法人番号13桁の構造と意味
基礎知識•5分で読める•編集部
法人番号は13桁の数字で構成されています。各桁の意味と番号から分かる情報を解説します。
法人番号の構造
法人番号13桁は、以下の構造になっています。
□ □□□□ □□□□ □□□□
↑ ↑ ↑
① ②〜⑬
- 1桁目(①):チェックデジット
- 2〜13桁目(②〜⑬):基礎番号(12桁)
チェックデジット(1桁目)
1桁目はチェックデジット(検査用数字)です。入力ミスを検出するために使われます。
計算方法
チェックデジットは以下の算式で算出されます。
- 基礎番号(2〜13桁目)の各数字に、最下位から交互に1と2を掛ける
- それらの合計を9で割った余りを求める
- 9から余りを引いた値がチェックデジット
算式: 9 − (Σ Pn × Qn mod 9)
- Pn: 基礎番号の最下位を1桁目としたときのn桁目の数字
- Qn: nが奇数のとき1、偶数のとき2
この計算により、多くの入力ミスを検出できます。ただし、0と9を取り違えた場合は検出できない制約があります(両方とも mod 9 で 0 になるため)。
基礎番号(2〜13桁目)
基礎番号12桁は、法人の種類によって異なります。
会社・法人の場合
商業登記簿に記録された「会社法人等番号」がそのまま使われます。
会社法人等番号の構造:
- 1〜4桁目:登記所コード
- 5〜6桁目:法人種別コード
- 7〜12桁目:一連番号
国の機関・地方公共団体
別途定められた番号体系が使われます。
登記所コードから分かること
会社法人等番号の最初の4桁は、登記を行った法務局を示します。
| コード | 法務局 |
|---|---|
| 0100 | 東京法務局 |
| 0200 | 横浜地方法務局 |
| 0300 | さいたま地方法務局 |
| 0400 | 千葉地方法務局 |
| 0500 | 大阪法務局 |
この番号から、法人が最初にどこで登記されたかが分かります(本店移転後も変わりません)。
法人番号から分かる情報
法人番号そのものから直接分かる情報は限られています。
分かること
- チェックデジットの妥当性
- 登記した法務局(会社の場合)
分からないこと
- 設立年月日
- 法人種別(株式会社、合同会社など)
- 所在地
法人種別や所在地は、法人番号から検索することで確認できます。
法人番号の検証
受け取った法人番号が正しいかどうかは、チェックデジットで検証できます。
当サイトでは、入力された法人番号のチェックデジットを自動検証し、不正な番号は検索されないようになっています。
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法人番号の詳細を理解して、ビジネスに活用しましょう。