(RE-01503)JT-60SA超伝導コイルの絶縁補修作業【掲載期間:2025-05-20~2025-06-09】
- 発注機関
- 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構核融合エネルギー研究開発部門那珂核融合研究所
- 所在地
- 茨城県 那珂市
- 公示種別
- 一般競争入札
- 公告日
- 2025年5月19日
- 納入期限
- —
- 入札開始日
- —
- 開札日
- —
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(RE-01503)JT-60SA超伝導コイルの絶縁補修作業【掲載期間:2025-05-20~2025-06-09】
公告期間: ~ ( )に付します。
1.競争入札に付する事項仕様書のとおり2.入札書等の提出場所等入札説明書等の交付場所及び入札書等の提出場所並びに問い合わせ先(ダイヤルイン)入札説明書等の交付方法上記2.(1)に記載の交付場所または電子メールにより交付する。
ただし、交付は土曜,日曜,祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)を除く平日に行う。
電子メールでの交付希望の場合は、「 公告日,契約管理番号,入札件名,当機構担当者名,貴社名,住所,担当者所属,氏名,電話,FAX,E-Mail 」を記載し、上記2.(1)のアドレスに送信。
交付の受付期限は の17:00までとする。
入札説明会の日時及び場所参考見積書類及び技術審査資料 の提出期限入札及び開札の日時及び場所(3)(5)令和8年3月27日国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 那珂フュージョン科学技術研究所履 行 期 限福田 麻美那珂フュージョン科学技術研究所(1)(2)履 行 場 所(4)FAX 050-3730-8549令和 7 年 7 月 4 日(金)管理研究棟1階 入札室(114号室) 那珂フュージョン科学技術研究所令和 7 年 6 月 10 日(火) 15時00分13時30分実 施 し な い令和 7 年 6 月 9 日029-210-1401(月)RE-01503令和 7 年 5 月 20 日(3)(4)(5)(2)記茨城県那珂市向山801番地1nyuusatsu_naka@qst.go.jp契約管理番号茨城県那珂市向山801番地1E-mail:TEL那珂フュージョン科学技術研究所管理部契約課件 名内 容〒311-0193管 理 部 長 山農 宏之JT-60SA超伝導コイルの絶縁補修作業(1)一般競争入札 下記のとおり国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構R7.5.20入 札 公 告 (郵便入札可)R7.6.9 請負3.競争に参加する者に必要な資格当機構から指名停止措置を受けている期間中の者でないこと。
全省庁統一競争入札参加資格を有する者であること。
当機構が別に指定する誓約書に暴力団等に該当しない旨の誓約をできること。
4.入札保証金及び契約保証金 免除5.入札の無効入札参加に必要な資格のない者のした入札入札の条件に違反した者の入札6.契約書等作成の要否7.落札者の決定方法8.その他その他、詳細については、入札説明書によるため、必ず上記2.(2)により、 入札説明書の交付を受けること。
本入札に関しての質問書は、 15:00までに上記問い合わせ先宛てに提出すること。なお、質問に対する回答は 中に当機構ホームページにおいて掲載する。
本件以外にも、当機構ホームページ(調達情報)において、今後の「調達予定情報」を掲載していますのでご確認ください。
(掲載箇所URL:https://www.qst.go.jp/site/procurement/)以上 公告する。
(5)(5) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第10条の規定に該当しない者であること。ただし、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者についてはこの限りでない。
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第11条第1項の規定に該当しない者であること。
本契約締結にあたっては、当機構の定める契約書(契約金額が500万円以上の場合)もしくは請書(契約金額が200万円以上500万円未満の場合)を作成するものとする。
技術審査に合格し、予定価格の制限の範囲内で、最低価格をもって有効な入札を行った入札者を落札者とする。 (最低価格落札方式)(2)(1)(2)(3)(4)(1)(1)(2) 落札決定に当っては、入札書に記載した金額に当該金額の10パーセントに相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた金額とする)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。
(4) 令和7年5月26日 (月)(2)前項の誓約書を提出せず、又は虚偽の誓約をし、若しくは誓約書に反することとなったときは、当該者の入札を無効とするものとする。
(3)(1)この入札に参加を希望する者は、参考見積書等の提出時に、当機構が別に指定する暴力団等に該当しない旨の誓約書を提出しなければならない。
令和7年6月3日 (火)
JT-60SA超伝導コイルの絶縁補修作業仕様書国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構那珂フュージョン科学技術研究所トカマクシステム技術開発部JT-60SAマグネットシステム開発グループ11 一般的事項1.1件名JT-60SA超伝導コイルの絶縁補修作業1.2 目的国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(以下「QST」という。)では 、幅広いアプローチ活動の一環として実施されるサテライト・トカマク計画により、欧州と共同で JT-60SA装置の整備を進めている。本装置を構成する超伝導平衡磁場コイル(以下「EF コイル」という。)と超伝導中心ソレノイド(以下「CS」という。)の部品及び冷媒配管の絶縁補修作業を行う。1.3 作業場所茨城県那珂市向山801-1QST 那珂フュージョン科学技術研究所 JT-60実験棟本体室・組立室(放射線管理区域)及び工作室(一般区域)1.4 作業期間作業実施時期の詳細は、プロジェクト全体の工事工程を勘案し、QST 担当者と協議のうえ、速やかに決定することとする。1.5 納期令和8年3月27日1.6 契約不適合責任契約不適合責任については、契約条項のとおりとする。1.7 提出書類表1に示す書類を遅延なく提出すること表1 提出書類一覧図書名 内容 提出時期紙媒体電子媒体確認社内体制表社内体制と作業が実施される場所を記した書類契約締結後速やかに 1部 1部 不要作業要領書各作業の手順・利用工具・安全対策を記述した要領書作業開始前までに 3部 1部 要作業報告書作業の実施の記録(写真・データをまとめたもの)作業実施後速やかに 1部 1部 不要2打合せ議事録 打合せ議事録打合せ後1週間以内に3部 1部 要試験検査成績書 試験検査結果の記録 納期までに 1部 1部 不要外国人来訪者票(QST指定様式)外国籍の者の QST への入構、または日本国籍の非居住者のQSTへの入構がある場合に作成入構 2 週間前 1部 1部 要再委託承諾願(QST指定様式)下請け等がある場合に作成 作業開始2週間前 1部 - 要※ 電子媒体の提出方法は、電子メール又はCD-R, DVD-Rとする。(提出場所)QST 那珂フュージョン科学技術研究所 JT-60制御棟416号室(確認方法)QSTは、確認のために提出された図書を受領したときは、期限日を記載した受領印を押印して返却する。また、当該期限までに審査を完了し、修正等を指示しないときは、確認したものとする。ただし、再委託承諾願は、QSTの確認後、書面にて回答するものとする。(資料の書式)提出書類は、Microsoft社製Word・ Excel・Adobe社製PDF形式を用いること。1.8 検査条件2章に示す作業の完了、1.9項に示す貸与品の返却及び1.7項に示す提出書類が完納したことをQSTが確認した時をもって検査合格とする。1.9 貸与品以下に示す物品類を無償で貸与する。(各1式)(1) 管理区域用防護機材 (5.2(3)項参照)(2) 試験用真空排気装置※ 貸与時期・場所・方法の詳細は、別途QST担当者と協議すること。1.10 支給品以下に示す物品類を無償で支給する。(各1式)(1) 作業用電力及び水:構内指定場所より無償支給(2) 絶縁テープ(GKテープまたはシート)※ 支給時期・場所・方法の詳細は、別途QST担当者と協議すること。31.11 適用法規(1) 労働安全衛生法(2) その他受注業務に関し、適用または準用すべき全ての国内法令・国内規格・国内基準等。1.12 機密保持受注者は、本業務の実施に当たり、知り得た情報を厳重に管理し、本業務遂行以外の目的で、受注者及び下請会社等の作業員を除く第三者への開示、提供を行ってはならない。1.13 安全管理現地作業は、下記安全管理に留意すること。(1) 作業計画に際し、綿密かつ無理のない工程を組み、材料、労働安全対策等の準備を行い、作業の安全確保を最優先としつつ、迅速な進捗を図るものとする。また、作業遂行上既設物の保護及び第三者への損害防止にも留意し、必要な措置を講ずるとともに、火災その他の事故防止に努めるものとする。(2) 作業現場の安全衛生管理(KY活動、ツールボックスミーティング等)は、法令に従い受注者の責任において自主的に行うこと。(3) 受注者は、作業着手に先立ち QST と安全について十分に打合せを行った後着手すること。(4) 受注者は、作業現場の見やすい位置に、作業責任者名及び連絡先等を表示すること。(5) 作業中は、常に整理整頓を心掛ける等、安全及び衛生面に十分留意すること。(6) 受注者は、本作業に使用する機器、装置の中で地震等により安全を損なう恐れのあるものについては、転倒防止策等を施すこと。(7) 高圧ガスを取り扱う場合は、QSTの保安係員の指示に従うこと。1.14 放射線管理(1) 受注者は、管理区域内で作業を行う場合は、QSTが定める「JT-60 施設管理要領」・「JT-60 安全手引」・「JT-60 実験棟本体室等における作業手引書」を遵守しなければならない。(2) 受注者は、受注後、作業員についての経歴及び放射線作業等の経験について提出し、QSTの確認を得ること。(3) 本作業を開始する前に、受注者側作業員は、QSTが行う保安教育を受けること。ただし、放射線に関する知識は、受注者側で教育すること。(4) 放射線管理及び異常時の対策は、QSTの指示に従うこと。1.15 総括責任者受注者は、本契約業務を履行するに当たり、受注者を代理して直接指揮命令する者(総括責任者)及びその代理者を選任し、次の任務に当たらせるものとする。(1)受注者の従事者の労務管理及び作業場での指揮命令4(2)本契約業務履行に関するQSTとの連絡及び調整(3)従事者の規律秩序の保持並びにその他本契約業務の処理に関する事項1.16 グリーン購入法の推進(1) 本契約において、グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)に適用する環境物品(事務用品、OA機器等)が発生する場合は、これを採用するものとする。(2) 本仕様に定める提出書類(納入印刷物)については、グリーン購入法の基本方針に定める「紙類」の基準を満たしたものであること。1.17 協議本仕様書に記載されている事項及び本仕様書に記載のない事項について疑義が生じた場合は、QSTと協議の上、その決定に従うものとする。1.18 その他本契約に関する作業関係者に外国人が含まれ、那珂フュージョン科学技術研究所に入構する予定がある場合は、速やかにQSTに連絡すること。入構許可を有していない場合は、入構手続きを行い、那珂フュージョン科学技術研究所の入構許可が下りたことを確認して入構すること。なお、外国人の入構手続きについては、手続き開始後、許可が下りるまで通常2週間程度を要する。また、許可が下りない場合もありうる。52 技術仕様2.1 作業概要図 2.1-1 に示すEF2・EF3 各コイルに設置されているインレットとパンケーキジョイント及び上記コイルとCSに設置されているコイル冷媒配管の絶縁について、QSTが指定する箇所を補修すること。
受注者は、QSTの指示により以下の項目の作業を行うこと。補修作業は、図 2.1-1 に示すとおりクライオスタット内部であり、狭隘な場所での作業となることから、受注者は、作業員が既設の配線や配管及び超伝導機器に接触し、機器を損傷しないよう十分な注意を払うものとする。また、本作業に携わる作業員について、実機での経験または受注者が製作したモックアップを用いた絶縁施工作業により、必要な技量を有することが QST によって確認できた者が実施するものとする。補修手順の確認作業や実機作業では、化学薬品(エポキシ樹脂・硬化剤・フィラー)の混合・塗布・絶縁テープの巻き付け作業を実施することになるため、防塵マスクや保護メガネ、手袋等必要な保護具を準備すること。受注者は、エポキシレジン・硬化剤・熱収縮テープ・シリコンシート・離型剤・モールド用材料・パッシェン試験用のシール・パック材など、絶縁テープ以外に補修作業や検査に必要な材料を受注者において準備すること。補修作業においては、手順通りの方法や材料を使っていることを確実にするために、チェックシートを作成して記入するとともに、作業中適宜写真を撮影し、作業報告書に添付すること。6各EFコイルの機器であるインレット、パンケーキジョイント、コイル冷媒配管及びCSのコイル冷媒配管の絶縁補修作業を行うこと。EF2・EF3・CS 各コイルの補修対象箇所及び員数を表2に示す。また、EF2・EF3各コイルにおける補修対象機器の位置の概略について、図2.1-2、図2.1-3 に示し、コイル冷媒配管については代表的な構造と設置位置を図 2.1-4 に示す。これらのうち、表 2 に示す員数分を補修すること。本仕様にて補修すべき詳細な箇所については、QSTより別途指定する。表2 補修対象の員数補修対象箇所 補修対象の員数インレット 5パンケーキジョイント 5コイル冷媒配管 93EFコイルTFコイル真空容器クライオスタットバルブボックスサーマルシールドコイルターミナルボックス断熱真空配管中心ソレノイド15.5m図2.1-1 クライオスタットの概略図及びEF2・EF3・CS各コイルの位置図EF2コイルEF3コイルCS7図2.1-2 EF2コイルの補修対象(丸印がインレット、四角印がパンケーキジョイント)の位置概念図※ 装置上から見た図。SP数字の小さい方が装置上側(Pから始まる番号はポートセクションを示す)8図2.1-3 EF3コイルの補修対象(丸印がインレット、四角印がパンケーキジョイント)の位置概念図※ 装置上から見た図。DP数字の小さい方が装置上側(TFから始まる番号はTFコイルセクションを示す)92.2 補修作業受注者は、QSTが指定する箇所の絶縁を補修すること。補修作業時、作業周辺の機器保全及び清浄性保護のため、作業周辺の養生を行うこと。また、補修箇所へのアクセスのために必要があれば、これに応じて足場の設置を行うこと。補修前に対象箇所の塵や埃を取り除くなど清浄性を保つこと。以下、補修対象の例を示す。詳細な補修箇所及び方法はQSTが指示する。2.2.1インレット図2.2-1に施工対象の例を示す。当該箇所は巻線部から装置内側に約150mm伸びた後、コイル長手方向に屈曲する構造となっている。既設絶縁により管径の大小があるため、まずこの段差を処理して円筒化し、その後塗巻きを施すこと。曲げ部の周辺及び巻線境界部は増粘レジンでplasteringし、しわ等を埋めること。図2.1-4 コイル冷媒配管補修対象※左図:装置下から見た図。右図:装置横から見た図。補修対象102.2.2 パンケーキジョイント図2.2-2に施工対象の例を示す。当該部はFRP板またはブロックでジョイント部(対地絶縁済み)を保護している。絶縁の施工としては、この部分をさらに絶縁シート又はテープで補強の上、箱部の継ぎ目に対し、増粘レジンを用いたplasteringで埋めることを基本とする。2.2.3コイル冷媒配管図2.2-3に対象部の例を示す。補修対象箇所へのアクセス方法については、現地に既設の足場等を利用できるが、それらを利用する前にQSTと協議すること。既設絶縁部に対してオーバーラップさせる施工とすること。絶縁塗り巻方法は、ガラステープ1層、GK(ガラス・カプトン)テープ3層、ガラステープ1層ハーフラップとすること。図2.2-1 インレットの例図2.2-2 パンケーキジョイントの例112.3 試験検査インレット及びパンケーキジョイントについては、各箇所とも補修後に QST の指示のもとでパッシェン試験検査を行うこと。試験検査の要領は、QST と協議の上決定する。試験検査の準備(補修箇所のパッキング・真空排気設備の設置・真空引き確認など)のための材料は受注者が用意すること。試験検査結果は、試験検査成績書にて報告すること。(合否判定は仕様外)2.4 後片付け作業補修作業後、作業時に受注者が取り付けた養生や足場があれば、これらを撤去すること。また、作業区域周辺を清掃すること。2.5 足場の解体とマンホールの閉止各コイルにアクセスするために設置した足場を解体すること。また、P12 上部マンホールについては、閉止作業を行うこと。1)P12上部マンホール閉止コイルへのアクセス入り口となるP12上部マンホールの閉止を行うこと。2)インナーシリンダ内足場の解体インナーシリンダ内に、クライオスタット底部よりCS近傍まで、約2.5m上空へのアクセスのための足場が設置されているため、これを撤去すること。足場の周辺概況を図2.5-1に示す。
取り外した足場材は、QSTに返却すること。クライオスタット底部のBTS-A本体及びその上部図2.2-3 コイル冷媒配管の例200-300既設絶縁部12に置かれている仮歩廊は比較的弱い構造体であるため、作業にあたってはこれらの機器を破損しないよう十分注意すること。3)EF2/EF3間アクセス足場の解体EF2コイルとEF3コイルの間を、TFコイルを越えて渡るための連絡用足場(図2.5-2に概念図を示す)があるので、これを解体すること。取り外した足場材は、QSTに返却すること。図2.5-1 インナーシリンダ内足場が置かれている周辺の状況概略図(BTS-Aの上部表面には、仮歩廊が設置されている)図2.5-2 EF2コイルとEF3コイル間に渡る足場(破線内)と設置状況の概念図CS支持構造物133 留意事項(1) 受注者は、据付作業に必要な工具類を準備すること。作業にあたり、安全上必要な防護機器(酸素計等)を準備すること。なお、工具類などを残置・落下させないよう徹底すること。(2) 各種作業場所の周辺は狭溢であることに加え、可燃物(MLIなど)が多く設置されているため、発熱する治具・工具類を使用する場合には、その扱いに十分注意すること。(3) 絶縁施工中、作業要領書に従って作業を実施したことを確実にするために、施工部の写真をとり、要領書に規定したチェックシートに従って確認した結果をQSTに提出すること。4 現地作業作業を行う場合には以下の事項を遵守すること。(1) 現地において作業する場合、構内に受注者の宿泊施設は設置しないこと。(2) 現地における作業及び資材の管理は全て受注者の責任とする。(3) 現地において作業する場合、トイレの使用場所はQSTから指定する。(4) 機器や設備及び工事用資材を現地に搬入する場合の宛先はすべて受注者の現地担当者(現場代理人)とする。(5) 受注者が持ち込んだ工事用機材は、作業完了後速やかに撤去し、作業を実施した周辺を清掃すること。(6) 現地作業中、QST所有の建家や設備等を破損した場合には、速やかに受注者の費用と責任において修復すること。(7) 現地作業の安全管理は受注者で行うとともに、那珂フュージョン科学技術研究所で定める安全衛生管理規則(別途提示)に従うこと。(8) 本体室は管理区域であり、器材及び工具の搬出搬入については別途QSTから示す管理区域内作業時の注意事項に従うこと。(9) 作業を行う足場については、安全管理上、必要となる補強を行うこと。(10) 受注者は、月に1回実施するJT-60実験棟本体室内の一斉清掃に参加すること。(11) 受注者は、週に1回実施する改修作業部会や本体室作業調整会合に参加すること。5 管理区域内作業のための注意事項管理区域内で作業があるため、下記現地作業時の遵守事項を踏まえた上で検討すること。5.1 一般安全(1) 受注者は、現地作業期間中作業管理・安全衛生管理・放射線管理等について現地作業を総合的に監督する代理人を駐在させ、作業開始前にその氏名、所属を QST に届け出ること(自由様式)。(2) 現場代理人は、この種の現地作業に豊富な経験と能力を有し、本仕様書の内容を熟知し、かつ、現地作業における種々の事態に適確な処置を取り得る権限を有すること。14(3) 現場代理人は、常に QST と密接な連絡を取り、現地作業に関するすべての責任を負うこと。(4) 火気を使用する際には、事前に火気使用届の提出等の必要な手続きを行うこと。付近に可燃物が無いことを確認してから作業を実施すること。また、火気使用終了から最短 1 時間内は残り火を点検し、異常の無いことを確認してから作業終了とすること。(5) クレーン作業時には、必要に応じて、周囲作業者への接近禁止や吊上げ・移動等の操作開始を告知するための措置等を施し、「安全」に最大限に留意して作業を行うこと。(6) 高所作業時には、必要に応じて、作業者の転落や機器物品の落下を防止するための措置等を施し、細心の注意を払って作業を行うこと。5.2 放射線管理管理区域内においては以下の注意事項を、厳守し作業を行うこと。(1) 作業に関する一般注意事項a) 本体室は第 1 種放射線管理区域となっている。作業現場での放射化物の放射線測定が必要な場合には、基本的にQSTが行う。b) 加工作業の場合は、被ばく及び汚染防止の観点から定められた専用の保護具(安全靴や防護衣等)を着用すること。c) 使用した工具・資材・機材等を管理区域から持ち出す際は、QST の放射線管理担当者による汚染検査を受け、汚染の無い事が確認されて後に搬出すること。また、JT-60 実験棟本体室への工具類の持込みは、必要最小限に留めること。d) 使用後の養生材等(ビニルシート)や、非金属製の FRP 等の小物の廃棄物は、可燃性・不燃性と分別しQST指定の廃棄物容器)に収納すること。廃棄はQSTが行う。e) 管理区域に立入り、かつ、作業を行う者は、放射線管理上、放射線業務従事者の指定を受けた者とすること。ただし、一時的に見学等で、管理区域に立入る者を除く。一時的に立入る者がいる場合は、3週間前までにQSTに連絡すること。f) 既設設備の加工作業の際には、切粉が飛散しないように、被加工品をビニルシート等で覆う等の養生を行い、汚染拡大防止に努めること。g) 既設設備の加工により生じた切粉が周辺に付着することから、加工後速やかに切粉等を取り除くこと。h) 加工を行った機器については、QST により表面密度測定を行い、表面汚染が無い事を確認する。(2) 特記事項a) 受注者は、従事者に対して法令上の責任及び風紀の維持に関する責任を負うこと。b) 作業の監督者は、QST の担当者と常に密接に連絡を取りながら作業を進め、QST が行う作業工程と協調すること。c) 作業員は放射線管理区域内での作業経験を有するか、もしくは事前に十分な教育を受けた者とすること。d) 受注者は、QST が量子科学技術の研究・開発を行う機関であるため、高い技術力及び高い信15頼性を社会的に求められていることを認識し、QST の規程等を遵守し安全性に配慮し業務を遂行しうる能力を有する者を従事させること。(3) 管理区域用防護機材の貸与a) JT-60実験棟本体室及び組立室内の作業に従事する作業従事者に対しては、第一種管理区域用作業衣・墜落制止用器具・線量計・酸素濃度計を無償貸与する。b) 排煙用排気装置及び仮設ダクト(蛇腹管等)類を無償貸与する。以上