))を実装すること。7. Adams-Moulton法による時間発展機能(ノート式(30) (31))を実装。計算精度はインプットパラメータam_sで指定する。8. LG-SBEはバルクモード(src/ssbe/realtime_ssbe.f90参照)に対応すること。9. 電流密度を計算する。ノート式(11)(14)参照。10. Shift vector (ノート式(30))は0が代入されるように設定すること。11. 外部出力は現在のアウトプットフォーマットに準拠すること。12. シリコンに対してバルクモードで VG-SBE 及び LG-SBE を用いて計算を行い比較し、報告書に含むこと。計算結果の比較は吸収エネルギー量での比較とする。この時のレーザーの偏光は直線偏光とし、偏光方向は反転対称性のある結晶方向と一致させること。
このテスト計算に必要なデータ一式はQSTが用意する。13. 12.で検証する吸収エネルギー量の差が 10%以上の時はQST側と共にコードレビューを行い、その結果を報告書に追記すること。(要求者)部課(室)名:量子応用光学研究部 超高速電子ダイナミクス研究プロジェクト氏 名:乙部 智仁