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(RE-05183)X線輸送部の整備【掲載期間:2026年6月17日~2026年7月9日】

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構本部・放射線医学総合研究所の入札公告「(RE-05183)X線輸送部の整備【掲載期間:2026年6月17日~2026年7月9日】」の詳細情報です。 カテゴリーは役務の提供等です。 所在地は千葉県千葉市です。 公告日は2026/06/16です。

新着
発注機関
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構本部・放射線医学総合研究所
所在地
千葉県 千葉市
カテゴリー
役務の提供等
公示種別
一般競争入札
公告日
2026/06/16
納入期限
-
入札締切日
-
開札日
-
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添付ファイル

公告概要(100%の精度を保障するものではありません)

X線輸送部の整備(国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構)

令和8年度 製造請負 一般競争入札

【入札の概要】

  • 発注者:国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
  • 仕様:SPring‑8ビームラインBL11XU光学ハッチに設置するX線輸送部の製作・設置・調整・真空立ち上げ・試験・引渡し
  • 入札方式:製造請負入札 一般競争入札
  • 納入期限:令和11年3月26日(履行期限)
  • 納入場所:SPring‑8ビームラインBL11XU光学ハッチ設置場所(仕様書記載)
  • 入札期限:令和8年7月9日(金)17時00分(提出期限)/令和8年7月27日(月)14時00分(開札)
  • 問い合わせ先:財務部 契約課 養老 美菜 〒263‑8555 千葉県千葉市稲毛区穴川4丁目9番1号 TEL 043‑206‑3015 FAX 043‑251‑7979 E‑mail nyuusatsu_qst@qst.go.jp

【参加資格の要点】

  • 資格区分(物品/役務/工事):物品
  • 細目:物品の製造
  • 等級:記載なし
  • 資格制度:全省庁統一資格(全省庁統一競争入札参加資格)
  • 建設業許可:記載なし
  • 経営事項審査:記載なし
  • 地域要件:記載なし
  • 配置技術者:記載なし
  • 施工実績:記載なし
  • 例外規定:記載なし
  • その他の重要条件:指名停止措置を受けていないこと、暴力団排除誓約書の提出が必要

【参考:推測情報】

  • 本件は高度真空装置の製造・設置であり、物品製造に該当すると推測。
公告全文を表示
(RE-05183)X線輸送部の整備【掲載期間:2026年6月17日~2026年7月9日】 公告期間: ~()に付します。 1.競争入札に付する事項仕様書のとおり2.入札書等の提出場所等入札説明書等の交付場所及び入札書等の提出場所並びに問い合わせ先(ダイヤルイン)nyuusatsu_qst@qst.go.jp入札説明書等の交付方法上記2.(1)に記載の交付場所または電子メールにより交付する。 ただし、交付は土曜,日曜,祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)を除く平日に行う。 電子メールでの交付希望の場合は、「 公告日,入札件名,当機構担当者名,貴社名,住所,担当者所属,氏名,電話,FAX,E-Mail 」を記載し、上記2.(1)のアドレスに送信。 交付の受付期限は の17:00までとする。 入札説明会の日時及び場所入札関係書類及び 技術審査資料 の提出期限開札の日時及び場所財務部 契約課 養老 美菜令和8年7月27日(月) 14時00分本部(千葉地区) 入札事務室(4)令和8年7月10日(金) 17時00分(5)(3)実施しないE-mail:(2)令和8年7月9日(木)〒263-8555 千葉県千葉市稲毛区穴川4丁目9番1号TEL 043-206-3015 FAX 043-251-7979(4)履行場所 仕様書のとおり(1)(2)内容(3)履行期限 令和11年3月26日令和8年6月17日国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構財務部長 服部 雅彦記(1)件名X線輸送部の整備R8.6.17 R8.7.9 製造請負入札公告下記のとおり 一般競争入札3.競争に参加する者に必要な資格当機構から指名停止措置を受けている期間中の者でないこと。 全省庁統一競争入札参加資格を有する者であること。 当機構が別に指定する誓約書に暴力団等に該当しない旨の誓約をできること。 4.入札保証金及び契約保証金 免除5.入札の無効入札参加に必要な資格のない者のした入札入札の条件に違反した者の入札6.契約書等作成の要否 要7.落札者の決定方法8.その他中に当機構ホームページにおいて掲載する。 以上 公告する。 上記問い合わせ先宛てに質問書を提出すること。なお、質問に対する回答は令和8年7月3日(金)その他、詳細については、入札説明書によるため、必ず上記2.(2)により、入札説明書の交付を受けること。 (1)この入札に参加を希望する者は、入札書の提出時に、当機構が別に指定する暴力団等に該当しない旨の誓約書を提出しなければならない。 (2)前項の誓約書を提出せず、又は虚偽の誓約をし、若しくは誓約書に反することとなったときは、当該者の入札を無効とするものとする。 (3)(4)本入札に関して質問がある場合には 令和8年6月29日(月)17:00までに(2)(1)技術審査に合格し、予定価格の制限の範囲内で、最低価格をもって有効な入札を行った入札者を落札者とする。 (最低価格落札方式)(2)落札決定に当っては、入札書に記載した金額に当該金額の10パーセントに相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた金額とする)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。 (2)国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第11条第1項の規定に該当しない者であること。 (3)(4)(5)(1)当機構の定める契約書(契約金額が500万円以上の場合)もしくは請書(契約金額が500万円未満の場合)を作成するものとする。 (1)国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第10条の規定に該当しない者であること。ただし、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者についてはこの限りでない。 X線輸送部の整備仕様書国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST)21 一般事項件名X線輸送部の整備目的本仕様書は、QST 播磨地区において実施される「量子マテリアル高度評価基盤施設の更新」事業の一環として、QST専用ビームライン(BL11XU)に導入する、SPring-8の高度化計画(SPring-8-II)に対応したX線輸送部の整備について、その仕様を定めるものである。仕様範囲本仕様に基づき、受注者はX線輸送部に関して以下の業務を行うこと。また、各業務の遂行に必要な材料手配、製作、試験、梱包、輸送、搬入および設置を行うこと。(1) X線輸送部の設計 1式(2) X線輸送部の製作 1式(3) X線輸送部の据付・調整 1式納入期限令和11年3月26日詳細なスケジュールは、契約後に打合せの上決定する。納入場所兵庫県佐用郡佐用町光都1丁目1-1 大型放射光施設SPring-8蓄積リング棟QST専用ビームラインBL11XU光学ハッチ納入条件受注者は、QST 専用ビームライン BL11XU光学ハッチの指定場所に X 線輸送部を設置後、各種調整、アラインメント、動作試験および真空立ち上げ作業を実施し、引き渡しを行うこと。ただし、X線輸送部の設置場所およびその詳細条件については、既設設備および周辺機器3との整合を考慮し、設計段階においてQSTと協議のうえ決定するものとする。検査条件1.5に示す納入場所に設置後、5章の各種試験・検査の他、員数検査及び提出図書の合格をもって検査合格とする。提出図書以下の書類を提出すること。図書名 提出時期① 製作工程表 契約後の打合せの後、速やかに② 打合せ議事録 実施の都度③ 全体確認図 製作前④ 現地作業工程表 現地作業前⑤ リスクアセスメント 現地作業前⑥ 試験検査要領書 試験前⑦ 全体完成図 納入時⑧ 試験検査成績書 納入時⑨ 作業報告書 納入時これら①〜⑨をそれぞれ印刷(あるいは原本をコピー)してA4ファイルに綴じ、表紙と目次を付けた物を「完成図書」として2冊提出すること。また、①〜⑨の内容を電子ファイルとして別途提出すること。提出方法については別途指示する。③及び⑦についてはCADファイルをDXF形式あるいはDWG形式で提出すること。提出図書の使用言語は原則日本語とする。さらに⑦については、3D CADのファイルを提出すること。3D CADのファイルの形式については別途協議して決定する。提出された CAD ファイルは(2D、3D とも)周辺機器との干渉や取り合いを確認するために使用される。CADファイルは、関係する他の事業者に配布する可能性があることに留意すること。契約不適合責任契約不適合責任については、契約条項のとおりとする。グリーン購入法の推進(1)本契約において、グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)4に適用する環境物品(事務用品、OA機器等)が発生する場合は、これを採用するものとする。(2)本仕様に定める提出図書(納入印刷物)については、グリーン購入法の基本方針に定める「紙類」の基準を満たしたものであること。協議本仕様書に記載されている事項及び本仕様書に記載のない事項について疑義が生じた場合は、QSTと協議のうえ、その決定に従うものとする。その他(1) 事前確認項目: 以下の項目について製作前にQSTの確認を得ること。① 外観図② 部品配置図③ 使用部品の性能データ(2) ボルト規格:各部品の組立や締結はメートル規格のボルト類を使用して行うこと。(3) 会議打合せの開催: 適宜、会議打合せを行い、議事内容や決定事項は議事録として毎回提出すること。必要に応じてテレビ会議システムなどの利用を認める。(4) 貸与品:必要に応じて、以下の機器類を理化学研究所から借り受けることを認める。 ただし、手配は受注者の責において行うこと。[機器類]・真空機器の取付けとリークチェックに使用する粗排気セット及びヘリウムリークディテクタ、スプレーガンを備えたヘリウムガスボンベ(5.3)・蓄積リング搬入作業に用いる吊り上げ作業専用治具(4.3)52 X線輸送部の設計:仕様適用範囲および設計前提条件本章では、ビームライン内において上流部の光学ハッチ超高真空対応輸送部(イオンポンプ排気セクション、10-7~10-6 Paレベル)と下流部のドライポンプ排気セクション(数Paレベル)との間の真空境界を構成する、可動式ベリリウム(Be)窓を有するX線輸送部(以下「可動式Be窓」という。)1台について、その設計仕様を規定する。本X線輸送部は、SPring-8高度化計画(SPring-8-II)に伴う光軸条件の変更や、将来的な光学レイアウト変更に対応するため、X 線光路に対する相対位置の調整が可能な可動式構造を有するものとする。当該可動機構は、光軸と可動式Be窓中心との位置ずれを補正し、安定したX線透過条件を確保することを目的とする。座標系本仕様書で利用する座標系を図1に示す。放射光X線の主たる進行方向をy軸、これに直交する水平方向をx軸、鉛直方向をz軸と定義する。設計・設置条件(設置範囲および既設機器との関係)「可動式Be窓」の設計および設置にあたっては、以下の条件をすべて満足すること。2.3.1 設置範囲本 X 線輸送部に関連する真空機器、可動機構、支持構造および付帯機器は、ミラー下流側のスクリーンモニター(SCM)下流ベローズ以降から、鉛遮蔽付き ICF152 フランジまでの範囲内に収まり無理なく接続可能なように設計すること。なお、本設置範囲内において、保守性、安全性または施工性の観点から合理的な余裕を確保するため、設計段階において QST と協議のうえ、配置の最適化を行うことを可とする。 本 X 線輸送部は、原則として上記設置範囲内に収めるものとし、設計にあたっては当該条件を満足する構成を前提とすること。構成および機械設計条件可動式Be窓の構成は、図1(X線輸送部の概要)に示す構成とし、ビームライン内の上流部から順に、固定端付き ICF152 フランジ付き溶接ベローズ、ICF152-Be 窓付きフランジ、ICF152-ICF114-ICF70-ICF70-ICF152脚付き五方管、ICF152-窒化シリコン窓付きGV、固定端付きICF152フランジ付き溶接ベローズによって構成されるものとする。ICF152-Be6窓付きフランジ、五方管ならびに ICF152-窒化シリコン窓付きGV(以後、「可動部」という。)は、電動式zステージおよび電動式xステージ上に固定されるものとする。これらのステージは架台上に設置され、可動式Be窓部の位置調整を行うための支持構造を構成する。なお、本仕様に記載するフランジ径(ICF152、ICF114、ICF70等)および構成は基本構成の一例を示すものであり、既設設備との接続条件、必要な真空性能および機械的要件を満足する範囲において、設計段階でQSTと協議のうえ合理的に変更することを可とする。いずれの場合においても、本仕様に定める機能、真空性能および既設設備との整合性を満足すること。(1) ICF152フランジ付き溶接ベローズ固定端付き ICF152 フランジは、本X線輸送部における機械的基準点(アンカー)として機能するものとする。ICF152フランジ付き溶接ベローズは、固定端付きICF152フランジにより拘束された機械的基準点に対し、可動部の変位を吸収するための可撓部として設けるものとする。本ベローズは、光軸方向のみならず光軸直角方向の変位を許容する構造とし、これにより、光軸の変更に伴う、光軸と可動式Be窓部中心部のミスマッチを補正する。一方で、ベローズ自体は機械的な支持点または位置決め基準としては用いず、外力の支持および位置拘束は固定端付き ICF152 フランジが担うものとする。ただし、機械的安定性、位置再現性および真空性能に影響を与えないことを前提として、合理的な設計上の理由がある場合には、この限りではない。(2) ICF152-Be窓取付用フランジBe窓取付用フランジは、真空用フランジにベリリウム(Be)窓を取り付け可能な構成とし、真空境界として必要な気密性および機械的安定性を確保できるものとする。Be窓は QST から支給するものとする。Be 窓の着脱方法およびシール構造については、窓材の特性および真空性能への影響を考慮し、設計段階においてQSTと協議のうえ決定するものとする。(3) ICF152-ICF114-ICF70-ICF70-ICF152脚付き五方管(2)Be窓付きフランジと(4)窒化シリコン窓付きフランジとの間に配置し、当該区間を独立して排気するために設けるものとする。本五方管は、ターボ分子ポンプ(TMP)を接続可能なポート(ICF114フランジ相当)を有し、Be窓近傍における局所的な排気経路を構成するものとする。本排気系は、真空度低下時に生じるBe窓表面へのカーボン付着を抑制し、X 線透過特性の劣化を低減することを目的とした補助排気として使用する。なお、本排気系は局所的な排気環境の改善を目的とするものであり、当該排気系単独での X 線透過特性、カーボン付着防止効果または光学性能の維持について、定量的な性能保証を行うものではない。7本五方管は、Xステージに固定可能な構造(脚付き)とすること。(4) ICF152-窒化シリコン窓付きGV下流側のドライポンプ排気セクションと、上流側のTMP排気セクションとを分離するために設けるものとする。ビームライン全体をTMPで排気することは現実的でないことから、本窓により排気系を区画する。当該窓には、X線のコヒーレンスへの影響を最小限に抑えるため、窒化シリコン薄膜窓を用いるものとする。窒化シリコン窓はQSTから支給するものとする。窒化シリコン窓の取付方法およびシール構造については、窓材の特性および真空性能への影響を考慮し、設計段階においてQSTと協議のうえ決定するものとする。(5) 電動式zステージ可動部の鉛直方向位置を調整するため、z 方向調整用ステージを設けるものとする。 本ステージは、可動部のz方向位置調整を行うことを目的とする。本ステージは外部から自動制御可能な構成とし、遠隔操作により位置調整が行えるものとする。制御方式の詳細については、設計段階においてQSTと協議のうえ決定するものとする。なお、可動機器からモータードライバまでの部位は受注者側の責にて調達すること。(6) 電動式xステージ可動部の水平方向位置を調整するため、x 方向調整用ステージを設けるものとする。 本ステージは、可動部のx方向位置調整を行うことを目的とする。本ステージは外部から自動制御可能な構成とし、遠隔操作により位置調整が行えるものとする。制御方式の詳細については、設計段階においてQSTと協議のうえ決定するものとする。なお、可動機器からモータードライバまでの部位は受注者側の責にて調達すること。(7) 架台窓中心の高さが 床面から 1430 mm となるよう、(2)から(6)に示す各構成要素からなる構造物を支持・固定するものとする。要求性能および数値条件本節では、X線輸送部のうち、可動部および真空境界としての機能に関して、満足すべき要求性能および数値条件を規定する。2.5.1 位置調整機構の可動範囲および精度 電動式xステージ可動部の水平方向位置を調整するために設ける電動式xステージは、以下に示す性能を満8足すること。 可動範囲:水平方向(x方向)において±30mm以上。ただし、当該可動範囲は、接続される溶接ベローズの軸直交方向変位許容範囲内で実使用可能であること 位置調整分解能:0.05 mm以下 繰返し位置決め精度:±0.05 mm 程度以内繰返し位置決め精度は、同一方向からの位置決め操作を繰返した場合における所定位置に対する再現性を示すものとする。位置決め後、ロック機構を作動させた通常運転状態において、実用上支障のない再現性および位置安定性を有すること。なお、本仕様における電動式 x ステージの制御は、本可動部単体での位置調整を目的とした簡易的な操作・制御を想定するものとし、ビームライン全体の制御系との統合、連動制御または自動運転機能は本仕様の範囲外とする。 電動式zステージ可動部の鉛直方向位置を調整するために設ける電動式 z ステージは、以下に示す性能を満足すること。 可動範囲:鉛直方向(z方向)において±5 mm以上 位置調整分解能:0.05 mm以下 繰返し位置決め精度:±0.05 mm 程度以内なお、本仕様における電動式zステージの制御は、本可動部単体での位置調整を目的とした簡易的な操作・制御を想定するものとし、ビームライン全体の制御系との統合、連動制御または自動運転機能は本仕様の範囲外とする。2.5.2 位置保持性能およびロック機構可動部の位置調整完了後において、調整位置を安定して保持するため、x 方向および z 方向の位置調整機構には、機械的なロック機構を設けることを原則とする。ロック機構は、可動部に作用する自重、真空引き上げ時の力および周辺機器からの微小振動に対して、調整後の位置を安定して保持できる構造とすること。ただし、ロック機構を設けない構成とする場合には、以下の事項を設計段階において明示し、QSTと協議のうえ承認を得るものとする。 ロック機構を設けない設計とした理由 位置保持を担保する構造上または制御上の考え方 通常運転状態における位置安定性の評価方法2.5.3 真空性能(リークレート)本 X 線輸送部は、上流側の超高真空排気セクションと下流側の低真空排気セクションとの間の真空境界に該当する部位であることを踏まえ、製作の範囲においては真空境界を構成するすべてのフランジ接合部、窓部および可動部について、以下の真空性能を満足すること。9リークレート:ヘリウムリークディテクタを用いた測定において、リーク量が 1.0 × 10-10 Pa・m3/s以下リーク試験は、ヘリウムスプレー法またはバッグ法等、一般的な真空機器の検査に用いられる方法により実施するものとする。評価方法の詳細および測定条件については、試験検査要領書において受注者が提案し、事前にQSTの承認を得るものとする。設計に関する協議事項本章に定める設計条件に基づく詳細設計については、設計段階において QST と十分協議のうえ決定するものとする。3 X線輸送部の製作本章では、第2章に定める仕様に基づき製作されるX線輸送部について、製作に関する一般的事項を定める。本X線輸送部は放射光ビームラインに使用される真空機器であることを踏まえ、真空性能および機械的安定性を確保できる品質で製作するものとする。各構成要素の具体的な構造、寸法、公差、加工方法および組立方法については、本仕様を満足する範囲において受注者の裁量に委ねるものとする。製作上の都合等により仕様の変更や調整が必要となる場合には、事前にQSTと協議のうえ、その承認を得るものとする。4 X線輸送部の据付・調整一般事項本章では、第2章および第3章に基づき製作されたX線輸送部について、現地における据付および調整に関する事項を定める。据付および調整作業は、第 1 章に定める一般仕様および安全管理に関する規定に従って実施するものとする。10現地作業現地における据付および調整作業を実施する場合は、作業開始前に現地作業工程表を提出し、QSTの確認を得るものとする。作業に当たっては作業責任者を配置し、QST および SPring-8 構内における作業安全に関する規程、規則等を遵守し、災害発生防止に努めるものとする。作業中は既設機器および周辺設備に損害を与えないよう十分注意すること。万一、損害等が発生した場合には、速やかにQSTに報告し、その指示に従って適切な措置を講じるものとする。据付作業据付作業では、X線輸送部一式を所定の設置場所に搬入し、架台上に設置・固定するものとする。架台への設置に当たっては、窓中心の高さが床面から 1430 mm となるよう据付を行うこと。設置完了時の機械的据付精度については、窓中心位置の高さおよび水平方向位置が、それぞれ設計基準位置に対して±0.5 mm以内であることを確認するものとする。また、据付後において真空機器、ベローズ部および可動部に過大な外力が作用していないことを確認するものとする。真空立ち上げおよび動作確認据付完了後、電動式 z ステージおよび電動式 x ステージを用いて、可動部の位置調整を行うものとする。調整作業は、ベローズの許容変位範囲内で実施し、真空境界および機械的安定性を損なわないよう留意するものとする。位置調整後の可動部の位置再現性および位置保持については、調整後に外力が作用しない通常運転状態において、実用上支障のない安定性を有することを確認するものとする。据付・調整完了の判断据付および調整の完了は、以下の事項が満足されていることを確認したうえで判断するものとする。 機械的据付が完了し、設置精度が規定値以内に収まっていること z方向およびx方向の可動部調整が可能であること 真空境界として成立しており、真空立ち上げおよび基本的動作に支障がないこと最終的な検査合否については、第1章に定める検査条件によるものとする。 115 試験・検査一般事項本章では、第2章から第4章に基づき製作、据付および調整されたX線輸送部について、試験および検査に関する事項を定める。試験および検査は、第 1 章に定める検査条件と整合をとりつつ、本章の規定に従って実施するものとする。製作時検査製作完了後、現地搬入前に、以下に示す項目について製作時検査を実施するものとする。 外観検査 形状・寸法の確認 使用材料および購入品の確認 真空境界部に関するリーク試験リーク試験はヘリウムリークディテクタを用いて実施し、リーク量が 1.0×10-10 Pa・m3/s以下であることを目安とする。検査方法の詳細および合否判定基準については、試験検査要領書にて定め、事前に QSTの承認を得るものとする。据付後検査据付および調整完了後、現地において以下の項目について検査を実施するものとする。 外観検査 設置精度の確認 真空境界部に関するリーク試験設置精度の確認においては、窓中心位置の高さおよび水平方向位置が、設計基準位置に対して±0.5 mm以内であることを確認するものとする。据付後のリーク試験についても、ヘリウムリークディテクタを用いて実施し、製作時検査と同等の基準を満足していることを確認するものとする。ただし、下流接続部については接続先の真空がドライポンプ真空レベルであるため、ドライポンプの真空レベル(数Pa)まで真空が引けることの確認をもってリーク試験とする。動作確認試験および検査の一環として、以下の動作確認を実施するものとする。 x方向およびz方向調整機構が所定の範囲内で動作すること12 可動部の調整後に機械的な異常、干渉および過大な応力が生じていないこと 真空立ち上げ時および定常状態において、異音、異常振動等がないことX線光学性能に関する詳細な評価については、本仕様の範囲外とする。検査結果の取り扱い各検査および試験の結果は、試験検査成績書として取りまとめ、所定の提出図書としてQSTに提出するものとする。不適合が認められた場合には、その内容をQSTに報告し、協議のうえ適切な是正措置を講じるものとする。検査合否の判定本章に定める試験および検査の結果がすべて本仕様に適合していることが確認された場合、検査合格とする。最終的な検査合否の判定は、第1章に定める検査条件に従い、QSTが行うものとする。(要求者)部課(室)名:関西光量子科学研究所放射光科学研究センター 装置・運転管理室氏 名: 菅原 健人13図1:X線輸送部の概要.

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